投稿者:R. Doi
1.センダイムシクイ(仙台虫食) 「大阪城探鳥会」で撮った枝被りの写真がどのムシクイか識別できなかった。詳しい人に聞くと過眼線ハッキリしている、黄白色の翼帯などからセンダイムシクイ。頭上部の淡い線が写っていれば確実なのだがと。ムシクイの目は似ているがさえずり方がそれぞれ違うと、言われてもその時でなければわからない。普段は高い木にいるのが好きなのに、巣は地上に作るとは。また托卵される興味ある鳥。 名前の由来は仙台の土地とは関係がない。名前の由来の一説 チヨチヨビーイという鳴き声が→「千代」になり→それを「センダイ」と呼んで→「仙台」となった由。これなら鳴き方を覚えやすい。 2.カワセミ(翡翠) カワセミを漢字で翡翠と書くのは宝石の色にちなんでと思っていたが本当はその逆で、 宝石の色が鳥のカワセミの羽の色に似ているから付けられたらしい。 中国では古くはカワセミの雄を翡鳥、雌を翠鳥と呼び、現在ではどちらも翠鳥または釣魚郎と呼ぶ。 翡:ハッとするほど鮮やかな色の羽、中国古書では赤い毛の鳥。翠:青緑色 なので ハッとするような青緑色の羽をした鳥ということか。
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