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[214] 夢幻(最終更新4月3日)
ソロモン - 2008年04月03日 (木) 00時29分

1: 名前

夢幻(むげん)
(本名:紅葉丸)


2: 年齢

9歳


3: 性別




4: 種族







「日本(ヒノモト)」(注1)に住む怪物。
「隠(おぬ)」を語源とし、姿のみえないもの、理解できないもの、この世ならざるものへの恐怖の象徴。
個体ごとに外見、能力が大きく異なる。




5: 外見

<<夢幻>>

地面に着くほど長い艶やかな黒髪と不思議な深みのあるアメジストの様な瞳を持つ。
赤色を基調とした華やかなデザインの振袖を着ている。
前髪は切りそろえられ服装と相まって日本のお姫様を絵に描いたような印象。
ちなみに前髪に隠れて見え辛いが額には可愛らしい小さな角がちょこんと2本生えている。
非常に愛らしい少女のような顔立ちをしており服装次第では男の子だと判別するのが困難。
足には素足に極々普通の草履を履いている。

身長:135cm
体重:24kg




<<伐折羅>>

短い紅色の髪と瞳を持つ巨漢。
その形相はまさしく「鬼」そのもので額には厳しい一本の角がある。
鍛え上げられた鋼のような肉体を持ち、全身から威圧的な雰囲気を放っている。
素肌の上から紺色を基調とした羽織を羽織り、袴を履く。
胸の中央には不可思議な紋様が描かれ、不気味に光っている。
羽織は背中の部分に鮮血のような色の習字体で「鬼」と書かれている。

身長:245cm
体重:178kg




<<ルシフェル>>

肩まで伸ばした豪奢な金髪と灰色の瞳を持つ美男子。
肩にパットの入った純白のマントを羽織り、中は上半身だけをカバーするような白色の鎧。
ズボンも純白だが膝と脛の部分、つまり合計4箇所に青い宝石を用いたバックルが装着されている。
マントには4箇所に槍の穂先のような刃が吊り下げられている。

身長:186cm
体重:67kg




<<レン>>

不精な印象を与えるボサボサの黒い髪と黒い瞳。
灰色のコートとジーンズのズボンを着ているがそれも所々破けている。
常に猫背でその所為で元々低めの身長が更に低く見える。
悪趣味な金ピアスを両耳のみならず鼻や口にも取り付けている。
普段はサングラスをかけている。

身長:157cm
体重:52kg



6: 性格

<<夢幻>>

平穏と調和を好み、争いを好まない純真で優しい性格。
少々人より鈍いところがありやることなすこと兎に角ワンテンポ鈍い。
気が弱く引っ込み思案でもありハッキリと言いたいことを口に出来ないことも多い。
その為周囲の人はそれに腹を立てるかついつい手を差しのべてしまう。
可愛らしいものが好きで特に日本の着物の類が大好き。
本来は女物である華麗な振袖を気に入り、普通に着て髪型もそれに似合うような形にした。
本人は当初女性用であることに気付いておらず、後で仲間からそのことを教えられると「可愛いから気に入ってるんだ」とスルー。
仲間の1人「鬼姫」(注2)に淡い恋心を抱いているがその気弱な性格のためか表には出せないでいる。
目下の悩みは時折いきなり悪霊に身体を支配されることで気が付いたら惨状と言うことが多い。
しかも支配されている間の記憶が無い為困っている。


<<伐折羅>>

己を鍛えて強者と戦い、勝利することに己の人生の意義を見出す根っからの戦闘マニア。
「強さ」をある意味神聖なものと考えておりそれを冒涜する弱い者を嫌う。
彼にとっての「強さ」とは「腕力」、「武力」、「魔力」というものではなく、「勝利を手にする力」。
如何なる武人であれ聖人であれ外道であれ勝利を手にする者こそが彼の求めるものであり彼にとっての友であり彼にとっての怨敵である。
意外と義理人情は持ち合わせており彼自身は仁義は重んじる傾向にある(自分以外が裏切りなどの非道で勝利を手にするのは賞賛する)。
単純に戦闘力に優れる「ルシフェル」には一目置いているがどうにも中途半端な「レン」は下に見ている。


