[208] 人みたいな姿をした悪魔の科学者 ラウス=J=フラン |
- 水鏡聖牙 - 2008年03月23日 (日) 21時57分
1: 名前 ラウス=J=フラン (ラウス=ジャック=フラン) Laus=Jack=Fran
2: 年齢 外見年齢:21歳 実年齢:68歳
3: 性別 男
4: 種族 エルフ
5: 外見 鮮やかな橙髪に、翠色の瞳、割と清閑な顔つきに眼鏡をかけている。 すらりとした長身に黒いコートにも似たローブ。 その下には白いシャツを着ている。寒い場所だと更に着ているらしいが。 黒い長ズボンを履き、黒いブーツを着用。
身長:180cm 体重:68kg
6: 性格 飄々としているのか、快活なのか、愉快なのか、常にポジティブシンキング。 頭の中はラウスのみ理解出来るアナザーワールドが広がっている。 そのお陰で何度ファルが苦労したかは計り知れない。 しかしそれも世を忍ぶ仮の姿で、いざと言う時には格好良い、落ちつきのある年長者としての貫禄を発揮する。 ファル曰く「いつもこの方が助かるのに」とのこと。 ファルも大変だ。
7: 過去 ファルとは従兄弟の関係。 医者を職業としている父親の仕事の都合上、幼くして村を出ることに。 両親と共に世界を回りながら成長したラウスは、 最新鋭の技術をもつ魔道都市「ルーン・ド・クルアシスタ」の医学学校に入学。 調合・薬品学を専攻し、一通りの単位をとって卒業…と思えば、 研究兼調合機材を渡され、研究室の助手を手伝わされる羽目になる。 この辺りはファルの血統というべきか。
8: 職業 ・格闘魔術士 己の拳と魔法で戦う者。 前衛から後衛まで、オールレンジで活躍できる。 …しかし、魔術士は体力・攻撃力・防御力が低いのが相場なので、 前線に出る事は即ち自殺志願者であることを意味する。 つまりこの事から言えることは。 この職業を名乗る者は“才色兼備な優等生”か“よっぽどのバカ”しかなることはない。 ラウスの場合は…ご想像にお任せします。
・サイエンティスト この文字の前に“マッド”がついていても表現は間違ってはいないだろう。 科学者。と言うか彼は薬師と言った方がよいのだろうか。 彼はネズミで実験した後、副作用さえなければ何でも人体実験(大概対象はファル)を行う。 だから彼はマッドサイエンティストで間違っていない。多分。
9: 口調 気の良いお兄さんのような口調。 と言うかお調子者の印象も受けてしまう。 実験になると時には残酷に、 年齢に触れられればコミカルな一面を見せ、 いざと言う時には真剣になれる、ON/OFFの効く男。
「なぁに、人間見かけが全てじゃないって事は知ってるだろう? そんなに心配されなくとも、俺にも戦う術はあるんだよ」 「動けなくさせるだけじゃ、それは勝ったことにはならんのさ」 「知ってるか?今お前にぶつけたのは水だけじゃない。…さり気なく、さりげなーく毒も混ぜてみた」
「さーファル、この薬を飲むんだ」 「こいつはいい被検体が入ったな」 「お?飲まないのか?…ならこれで注入する他無いだろうな」
「だから!“じっちゃん”て言うなそこーっ!」 「残念だったな、俺の肌は張っている」 「……だから俺はエルフなんだっつの………」
「アンタにゃ感服したよ、殺意を抱くほどにな!」 「お前には無理だ、震える体で何が出来る?」 「…俺だって死ぬのは怖い。だが、こんな所で死んでたまるかって話だ。 何が何でも生き残って見せるさ。奥の手を使ってでもな!」
10: 一人称、二人称 一人称:俺 二人称:お前 アンタ 貴様 そこ
11: 好きなもの 実験 薬品 薬草採集 魔法学 新薬研究
12: 嫌いなもの 年齢詐称と間違えられる事
