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[174] 最後の戦い  「9章 大脱出」
大志 - 2005年10月23日 (日) 19時24分

作者「私的な話ですが、年末商戦間近だと言うのに金が
   無くて困ってます。欲しいソフトが盛り沢山で・・」

市民「どーでもいいんだよ、んなこたぁ!」
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「ここは・・・」

アルタイル一行は、一度二手に分かれたものの、再度合流、
共に行動していた。

「真っ白い部屋ですね。通路と言った方が正しいですが」

カペラが言う。

「この管は何だ?調べない方が良いような気もするが・・
 とにかく進もう」

そして、この言葉から誰も喋らなくなった。何分歩いたかも
分からず、肉体的にも、精神的にも疲れていく。
殺風景な通路に、静寂の空間。何か音が立てば、誰かが気付く
ハズだった。突然、天井に穴があいたので、皆驚いた。

「何だ!?」

白煙・・・といっても、壁が白いので良く見えないが、
人影が見えたのは確かだった。

「その声はアルタイル?」

大天使達だった。

「無事だったか・・・。どうだ、様子は」

「決着は付けておいたよ。後は、黒幕が巣食う城に行く・・・」

大天使はハッとして、耳を澄ました。

「何か今・・・ 爆音が聞こえなかったか?」

アルタイル達は、顔を見合わせる。だが、誰も聞こえていない
と言うのだった。だが、その音の正体に気付いた者が居た。

「ねぇ、あれ見て!」

「君誰?」

「僕の紹介はいいから、あれ!」

センが指差す方向に、激流が迫ってきていた。

「嘘!?」

「おい・・・ 逃げろ!」

皆が走り出す。罠が発動して、壁が爆発、海水が流れ込ん
だのである。

「!これは・・・」

何かの乗り物が置いてある。。4台ほどあり、壁に説明がある。

「早く読んで!」

「えぇと・・・ 向こう岸までいくのにお疲れな作業員のための
 浮遊バイク。1台4人乗れます。」

大天使が読み上げる。

「皆、乗れ!」

レグルスが叫ぶ。皆が乗っていくのだが・・・

「これだけ、2人しか乗れないぞ!」

キルスが言う。

「しゃーねー!俺は飛んでいく!」

大天使が飛び、先行する。皆はそれに付いて行った。

「流れは速いな・・・。間に合うか?」

すると、急カーブが先にあった。

「皆!もうすぐ曲がる準備をしろ!」

慣れない運転だったが、奇跡的に順調だった。
音を立てカーブする。その先の立て札に「浮遊バイク出口」
とあった。

「皆!もうすぐだ、ここに入れ!」
大天使が扉を蹴破り脱出する。続いて、1台目、2台目、3台目
と飛び出ていった。安堵の表情を浮かべるも、4台目が
来ない。
すると、大量の海水と同時に、4台目が噴き上げられた。

ガシャンと大きな音を立て、不時着するも無事のようだ。

「皆大丈夫か?」

怪我人、死亡者が出なかったのは奇跡だろう。

「よし・・・行こう、あの城へ!」

大きくそびえるその城に、奴は居た。

「来るが良い・・・ 楽しみにしているぞ」

男は奇妙な笑みを浮かべた。
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                          続く



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