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[172] スターオーシャン 時の終わりの物語 14話
ラグ - 2005年10月20日 (木) 20時09分

「ファリン!タイネーブ!」

闘技場に入るなりネルが叫んだ。そして4人が2人に駆け寄り、拘束していた腕と足を解放した。

「すみません、皆さん。でも・・・」

タイネーブがそこまで言った時、クリフが制して言った。

「分かってる。後ろから殺気がチリチリしてらぁ」

「いい加減出て来な、腰抜け達が」

クラストが振り返り、挑発するように言った。

「何、感動の再会を演出してやっただけだ。腰抜け呼ばわりするとはいい度胸だな」

数名の兵士の中心にいた大男がクラストにそう言った。

「人質を取る辺りで既に腰抜けだと思うけどな」

クラストは中指を立てて男に言った。

「何だと!この豪腕のシェルビー様に向かって挑発するとは!いい度胸だ!」

シェルビーがそう言い、クラストに突っ込んできた。

「ザコはザコらしく黙ってろ!」

クラストはシェルビーに向かって何かを投げた。先ほど入り口で使ったボムだ。

「がはっ!何だこれは・・・」

シェルビーがひるんだ所に、クラストとネルが突っ込み、

「」

「地獄で裁きを受けな」

槍と短刀をシェルビーに刺し、あっさりと倒した。

「何だ、俺らの出る幕がなかったな」

クリフがそう言った時、別の所から声がした。

「まったくだ」

「何だと!」

クリフはその声の主を探したが、見つからず。再び声がした。

「上だ、阿呆が」

「歪みのアルベルか・・・」

クラストが声の主を見て、ポツリと言った。

「ほう、俺を知ってるのか?」

アルベルはクラストの言った一言を聞いて尋ねた。

「そりゃあ城下町でいろいろと噂を聞いたからな。刀を使わせたらアーリグリフ1、アルベル=ノックス。通称歪みのアルベル、弱者との戦いを好まない戦闘凶、だろ?」

「その通りだ、だからさっさと去れ、阿呆どもが」

アルベルのその一言を聞き、クリフが怒った。

「何だと、俺たちが弱者とでも言うのか?」

「そうだ、何度も言わせるな」

「逃がして、くれるのか?」

「みたいだな、クリフ、ここは熱くならずに逃げるぞ」

「フン」

アルベルはそう言い、どこかへ行った。

「ムカつく野郎だぜ・・・」

クリフがそう吐き捨てた。

14話終了



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