<<ルシフェル>>

「この世界は破壊されねばならない」と言う危険な思想の持ち主。
「怠惰な今の神に任せず自分が救世の「神」として世界中の人間を殺しつくさねばならない」と言う考えの下行動している。
慈愛の塊で老若男女問わず相手を死に追いやることで「救う」。
本人は悪意などは一切無く、相手は死ぬことで安息を得て幸せになれると本気で信じている。
他の二人に対してはあまり興味は無いらしい。


<<レン>>

強者に媚び諂い、弱者を甚振ることを好む。
己より強いものには徹底的に従順で弱い者には徹底的に高圧的に出る。
嗜虐的で特に無抵抗の子供を虐げることが生き甲斐。
ただしかなり抜けているフシがありお世辞にも頭は良いとは言えない。
「伐折羅」「ルシフェル」には媚び諂うが「夢幻」には強く出る。




7: 過去

<<夢幻>>

日本(ヒノモト)の西部の山奥にある鬼の里の長の4人兄弟の末子として生まれる。
少女のような容姿をからかわれながらも可愛がられ、健康に育ってゆく。
だが、4歳の時に闇の大精霊シェイド(注3)によって誘拐され、彼の手により記憶を失ってしまう。
以後は彼に育てられ、彼の部下として行動を共にするようになる。



<<伐折羅>>

400年ほど前に、日本(ヒノモト)の西部の山奥にある鬼の里(夢幻が生まれた里と同じ)の長の子として生まれる。
幼少の頃より体格に恵まれ、武芸に秀でていた彼は瞬く間に里でも並ぶ者が無い猛者になった。
何よりも強敵の戦いを求める伐折羅は里を出、日本(ヒノモト)中を渡り歩いて戦った。
当時としても鬼が人間を襲うのは当然だったが伐折羅は鬼、妖怪、地祇、人間と強ければ相手は問わず、また相手が女子供だろうと構わず殺した。
そのあまりの強さから「鬼神」と呼ばれ恐れられ、遂には都(注4)から伐折羅の首に賞金が懸けられた。
腕自慢の猛者が次々と伐折羅に挑み、そして散った。
最早伐折羅を倒すことは誰にも出来ないと思われたがその時、1人の陰陽師が現れた。
彼女は帝直属の陰陽師の1人で名を「玉響(たまゆら)」と言った。
玉響は陰陽術で幻の戦士を作り出し、彼を伐折羅と戦わせた。
伐折羅は相手が不死身の幻であるとは知らずに激しく戦い、次第に消耗してゆく。
丸一日も戦い続けた頃、幻の戦士は休戦を申し出て酒を奨めた。
伐折羅はこれを快く受け取り、杯に注がれた酒を飲み干す。
これが玉響の罠だった。
強力な睡眠薬を混入された酒を飲んだ伐折羅はたちまち深い眠りに落ち、その隙に玉響は伐折羅の首を落としその霊魂も悪霊とならぬように強固な封印を施した。
こうして封印され、霊魂となって玉響の策を知った伐折羅だったが憤ることはなく見事自分を討ち取った玉響を称えた。
だが彼はもう様々な猛者と戦えないことが残念でならなかった。
また強者と戦いたい。力を振り絞って相手を打ち滅ぼして勝利した時の感覚を味わいたい。
時間を経るごとに強くそう思った。

そして400年もの月日が流れたある日、唐突に伐折羅の封印が解かれた。
歳月を経ても尚、一向に綻びを見せぬ筈の封印から飛び出した伐折羅が目にしたのは女物の着物に身を包んだ可憐な童子だった。
霊魂のみとなり肉体を欲していた伐折羅はすかさずその童子に乗り移った。
後に分かったことだが「夢幻」というその童子は伐折羅の遠い血縁にあたり、彼が伐折羅の封印を壊してしまったらしい。
初めは憑依されたことに気付くと激しく取り乱した童子だったが傍らにいた「シェイド」と名乗る異人の男が落ち着かせ、「予定外だったが封印を解いてやったんだから従え」と伐折羅に命じた。
他者に従属することを嫌う伐折羅ではあったが封印を破壊してもらった義理から不承不承ながら了解し、彼に協力することになった。