13: 好きな人 いない。
14: パートナー ファル=スターダスト 駆空竜 裂空
15: 属性 闇 氷 雷
16: 苦手な属性 光 炎
17: 戦闘スタイル 近接時は格闘術、遠距離時は攻撃・支援魔法による援護を行う。 前衛、中衛、後衛のどのポジションを取っても戦えるのが強み。
18: 精神力 肝は異常に据わっている。 世界崩壊2秒前、と言われても微動だにしないのではないだろうか。 恐怖を感じることはほとんど無く、まずは状況を楽しむ事から始まるのだとか。 しかし、被検体の逆襲には流石に恐怖を覚えるらしい。
19: 戦闘熟練度 未熟 ★★★★☆ 完成
20: 技や魔法 □技 ・サマーソルト<物理> 敵を蹴ってバック宙。単純明快な技。 敵が軽ければ蹴った方向へ押し出す事ができる。
・三角直下<物理> 敵を斜め上に打ち飛ばし、踵落としでメテオスマッシュ。 重い敵には通用しにくい。
・パワーヒット<無> 手に魔力を込めて思い切り殴る。 込めた魔力の分だけ、その拳は強くなる。 魔力は無属性なので、重かろうが霊体だろうがいかなる敵にも通用するのが利点。 しかし、一撃毎に魔力を消費するので乱発に注意。
・召魔<可変> 魔法鉱石の具現化魔力を解き放ち、任意の味方に属性を付加させる。 属性付加と同時に、能力上昇も付加される。 魔力消費はあまりないが、鉱石の量にも限りがあるので乱発が出来ない。 純度によって能力上昇率・効果時間にも変化が。
・魔錬弾<可変>(マレンダン) 魔法の弾丸を放つ。 属性は可変で、基本的にあらゆる敵に対応できる。 破壊力も彼の気分次第だが、割と高め。
・魔錬槍<可変>(マレンソウ) 魔力の槍を敵に突き刺す。 魔錬弾の上位特技で、破壊力は高め。
■道具 ・ニードル<物理> 錐や千枚通しを投げつける。 先端部分に毒薬を塗ってある場合もある。
・注射針<物理> 泣く子を更に泣かす、御存じ医者の必需品。 極細針から武器になるような極太針まで、色々取り揃えております。 薬品注入もこれで。
・強酸(アシッド)<物理(酸)> 強酸入りの試験管・フラスコ・ビンを投げつける。 当たれば敵の装甲を薄くしたり、近くの道具から発生した塩素などで効果をあげる。
・液体火薬<物理> 液体火薬を投げつける。 直接的な効果は無いものの、炎を近づけることにより発火・炸裂する。
・マッチ棒<炎> 炎の点いたマッチを投げつける。 導火線などに火をつけたり、“液体火薬”に引火させて攻撃を行う。 これ自体ではあまり効果がない。
・松明(トーチ)<炎> “マッチ棒”の上位効果版。 辺りを明るくしたり、武器として使うことも可能。 ただし、折れたら終わり、と言う難点も。
・トリカブト粉末含有水<無(毒・麻痺)> トリカブト粉末を溶かした水を投げつける。 毒に耐性でもない限り、殆どの場合は命を危ぶまれるだろう。
・液体窒素<氷> 液体窒素を投げつける。 長い時間-196℃の冷気にやられると、対象の体が凍り出す。 瞬間的な効果はあまりない。
・煙玉<無> 煙玉を投げつける。 逃走手段、敵の視野を奪う、かく乱などに効果がある。 視覚ではなく、気配・温度などで敵を察知するものには効果が薄い。
■一般魔法 ・シャドウコフィン【Lv2・中級】<闇> 敵を飲みこむ真黒き闇を呼び出し、そのまま闇が敵を食らう。 「影に潜みし闇よ 亡者の柩に魂を収めたまえ」
・ハートレススクリーム【Lv4・上級】<闇> 術者の背後から闇が現れ、敵の心身ともに影響を及ぼす圧力が襲いかかる上級魔法。 悲痛なる叫びにも似たその圧力は、確実にその身も心も蝕んでいく。 「劣情なる冥府よりいでし闇よ 悪夢に怯える叫びとなせ」
