[168] 10人の魔道師 第24章 |
- セン - 2005年10月19日 (水) 23時11分
セン「わ〜お・・・しっかり大志さんの小説に出てるな〜、俺を出すって事忘れてたらしいけど」
キルス「別にいーじゃん、僕的には死んでないからいいと思うけど?」
シスル「まぁそうだな・・・小説で仲間をすぐ殺すお前とは大違いだ」
セン「もうなんでもいいじゃん!本編GOハイ!」
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そんなこんなでアルと柳が戦うことになった
ヒツイ「それじゃあ、始めてくれ・・・」
と言ったのだが、二人は硬直して動く様子はない・・・様子を見るつもりなのだろうが全く動かない
紫道「なぁ、見合ってから何分経った?」
デュラ「2分だ、様子見としては普通の時間だろう」
紫道「マジでありますか・・・」
アル「・・・君、全く動かないね・・・もういいや、こっちから行くよ」
尾古「やっと動いてくるか〜」
アル「・・・噛み砕け・・・マグナムファング!」
白い巨大な狼が現れ、柳に突撃した
柳「(!?この人も特殊魔道師か!?)氷のは・・・!」
間一髪で柳は回避、狼が通った後の地面は抉れていた
柳「(あの人の属性は何だ・・・)・・・貫け!フリーズランス!」
アル「砕け散れ!フォースブレイク!」
二つの魔法がぶつかり合って相殺した
アル(・・・どう見ても氷属性だな、近付かれたら厄介だぞ)
柳(ここは距離を一気に詰めて一発に賭けないと・・・こっちもあの人の魔法を避けるのにも限界がある・・・)
ありす「ねぇ、そこのお方」
クラウス「な〜に?」
ありす「あのお方の属性は何ですの?」
クラウス「アルの属性はね、物理、魔法じゃないって思われるかもしれないけど、衝撃波も十分魔法だからね」
ありす「衝撃波・・・」
柳が一気に距離を詰めてきた
アル「やっぱり来た・・・飛ばせ・・・ブラストチャージ」
アルの回りの物が飛んでいった、それは柳も例外ではなかった
柳「・・・わかった・・・あの人の攻撃は物理だ・・・物理なら特殊なものは何もないから衝撃が強いか、僕の氷の壁が強いか・・・というのが勝負の決め手になりそうだ・・・」
またもや柳が距離を詰めに走ってきた
アル「・・・またか・・・ブラストチャージ」
柳「アイシクルサイス!」
椿「・・・?・・・柳・・・あんな魔法使えたっけ?」
ヒツイ「言っただろう、こういう場面で魔力は上昇する・・・と」
柳足下から四方八方に氷塊が突き出てきた、その氷塊は全てアルに向かっていった
アル「な、何だこれは!?・・・マグナムファング!」
狼と氷塊がぶつかり合った、結果は氷塊が狼を突き破りアルに直撃した
アル「うあぁ!」
柳「・・・これで・・・」
アル「・・・終わらないよ・・・魔法一発で倒れるほど・・・僕は弱くないからね・・・」
尾古「・・・・・・」
紫道「ここに魔法一発でやられた人がいますよ〜」
尾古「紫道テメェ!」
輝城「喧嘩せずに見てくださいよ!」
ヒツイ「・・・お前達に魔道師同士を戦わせるというものの目的は、お前の所の魔道師を強くするだけが目的ではない、俺たちの所も含めて強くなってほしいからな」
椿「・・・成る程」
アル「・・・行くよ・・・一閃、ソニックバスター!」
柳「白銀にて・・・アークティカ!」
アルからは刃が、柳からは何本もの氷の鎗が飛び出した・・・
アル「・・ハァ、ハァ」
柳「・・・クッ・・・」
(バタッ)・・・・柳はうつぶせに倒れた
輝城「柳さん!大丈夫ですか!?」
椿「・・・魔法自体は互角だったよな?」
ヒツイ「ああ、といってもあの柳とか言う奴は2回上級魔法を使ったからな、そりゃあ消費も激しくなるだろう」
・・・第一戦・・・×柳ー○アル
_______________________________________________________ セン「すんません、後書きのが面倒になってます」
キルス「おいおい」
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