<<ルシフェル>>

かつてはラケシス帝国領(注5)に生まれたラスタル教(注6)の司祭で、何故万人が救われないのか日々思い悩んでいた。
罪無き人が殺められ、陥れられる様を嘆き、咎人が殺め、陥れる様を悲しんだ。
何故人は罪を犯すことを止めないのか。何故この世から罪、恨み、憎しみ、悲しみ、そんなものが無くならないのか。
彼は女神ラスタル(注7)に問うた。何故貴女の力で人々の苦しみを消し去ってくれないのか、と。
だが、幾ら問うても答えが帰ってくることは無かった。最初は自身が未熟だから声を聞き届けることが出来ないのだと更に徳を積んだ。
だが、矢張り女神の声が聞こえることは無かった。
やがて彼はある結論に達した。

「神は怠惰である」と。


万人を救う力を持ちながらも決してそうしようとはしない。
救うだけ力を持たぬのであれば仕方が無いが十分な力を持ち、人々が乞うているのにも関らずその力を使わない。
これを怠惰といわずなんと言うのか。

彼は決断した。神が何もしないと言うのであれば自分が神に成り代わり、人々を救わねばならない。
そして自分で万人を救う手段は一つしかない。
既に彼から正気は失われていた。


彼は自分の肉親も含め、住んでいた町の住人を老若男女問わず殺戮して回った。
「殺して永遠の安息に導く」それが彼の答えだった。
彼は自分1人だけでも世界中の人間を根絶やしにし、「救う」つもりでいた。
事件はすぐさま知れ渡り、派遣された聖騎士団によって彼は捕縛され、処刑された。
だが「世界中の人々を救わねばならない」という妄執は彼を悪霊へと変える。
そのまま霊魂の劣化と共に徐々に記憶を失いながらも「世界を滅ぼして救う」という妄執を抱いて現世を彷徨っていた彼だが膨大な魔力に引き寄せられ、日本(ヒノモト)風の衣装に身を包んだ1人の少年を発見する。
膨大な魔力はその少年が放っていることが分かるとこの身体の魔力を使って一度は失敗した世界の破壊を実現しようと彼に憑依した。
だが、既に少年には「伐折羅」と名乗る別の悪霊が憑依していた。
伐折羅は彼に名を問うたが彼の穴だらけの記憶には己の名は無かったが、彼の頭を過ぎったのは神に背いて天界を追われた天使「ルシフェル」の名だった。
神に背いたことを茫然と覚えていた彼は伐折羅に「ルシフェル」と名乗る。
こうして不幸な少年の2人目の同居人としてルシフェルは居座ることになった。



<<レン>>

ラケシス帝国領の片田舎出身。
暗殺組織「黒の手紙」(注8)の下っ端として組織に所属していた。
だがとある仕事で些細なミスから死亡。
その後は死霊と化して彷徨っていたがたまたま付近を通りかかった魔力に惹かれて夢幻に憑依。
既に2人の先客がいたが逃げようにも既に定着してしまっており、自力では離れられなかった。
それからは仕方なく先客との同居生活を送っている。




8: 職業

無し


9: 口調

<<夢幻>>

気楽と純真さが言葉遣いにも現れている。


「ボ、ボクは「夢幻」って言うんです……宜しくお願いします」
「ふ、2人ともケンカは良くないよっ!」
「た、戦うのは苦手ですー…」
「お、鬼姫……あの……そのー……ご、ゴメン…やっぱり何でも無いです………」
「甘い金平糖は大好きだよ♪」
「ぼっ、ボクは男だぁっ!!!!」
「え、この着物は女の人が着る物だって?可愛いから気に入ってるんだけどなぁ……」
「あわわわわわっ!!!来る、来るよ!!何か恐ろしいのが色々と来るーっ!!!!!」


<<伐折羅>>

剛毅で古風な物言い。
常用外の漢字も多い。


「うぬが運命(さだめ)、「滅」と知れい!!」
「笑止!!増上慢めがほざきよる!!!!!!!」
「吾こそは「鬼」、吾こそは「修羅」、天下無双の化生なり!」
「猛る明王とて吾を砕くには足りぬ!」
「「情」の為に戦う腑抜か……「鬼」の境地には程遠し!!!」
「羽蟲共め…己を守る牙すら持たぬとは、恥を知れい!!!!」
「「強さ」とは何か?それは「勝利を手にする力」である!単身で敵の軍勢を蹴散らす勇者も、悪辣なる策をもって陥れ勝利を手にする外道も等しく吾は賛美し!祝福する!!」
「懦弱なる心……最早生きる価値も無し!!逝けぃ!!!!!」
「勇を誇るか?ならば見事、吾を砕いて見せい!」
「吾を苦境に追い込みしその強さ……見事なり!」


