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[175] 最後の戦い 「10章 波乱の決戦」
大志 - 2005年10月23日 (日) 23時29分

市民「いよいよラストか・・・。長かったな・・・」

作者「残念、この物語は終わらないよ。」

市民「ぇ・・・」

作者「物語の構成はしているんだよね、第2部の」

市民「まぁ、そんなことだろうとは思ったよ、ハハ」
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「よし、また歩くか」

大天使が腕をグーッと延ばして言う。

「この乗り物は?」
ハウトが聞く。

「は?俺だけ歩けって言ってるの?あの翼はいつでも出せる
 訳じゃないんだよ」

「ちぇ、僕達まで道連れか」

すると、海岸の方に大きな黒い箱が流れているのが目に付いた。

「何だ?あれ」
大天使が走って箱に近づく。そして、その箱を開けてみた。

「どうも、この度は・・・」

(バン!)
箱を思いっきり閉めた。

「何?何が入ってたの?」

「止めとけ。薄汚れた世界が広がってるぞ」
恐る恐る、レグルスが箱を開ける。

「どうも、この度は・・・」

(ズギャッ!)
今度は、海の方へ箱を蹴り飛ばした。

「あー、見るんじゃなかった。後悔先に立たず」

すると、箱から人が飛び出してきた。

「どうもこの度はテリハリー郵便をご利用いただき真に有難う
 御座いますって言ってんだろコノヤロー!!人の話はちゃんと
 聞け!」

「あ?テリハリー郵便?世界初の人が箱に入る馬鹿会社か?
 そんなもんしらねーから帰れ」

「今日はなぁ、お前らに届け物があるんだよ!読め!」

男は、封筒を投げ渡した。だが、空気の抵抗で飛ばされ、海水の
中へ沈んでいった。

「やっぱ馬鹿?」

「城主殿からの手紙だったから、城に行けば分かるだろ!
 俺は帰る!」

箱に入ると、そのまま流れていった。
一同は呆れ顔になるが、城へと進んでいった。

「こりゃ・・・ 一体・・・」

重々しい雰囲気を放つ、偉業の城門。大きく、そして人の
進入を拒むようにこちらを見る石像。まさしく、入り口に
相応しかったが・・・。

「おーい。門開けろ」

すると、石像が動き出し、喋りだした。

「ようこそ。幻と因縁の城へ。お前らはこれから、自分の人生に
 あった思い出、葛藤と戦い、ご主人様の所に行ってもらう。
 途中で朽ち果てるのが関の山だがな!それでは生きて会おう」

石像が何事も無かったように初期の位置に戻り、門が開いた。

「嫌な予感がするが・・・。躊躇してる暇は無い」

皆が、一斉に城に入っていった。
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続く



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