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票率が民意の表れという真実
ソロです。 都民の皆さん、政治を変えたくありませんか? (『なでしこりん』より抜粋転載開始) 下記は、参院選の過去データです。 2013参院・東京. 2016参院・東京 丸川 自民 1,064,660 蓮舫 民進 1,123,145 山口 公明 ...797,000 中川 自民 ...884,823 吉良 共産 ...703,901 竹谷 公明 ...770,535 山本 極左 ...666,684 山添 共産 ...665,835 武見 自民 ...612,300 朝日 自民 ...644,799 鈴木 民主 ...552,700 小川 民進 ...508,131
ご覧 になってわかるのは、自民と民主(民進)の得票の振れ幅が大きいこと。私はこの2党のことを「縛りがゆるい政党」と呼んでいます。自民党にも一定の組織票はあります。それでも、何割かは浮動票です。民進党は浮動票の影響を受けやすく、民進の票は信用に足りません。
一方、「縛りのきつい政党」の代表が公明と共産。公明は77万票、共産は66万票の固定票(組織票)が都内にあるのでしょう。公明と共産の票は投票率にはほとんど影響を受けません。公明と共産の支持者は「雨が降ってもヤリが降っても投票」なんでしょう。
このこと から都知事選を占えば、自民・公明推薦の増田候補はすでに77万票を持っており、民進・共産の推薦を受けた鳥越はすでに66万票を持っていることになります。このことは逆に、政党からの支持を受けない候補がどれほど厳しい状況にあるかもわかると思います。「共産都政絶対阻止 (抜粋転載以上) 組織票ですか、それにしても公明党77万票、共産党66万票は、きついですね。
一見すると、一般の都民の票なんて何も反映させられない仕組みが出来上がって居ると言う気持ちにさせられますね。 然し、是も民主主義の一面です。
公明党と共産党は、お互いが否定しあって居る団体ですから、両方から支持され、票を足す様な候補は居ないと思いますが、片方でも支持を得れば、本人の知名度にもよりますが、少なくとも3以内に、入ることが出来るでしょうね。
で、此処で自公心の支持の搏cが77万票、共産・民進の鳥越が66万票確定なわけです。是は、固定票だけでも参院選なら、4位に入って居る様な話です。 繰り返しますが、大きいですね。
都知事選で動く票数って、トップ当選で200万〜300万票 次点でも150〜180万票はあるから、上位3人の得票数は、参院選の得票にそれぞれ100万票足したくらいですかね。
投票率50〜60%近辺で投票総数で600〜700万票は、有りそうなので、300万票と言えば半数です。当選確定ラインだと思います。
今のままなら、固定票を持って居る上位2人の優位は動きませんが、東京のみならず、日本の選挙区には、必ず浮動票と言うものが40%近く存在します。 是だけで、250〜280万票あるわけです。
有権者さんに頑張って貰い、投票率をモゥ15%上積みして貰えたら、つまり、投票率を75%近辺まで引き上げてもらえたら、浮動票の影響の方が断然大きくなって、この固定票を無視できると思いますね。
選挙の決め手は、いつも浮動票如何で、ダカラ天候が関係するし、頭空っぽでも、知名度のあるやつが有利になる。
選挙への関心の薄さが、既得権層の横暴を許していると言う現実となって、良くも悪くも生活に現れていると言う事です。
問題は投票率の少ない20〜30代で、30%台との事、是をモゥ30%足して60%に、他の世代層も、10%近く上積みできれば、都民の新しい東京を求める民意が表現できると、私は思うのですがね。
間違いなく言えるのは、選挙に行かなければ、狡い爺どもの思うつぼで、政治は絶対変わらないと言う事です。
物事を変えようとするのなら、自分が真っ先に変わらなきゃなきゃ何も変えられないのは、古来からの真理ですよ。
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