<<ルシフェル>>

言葉の一つ一つに絶対の自信が潜んでいる。


「さぁ、その魂を苦しみから解放してやろう」
「この世には天にいない「神」がいる。それが私だ」
「世界は一度燃やし尽くさねばならない。そして、その後に残った灰から世界再生の不死鳥は蘇るのだ」
「哀れなる子よ、生に怯え死に怯え世に怯え人に怯え神に怯え救いに怯えるか」
「「神」たる私の前にはすべてが無力。それを理解したまえ」
「誰しも己が力量を測り間違えるもの。しかし、「神」たる私に過信はない」
「天が私を選んだ、と?逆だ。私が天を選んだのだ」
「その魂、天に召されるがいい。そして無に抱かれ永久の安息に身を委ねるがいい」
「「救い」を拒むか…?抗えば苦しむだけだというのに…」


<<レン>>

腐った性根が伺える口調。
興奮すると寸詰まりになることも。


「ウェヘヘヘヘヘェ……!!俺は、「鏡(ミロワール)」のレン様だぁ!!!!」
「ガキって、一方的に、甚振れる、から、サイッッッコォォォォォォォ!!!!!!!!」
「テメェの所為で靴の裏が汚れたンだよ!綺麗に舐めろやゴラァ!!!!」
「56×65÷4の答えが910だぁ?頭悪いんじゃねぇかテメェはよぉぉぉ!!!!」
「こ、これはこれは旦那……こっ、怖い顔してどうなさいました………?」
「偉い偉い……おじちゃんにお金くれるなンて偉いよボクちゃぁぁぁぁんんんん???」
「あひぃぇぇぇぇ!!!?ど、どうかッ!!お、お許しをッ!!!!!!」
「たっ、助けてくださいっ!!靴も、舐めます!!金も、払います!!!だから、どうか、命ばかりはぁぁぁ!!!!」


10: 一人称、二人称

<<一人称(夢幻)>>

ボク


<<一人称(伐折羅)>>




<<一人称(ルシフェル)>>




<<一人称(レン)>>




<<二人称(夢幻)>>

あなた
キミ


<<二人称(伐折羅)>>

ぬし
うぬ


<<二人称(ルシフェル)>>

貴様
お前


<<二人称(レン)>>

テメェ
貴方様


<<名前で呼ぶ場合(夢幻)>>

〜さん付け
呼び捨て


<<名前で呼ぶ場合(伐折羅)>>

呼び捨て


<<名前で呼ぶ場合(ルシフェル)>>

呼び捨て


<<名前で呼ぶ場合(レン)>>

〜様付け
呼び捨て


11: 好きなもの

<<夢幻>>

可愛いもの
和服(特に着物)
和食
金平糖
桜の花
生花


<<伐折羅>>

戦闘
強敵

和食
肉料理


<<ルシフェル>>

女神ラスタル
生命


<<レン>>

ナイフ
自分を守ってくれる強者
ラクに苛められる弱者


タバコ


12: 嫌いなもの

<<夢幻>>

怖い人
戦い
度の強いお酒


<<伐折羅>>

弱者
パン


<<ルシフェル>>

女神ラスタル
自分自身


<<レン>>

自分に害なす強者
自分の思い通りにならない者


13: 好きな人

<<夢幻>>

鬼姫(片想い)



