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[229] 最後の戦い 「終章 その1」
大志 - 2005年11月23日 (水) 18時33分

作者「いよいよクライマックス!」
大天使「かなり大急ぎだな。まぁ、頑張っていこうや」
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捕虜になっていた女性陣と合流すると、長い階段を上り終えた。
扉を開くと、先程まで誰かが居たような居間があった。
電気はついておらず、月明かりだけで部屋が見えるようだった。

「誰も居ないな。皆、手分けして捜索してくれ」

皆が別々の部屋を見て回る。怪しいものは無いようだが・・・。

「ん・・・ 大天使、こっちに来い・・・」

ブラックナイトが呼んでいる。行ってみる事にした。

「どうした」

「この本棚・・・・」

そう言うと、大剣を振り上げ本棚を真っ二つにした。すると、
そこには大きな穴があった。

「何をするかと思えば・・・ まぁいい、行こう」

皆を先導して、穴に入っていく。そこには無数の画面があった。
暗い為、妙に明るく感じる。

「これで俺達の事を監視してたんだな。・・ん、もう1つ扉が
 あるな。」

それを蹴り飛ばして開けると、暗く広い部屋の奥の明るい所
に誰かがいる。

「お前が・・・・ ここの城主か・・・。!?」

そこに居たのは、ノランだった。玉座で足を組み、こちらを
見下している。

「ここまでご苦労だったな。どれ、黒幕が誰だかわかって
 驚いているようだな?」

「貴様・・・!」

大天使が剣を抜くと銃で足元を撃ち静止させた。

「まぁ待て。首領が一番手で戦うのは興ざめだ。何人か
 相手を用意してある。・・・出て来い!」

すると、玉座の横にある壁から、ミリュンと誰かが現れた。

「落ち着けよ、ミリュア。下手に動けばあいつの命は無い。
体に爆弾を埋め込まれているらしいからな」

声を潜めてレグルスが注意する。すると、ノランが言い出した
言葉は意外なものだった。

「ミリュン。奴等を殲滅しろ。」

「!? ミリュンを戦わせるのか!」

「そうだ。それで無いと面白くない。もっとも、集団で
 攻撃したりこちらの指示に従わなければ彼の体は
 吹っ飛ぶがな、ハハハハハ!」

「何と卑劣な・・・」

ブラックナイトがそう言うと、前へ出た。

「ブラックナイト?どうした?」

「私に任せて欲しい。ここで捨て駒となり実力を量るのは
 私で充分だ」

すると、レグルスも前に出る。

「・・・団長が居ない今、この団を仕切るのは幹部の俺だ。
 勝手な真似は許さん」

すると、ハウトとカペラも言い出す。

「僕達だって幹部だよ。もっとちゃんと話し合って・・・」

「もういいわ。」

突然言い出したのは、ミリュアだった。

「私が、やるわ。・・・敵の技術で生かされてる兄さんなんて、
 見れない・・・。私が決着を付けるわ」

しばし一同が黙り込んだが、ハウトが口を開いた。

「分かった。ミリュアに任せよう。辛いかもしれないけど、
 皆良いね?」

「あぁ・・・。 気を付けろよ」

壁にもたれている大天使が言った。

「よし。戦う相手が決まったぞ。行くんだ」

ミリュアの目は本気だった。両者、1歩も引けない展開である。
こうして、一番悲しい兄弟喧嘩が始まった・・・。

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作者「終了、多分今日辺りに次を書きます」
大天使「暇が戻ったのか?」
作者「今日だけ」



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