・アイスニードル【Lv1・下級】<氷> 冷気で大気を凍らせて針を作り、敵を射る。 対象自らが、或いは対象の間に熱源があると効果が無く、届かない事も。 「凍て付く氷よ 邪射る針となせ」
・フリーズロック【Lv2・下級】<氷> 対象を冷気に漬け、凍らせる。敵の体格が大きいと凍らせる範囲も大きくなるので魔力浪費が激しい。 「万物氷結せし氷よ 外気との境に錠をかけよ」
・サンダーレイン【Lv2・下級】<雷> 雷を雨の様に次々と落とす範囲攻撃。 範囲内に対象が一つしかなければ、それに次々に落ちる。 「閃光放ちし雷よ 降り注ぐ雨となせ」
■簡易魔法 ・邪追<闇>(ジャツイ) 敵を追尾する闇の弾丸を発射する。 追尾性能がとても高く、攻撃をかわしにくい。 弾数を増やせばほぼ確実に当てられる。 その高い汎用性から、攻撃力は低め。
・絶壁<闇>(ゼッペキ) 分厚い闇のバリアが対象者の前に現れる。 ダメージや魔法を軽減したり、跳ね返したり、無効化・吸収したりする。 弱点属性での攻撃で消滅する。 効果中は魔力を消費する。
・氷属性+「槍」⇒氷柱<氷>(アイシクル) 特殊複合魔法の一つ。 氷柱を連想させる槍を装備する。 突き攻撃も投げ攻撃もできるが、槍を手放すと槍は消滅する。 装備中は魔力を消費する。
・雷属性+「落」⇒落雷<雷>(ライトニング) 特殊複合魔法の一つ。 天から雷を落とす。 落下時の地割れ・爆風による効果範囲が広めで、吹き飛ばす能力が高い。 攻撃力はやや高い。
21: 特殊能力・特殊技能 ☆文章記憶 記された文章を要約したものを記憶できる。 また、それが記されている文献の名も覚えているらしい。
☆探求心 科学者としての探求心からか、その執念は恐ろしい。 例え剣で真っ二つにされようと、爆発で木っ端微塵になろうと何故か無事。 それは彼自身の欲求を満たす為の適応能力だと言われている。
★採集 薬草・鉱物の採集に関する知識。 毒草から霊草まで、広い範囲の薬草に対する知識と、 鉱物に対する簡易的な知識を持つ。
★調合 薬品調合ができる。 薬草同士をかけ合わせ、新たなる薬品を製造する。 時にそれは命を救う奇跡の手、時にそれはヤバイ物を作り出す悪魔の手となる。
22: 必殺技 □奥技 ・スティンガーニードル<無> 鋭く魔力を帯びた飛び蹴りを繰り出す奥技。 地上なら真横に、空中からは斜め下、或いは直下で突き刺さる一撃。 敵の装甲を貫く事もあり、対象の防御力が少し低下する。
・死乱舞零堕<氷・闇>(シランブレイダ) 敵を上に打ち上げ、瞬時に空中で乱打攻撃による追い討ちを仕掛け、殴って地面に叩き付ける。 その後、天空から大地を割る勢いを持つ踵落としで敵を打ち砕く。 大地の割れたところから氷柱が噴出し、その身を貫く。 それは死を招く氷河の乱舞。
■潜在魔法 ・パワースキュラー<無> 敵の能力を吸収してしまう魔法。 敵の能力をSS〜SをAに、A〜BをCに、CをDに落とす代わりに、自分の能力を奪った分だけ一時的に強化させる。 例えば、敵の腕力=S+を対象に行うと、(S+)-A= (1ランク分)+ 奪い去る。 結果、ラウスの腕力=(1ランク分)+ 上昇し、B+からA++となる。 自分の能力はSS++を最高とし、これ以上にはならない。 上昇効果時間は約3時間。効果が終了すると能力値は敵のもとへ還る。既に死亡時には、天へ召され、消滅する。 「仇なす力 我が物に」