<<伐折羅>>

いない



<<ルシフェル>>

女神ラスタル



<<レン>>

いない


14: パートナー

<<夢幻>>

シェイド
鬼姫
ツルギ=カーレンス
仮面(ペルソナ)
伐折羅
ルシフェル
レン

<<伐折羅>>

夢幻
ルシフェル
レン


<<ルシフェル>>

夢幻
伐折羅
レン


<<レン>>

夢幻
伐折羅
ルシフェル


15: 属性

<<夢幻>>

闇・木


<<伐折羅>>

死・雷


<<ルシフェル>>

死・光


<<レン>>




16: 苦手な属性

<<夢幻>>

光・金


<<伐折羅>>

聖・地


<<ルシフェル>>

聖・闇


<<レン>>




17: 戦闘スタイル

<<夢幻>>

補助系や回復系の魔法を得意とし、まともな攻撃手段を持たない。
援護に徹することではじめて役に立つタイプで単体では全く戦えない。
体力が低い為に打たれ弱く、素早い動きも苦手で回避力も頗る悪い。
小さな身体に驚異的な魔力を秘めるがそれを扱うのが下手で強力な魔法は使えない。


<<伐折羅>>

鍛え上げた肉体から放つ拳や蹴撃によって敵を粉砕する格闘タイプ。
単に力任せな一撃ではなく数々の死線を越えて研磨されたその攻撃はまさしく脅威。
闘気を飛ばす飛び道具攻撃も会得している。
鍛え上げられた筋肉により防御力が非常に高く、生半可な剣で切りかかると逆に剣が折れてしまうほど。



<<ルシフェル>>

自在に変形するリーチの長いマントと光の力を使って攻撃する中距離型。
肉体的にはそれ程強いわけではなく、極端な遠距離攻撃も持ち合わせていない。
魔力とスピードに優れ、その機動力で敵を撹乱しながらマントのリーチを生かした鋭い一撃を叩き込む。
物理防御がやや低めで極端な至近距離だとマント攻撃のモーションの大きさが災いして隙を与えてしまう。


<<レン>>

身体能力も魔力も平均よりやや上と目立った弱点は無い。
レンの最大の特徴は「一度見た相手の技・魔法をラーニングする」と言う点。
会得した技を活用することにより様々な状況に対応できる。
覚えられる技の数には特に制限は無いので覚えれば覚えるほど有利になる。
多様性によりどんなタイプの相手とも戦えるのが強み。




18: 精神力

<<夢幻>>

恐怖などに対しては弱い。
ハッキリ言って実戦にはてんで向いていない。


<<伐折羅>>

かなり強靭で恐怖を失ったかと思える程。


<<ルシフェル>>

中々強いが無敵と言うわけではない。


<<レン>>

弱い。自分より強い相手だとすぐに怖気づく。


19: 戦闘熟練度

<<夢幻>>

未熟 ★☆☆☆☆ 完成


<<伐折羅>>

未熟 ★★★★★ 完成


<<ルシフェル>>

未熟 ★★★★☆ 完成


<<レン>>

未熟 ★★★☆☆ 完成


20: 技や魔法

<<夢幻>>

<<陰陽術>>

「日本(ヒノモト)」で発達した「魔法」の一種。
陰陽の気や五行の力を利用して発動する。
詠唱の内容は完全に個人の好みになる。

賦活唱

陰陽の気で肉体を活性化させ、ダメージを回復させる。
アンデッドには効果が無い。

詠唱「陰陽の気巡りませ」



結界陣

結界用の札を4つ配置し、結界を張る。
札と札の距離が近いほど結界の強度が上がる。

詠唱「阻みませ」







<<伐折羅>>

刹那(クシャナ)

闘気を伴った強烈な掌底を繰り出し、衝撃波で離れた相手も攻撃する。



穿孔(ヴェーダカ)

掌から毒々しい紫色の闘気の塊を放って攻撃する飛び道具攻撃。



奈落(ナラカ)

空中に飛び上がり、背中から闘気を噴出することによって驚異的な加速力を得て隕石のような飛び蹴りを放つ。







<<ルシフェル>>

白銀の矢(シルヴァンプファイル)

掌に光のエネルギーを集中させ、白銀に輝く楕円形のエネルギー弾にして飛ばす。
アンデッド・悪魔には威力が上昇。
アンデッドを浄化することが出来る。



天使の炎・地(エンゲルフランメ・エーアデ)

目標地点に光の力が集中、突如として白い光の柱が上がる。
アンデッド・悪魔には威力が上昇。
アンデッドを浄化することが出来る。



天使の炎・空(エンゲルフランメ・ヒンメル)

