[78] 勝ち負けの基準は十人十色 |
- 夕凪 - 2004年07月11日 (日) 13時31分
友人宅へ遊びに行く途中 美味しそうなケーキ屋さんを素通りできなかった私。 手土産でも買って行こう・・・というのは後からつけた言い訳で 本当はダイエットでずっと我慢していたモンブランを食べる うまい理由がみつかったことにウキウキしながら キンと冷えた店内へ吸い込まれるように入ってしまったのでした。
大好きなモンブランは1つしかなく、 仕方ないのでもう1つはショートケーキを買いました。 公平に勝った方が好きなケーキを選ぼうと、 いつものようにジャンケンをしたら、私は負けてしまいました。
「あ〜あ、モンブラン食べたかったなぁ〜」とガッカリする私。 「ラッキー!ショートケーキいただきっ」と嬉しそうな友人。
・・・つまり、何が勝ちなのかってことは、その人その人の価値観の違いであって、「○○が勝ち組」だと決め付けることはできないということ。 それに、もしかしたら食べてみるまで美味しそうだと思っていたモンブランよりもショートケーキの方が断然美味しい・・・ということも充分に有り得るんですよね。
最終的に、自分が選んだ道を、自分が充分に楽しめたなら(苦しいこともあるけれど充実していたと感じられたら)誰が何と言おうと、それでいいんじゃないかと思うのです。 だからって、何もかも否定的になってしまうのは別問題。 信頼できる人が発する経験談やアドバイスに耳を傾けることは、自分の選択肢が広がるという意味ではとても貴重な贈り物だと思ってます。
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