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[214] 最後の戦い 「探索パート1 第2話」
大志 - 2005年11月14日 (月) 20時36分

作者「3連休ずっとシンフォニアやってたのだが・・・」
大天使「作者のところは特別だったな」
作者「そしてネタが全く浮かんでこない」
■人「じゃあ書くなよ、って本当に■人になってるじゃねーか」
----------------------------------------------------------

「見つけたぞ!■!」

扉を開けた瞬間、これである。謎のハサミ男に襲われ、
やっとの思いで次の部屋に入ったら、今度は集団が
一斉攻撃である。大天使は溜息をついた。

「量より質、と言う言葉を思い知れ!」

相手の主戦力は槍兵。剣では分が悪い。だが、そんな事を
言っている暇はない。大天使は集団に突撃していった。
向かってくる相手を次々と切り倒して行く。この部屋は
先程の書庫から持ってきた本を読む、所謂図書室なので、
机が少々邪魔である。

「こいつ・・・!オイ、隊長を呼べ!」

兵の1人が入り口に向かって走っていく。だが既に、隊長格の
男はそこに居た。男はパチンと指を鳴らした。すると、
兵士全員が机の上に乗り、大天使に槍の先端を向ける。

「くっ・・・」

「先程の威勢はどうした。早く来るがいい」

男はニヤリと笑った。だが、その顔は苦痛に歪んだ。

「ぐはっ・・・」

チャキン、と音を立てて剣を鞘に入れたのは、センだった。

「どうする?僕達とやり合って勝つ見込みはあると思って?」

センの後ろには、キルス、シスル、何故かレグルスまで居た。

「くっ。一時撤退だ!」

兵士達は一目散に逃げ出した。その光景を見送ると、センは
大天使の方を向いた。

「やぁ。無事だったんだね」

「お前達・・・。ここの城主が言ってた挑戦者は、6人しか
 居なかった。てっきり、セン達はもうやられたのかと・・」

「実は、僕達はこの城とは違う施設からスタートしたんだ。
 何だか、不思議な雰囲気を出している所だったよ。
 そこで、レグルスさんと合流して・・・」

大天使は、レグルスを睨み付けた。

「特に、お前。俺達が城に入った時点で5人しか居なかったから
 お前も亡き者になったかと思ったぞ」

すると、レグルスは俯いた。

「お、おい。泣くなよ、冗談だって。」

「違う・・・ 亡き者になったのは、俺じゃない。
 ・・・団長だ」

大天使は唖然とした。まさか、アルタイルが■んだなんて。

「俺と団長が合流して、古い街に辿り着いた時だった。
 城主から、俺達にだけ連絡が入った。捕虜達が
 脱走した。よって、この罪は償ってもらうぞ。ルール違反を
 した罰だ、と言って・・・」

大天使が眉を顰めた。

「俺達の誰かが■んだ時、捕虜も1名■ぬ、って奴か」

「そう。既に、カペラ達も城に入っている。この事は
 知らないだろう・・・。そして、その刑罰執行人である・・
 ミリュンが現れた」

大天使は思わず笑ってしまった。

「ミリュンが?馬鹿な!あいつは俺達が城に入る時、橋から
 落っこちて■んだハズだ!その前も、ずっと俺達と
 一緒に居たんだ。きっと偽物だ!」

だが、レグルスも言い返す。

「俺だって最初状況が読めなかったよ。あいつが、話したんだ。
 ■に掛けの所を助けてもらって、命令を聞かないと、
 体に埋め込まれた爆弾が爆発するとかなんとか・・・。
 団長も、驚いていたよ。」

レグルスは一息つくと、続けた。

「逃げ出した奴等だってこういうルールがあるのを知らなかった
 のに・・・。だけど、団長は皆の為に、ミリュンに
 討たれちまった・・・」

「・・・状況が混乱してきたな。まず、俺達が島に来た。
 そして、旧城主居住城の門の前で魔法で分離される。
 この時、女性陣は城へ連行。セン達は謎の施設に行く。」

キルスが続ける。

「それぞれに派遣された『刺客』と各員が戦闘。レグルスは
 戦闘後、俺達の居た施設に入る。一旦、施設の出口で
 別離、その後アルタイルと合流。女性陣脱走の報をうけ、
 代わりにアルタイルが処刑される・・・。これでいいのか」

「ミリュンは敵サイドに居る、という判断でいこう」

大天使が付け加える。

「それと、お前等どうして俺の所に来れたか聞かせてくれ」

「城に近づいたら目の前が白くなって、気付いたらここに居た。
 レグルスとも、ここで再会したんだ」

シスルが言う。

「なるほどね。城も定員オーバーだったんだろ」

大天使が頭を掻きながら言う。

「さて、もう行こうぜ。グズグズしてたら他の連中に追い
 抜かれちまう。・・・犠牲者が出るのは、もう散々だ。」

一行は決意を胸に、部屋を出た。
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                      続く



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