「天使の炎・地(エンゲルフランメ・エーアデ)」の空中版。
此方は空中に天界のエネルギーが集中し、白い光の玉となる。
光の玉は静止して動かないが触れると炸裂してダメージを与える。
アンデッド・悪魔には威力が上昇。
アンデッドを浄化することが出来る。



白い翼(ヴァイスフリューゲル)

身に着けたマントを自在に変形させ、攻撃する。
マントはある程度までではあるが硬度や形、或いは質量すらも変えることが出来る。
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翼の祝福(フリューゲルゼーゲン)

マントで大きく薙ぎ払い、相手のエネルギー系飛び道具を弾き飛ばす。
弾き飛ばす際の角度を調節すれば相手にそのまま跳ね返すことも可能。
岩や氷を飛ばすタイプの攻撃も何らかのエネルギーでコントロールされているタイプならば跳ね返すことができる。
また、遠隔操作が可能なタイプはマントが当たった時点でコントロール不能にしてしまう。







<<レン>>

ミロワール

他人が繰り出した技・魔法を発動の際の身体捌き、魔力やエネルギーの活動、その変化などを一瞬で読み取ってコピーし会得する。
一撃必殺系、乱舞技、攻撃魔法、補助魔法、回復魔法、召喚魔法などなど基本的に何でも、例え必殺技クラスのものでも一発でコピーできる。
但し会得と行使は別問題で種族固有の能力や契約が必要な召喚魔法など何らかの理由で会得は出来ても使用はできないこともある。
会得した技・魔法はオリジナルと全く同じ効果を持つ。
ただし行使するのはレンなので効果は同じでも攻撃力や成功率などの性能はレン自体の能力に依存する。
会得してストックしておける技・魔法の数に制限は無くレンの記憶力が許す範囲で無限に増えていく。
なお、レンは表に出ていない時でも夢幻や伐折羅、ルシフェルが戦っているのを見ているので彼らに向けて繰り出した技も会得可能。
なお、「ミロワール(MIROIR)」とはフランス語で「鏡」を意味する。




21: 特殊能力・特殊技能

<<特殊能力>>



鬼に特別な効果のある攻撃に弱い。



闇の眷属

闇の精霊の加護を強く受けている。
闇属性の精霊や幻獣の類との契約が容易になる。



木の眷属

木の精霊の加護を強く受けている。
木属性の精霊や幻獣の類との契約が容易になる。



闇属性強化

闇属性の技・魔法の性能が上昇。



闇属性耐性

闇属性の技・魔法に対する防御力・抵抗力が上昇。



木属性強化

木属性の技・魔法の性能が上昇。



木属性耐性

木属性の技・魔法に対する防御力・抵抗力が上昇。



光属性弱化

光属性の技・魔法の性能が低下。



光属性弱点

光属性の技・魔法に対する防御力・抵抗力が低下。



闇視

一切の光源を必要とせず物体を視覚的に捉える事が出来る。



不幸の星

自身の運気にマイナス補正がかかる。




<<特殊技能>>

特になし




22: 必殺技

<<夢幻>>

特になし








<<伐折羅>>

大破滅(マハーニラヤ)

拳に極限まで集中した後、一気に放出された闘気が紫色の極太レーザー状となり軌道上の全てを破壊する。
並外れた威力を誇り、大岩ですら容易く破砕する。
距離を経るごとに威力は低下する。



雷(ヴァジュラ)

全身に極限まで闘気を巡らせて繰り出す拳或いは脚による至高の一撃。
限界を超えて強化された状態から放つ一撃はまさしく雷の如き速度と破壊力をもって敵を粉砕する。
威力は至近距離で直撃させた「大破滅(マハーニラヤ)」すら凌駕し、威力だけなら伐折羅が放つ攻撃の中では最強。
敵単体にしか効果は無いがエネルギー消費は「大破滅(マハーニラヤ)」の半分以下。



大地獄(マハーナラカ)

鬼の持つ圧倒的な力を解放、己の心象風景を世界に侵食させて投影する。
これを使うと効果範囲内の風景が荒廃した大地に燃え盛る炎、点々と存在する血の池などまさしく「地獄」と呼ぶべきものに変化する。
この空間内では敵味方問わず(伐折羅本人は除く)「それまで死に至らしめた相手の数」に応じて知力以外のパラメータが低下する。
ただし3分程度しか持続しない。







