投稿者:fyamao
この二週間ほど頭から離れない鳥、レンジャク。尾の先の赤いヒレンジャクが圧倒的に多くて、黄色いキレンジャクは希少、そのキレンジャクを先月六甲でタッチの差で撮り逃がしたのが今だに悔やまれる、私にとってはいわく付きの鳥です。
宇治の平等院近くで見られると聞いたけれど詳しいサイトがわからず行くのを断念、レンジャクが好むヤドリギがそこでは極端に少なくなっているとのこと、今はもういないそうです。ついで大泉緑地の近くの公園に出ていると聞き、昨日参戦しましたが敢えなく惨敗したことはすでに書きました。
今朝から京都は伏見の小さな川沿いにヒレンジャク狙いで出かけました。ここでは見事なほどにヤドリギが育っていました。2−3日前からヒレンジャクが飛んでいるとの記事が散見され、一週間ほどあとでと思っていたのですが急ぐべきと判断した次第です。11時前に現地に入りましたが、朝から出ていないとのことで長期戦を覚悟して待機しました。待つこと3時間余、一羽だけ出てきました。時間にして5分ぐらいか、ちょっと高くて距離があったので撮りづらい面もありましたが、なんとか撮影できました。レンジャクが排出する糞は大変粘っこくて(その写真も撮りましたが、今回は割愛)、食べたヤドリギのタネがこれに含まれて木に付着して寄生するのを助けるのだと今回初めて学びました。
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