・パワーブラスト<無> 吸収した能力を魔法の破壊力に全て変換し、絶対に避けられない衝撃波を対象のみに発動させる魔法。 威力の上昇率は2次関数の曲線の如く、吸収量が多いとどこまでも破壊力ははね上がる。 どの敵にも関係無く効果を発揮するので、ここぞと言う時に強い。 しかし、どんなに敵が小さくとも単体攻撃なので乱戦時には効果薄。 発動後、能力値は全てあるべき状態に戻る。奪った能力は元の敵に還る。既に死亡時には、天へ召されることに。 「奪いし力 全て解放せよ」
・ディメンジョン・ゲート<時> 詠唱次第で二つの効果を持つ潜在魔法。 一つは、あらゆる物を飲み込む門を精製する。 効果に粗があり、“補助効果全除去”や“能力変化解除”、遂には“敵を飲みこむ”等と言った効果を持つ。 何を出すかは、ラウス本人の意思のみが知る。 もう一つは、次元の門によって、空間・時間移動を行うと言うもの。 ただし、世界間の移動を行うには莫大な魔力と、正確な世界の位置を知っている事が鍵になってくる。 理論上、ラウスの魔力が許す限り、移動する人数は何人でも可能。 「次元の門よ 時は来た 全てを打ち消す その歪 安定せざる そのうねり 時をさまよう 影となせ―」 「次元の門よ 時は来た 世界渡りし その翼 時駆ける その歯車 失われた世界を 今ここに―」
・メテオ<?> 張るか宇宙の彼方から、超巨大隕石を落とす“禁忌”、“究極破壊魔法”とされる魔法。 ……と言いつつ、実際に使われたことはない。 と言うのも、毎度毎度の事ながらファルがその詠唱を強制的に中断させるからだ。 実際の詠唱文はかなり長いので、ラウス本人が覚えられているのかどうだかもはっきりしていない。つまり、“有名無実”、97%ハッタリな魔法。 詠唱者本人の存在そのものがかなりグダグダなので、実際の効果もかなりグダグダに違いない、いや絶対そうだ。 本人曰く「発動は出来るが、させてくれない」とか。何処までが本当なのだろう。
□ネタ必殺 どう見てもネタの印象を受けてしまう必殺技…それが“ネタ必殺”。 その力は“世界観”や“時間”、ついには“死”すらも飛び越えると言う。
・「そこで寝たら死んじまうぜ!」<物理> 寝ている相手の頬を思いっきりぶん殴る。眠気覚めます、ぶっ飛びます。 ゴロゴロ転がり果てた後に、本当に天に召されてしまうケースもあるので、気をつけましょう。
・「俺はっ!死なぬぇぇぇぇぇっ!!」<無> 凄まじい気迫で立ち上がる。死の淵を乗り越えた勢いで体力と魔力を回復させ、一定時間全能力が上昇する。
23: 能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級] 体力:C++(実験中で逃げようものなら“S”がどこまでも並ぶ(ぁ 魔力:B++ 腕力:B+(実験中で逃げようものなら“S”が(以下略 知力:A 素早さ:B(実験中で逃げようものなら(以下略 命中:B+
24: 武器やアイテム (拳)アイアンナックル 手を保護する為に作られた鉄の小手。 本来は防御の役割を担うものだったが、その硬度や機能性から武器にもなる。 ただ、リーチが短いのが難点であるのは言うまでもない。
(服)ブラックローブ 黒いコートにも似たローブ。 だからと言って動き難くなるわけでもなく、攻撃の邪魔になることはない。 内ポケットやホルスターなども多く、ラウスの薬品や道具が詰まっている。
(薬)薬品類 ラウスの調合した薬品類。 効果は様々で、時にはラウス本人まで把握しきれていないモノが飛び出す。 大概は人体実験により効能が確認されている。実験サンプルは、当然ファルである。 あまり戦闘に向かないネタ要素満載のものから、実戦で大いに役立つ肉体強化の薬品、或いは自爆覚悟の高破壊力の物など、 彼のセンスが問われる代物たちが姿を現す。
25: その他
|
|