投稿者:fyamao
連絡をもらって大阪城から急遽転戦。自宅に戻り、いつもなら自転車で出かけるところだけど、疲れがあったこともあり、またなぜか急いだ方が良いような気がして車で駆けつけた。これが正解であったことはこの記事の最後になってわかります。
現地に着くと既に100名以上のバーダー、カメラマンが集まって、顔見知りも多数いて興奮状態、一種異様な雰囲気でした。早速に鳥が近い対岸へ池をぐるりと回り、逆光ながらも存分に撮影しました。今日見なければ生涯見れない鳥だと周りから聞こえてきました。
撮影を開始して20分位した時、岸に近いこの鳥めがけてカラスが突進、岸に飛び上がった鳥をカラスはあっという間に加えて飛び上がり持ち去りました。一瞬の出来事にカメラマンたちから大きな驚愕のどよめきが起こったことは言うまでもありません。カラスに無残にむしられる珍鳥の有様はなんとも言い難いものでした。自転車で参戦していたら到着が遅れてこの悲劇の後になっていたと思われ、急いだ方がいいとの予感は儚くも的中したのでありました。
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