<<ルシフェル>>

天空の光(リヒト デア ヒンメル)

掌に光のエネルギーを集中させ、それを振り下ろすと無数の白い火柱が次々と発生して相手に向かっていく。
アンデッド・悪魔には威力が上昇。
アンデッドを浄化することが出来る。



天空の王(ケーニッヒ デア ヒンメル)

光のエネルギーを一気に開放、眩い光に変えて上空から広範囲を攻撃する。
攻撃範囲が反則的に広く、回避はまず不可能。
アンデッド・悪魔には威力が上昇。
アンデッドを浄化することが出来る。
エネルギー消費が激しい。






<<レン>>

特に無し




23: 能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級]

<<夢幻>>

 体力:D+
 魔力:SS
 腕力:D
 知力:C
 素早さ:D
 命中:B


<<伐折羅>>

 体力:S++
 魔力:B+
 腕力:S++
 知力:C
 素早さ:A+
 命中:S++



<<ルシフェル>>

 体力:B
 魔力:S
 腕力:C+
 知力:B
 素早さ:A+
 命中:A


<<レン>>

 体力:B
 魔力:B+
 腕力:C+
 知力:D+
 素早さ:B
 命中:C



(※Sは3つまで使用可能です。SSは1個までで、SSを使ったらSを使用するのは不可です。)


24: 武器やアイテム



夢幻が常に持ち歩く艶やかな柄の和風の扇。
特別な効果は何も無い。



25: その他

(注1)日本(ヒノモト)

日本(ヒノモト)列島を領土とする王国。
国名は「日(太陽)の下(もと)にある国」に由来する。
主に稲作などで発展した農耕国家。
長年他国との交流が無かった為他国とは異なる独自の文化を持つ。
生息する魔物の類も他国では見られないものが多く、地祇も数多く住んでいる。
現在では他国との交易が盛んに行われ、富を得ている。
王都は本島の中部にある京都(キョウト)。



(注2)鬼姫

鬼姫(おにひめ)
夢幻の仲間。
可愛い顔してドSな鬼の女の子。
シェイドを完全に知りに敷いている。



(注3)シェイド

アースガルドの大精霊の1体で属性は闇。
失った力を取り戻すため、依り代となる子供を誘拐し育てている。
残忍だが小心者。



(注4)都

「日本(ヒノモト)」の王都、「京都(キョウト)」のこと。



(注5)ラケシス帝国

「クロト」「ラケシス」「アトロポス」から成る「モイラ連合」の一つ。
ウルド王国と双璧を成すアースガルド大陸の中では最強の軍事国家。
最強たる所以は国内で産出される豊富な魔法鉱石や豊富な水源など恵まれた自然環境によるところが大きい。
スクルド同様武勇を重んじる傾向にあるがスクルドと比べるとその軍事力はワンランク上。
案外自由な気風でモイラ連合の中でも一番過ごしやすい国でもある。
6つの国で唯一国教、「ラスタル教」を持っていることも特筆すべき点だろう。
教皇を始めとする最上位クラスの聖職者達は帝国の議会に対する発言権も強い。
ウルド王国とは昔からの犬猿の中で全く相容れない。
第3次大陸戦争時はモイラ連合の先頭に立って激戦を繰り広げ、ノルン連合を休戦にまで追い込んだ。
王都はゼウス。



(注6)ラスタル教

光の女神ラスタルを崇める宗教。
「輪廻」「循環」を意味する「光の聖輪」をシンボルとする。
ラケシス帝国の国教でもありアースガルド大陸では最も広く浸透している。
信者は月の最初の日に日の出に向かって祈りを捧げる。
「魂」は輪廻し永遠に循環し続けると考えており輪廻の輪から外れた不死者を忌み嫌う。
かつては魔族も「魔王の手先の子」として弾圧していたが現在は教義が変わり弾圧は行われていない。
しかし一部の原理主義者や過激派は現在でも魔族の弾圧を行っている。



(注7)女神ラスタル

ラスタル教が崇める光の女神。
天使たちを率いて、魔王ベルフェゴールと戦いこれを封印したとされる。



(注8)黒の手紙

ラスタル教系の暗殺組織。
指令に黒い手紙が用いられることからこの名が付いた。
スクルド四大勢力の1つ。



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