[134] トリの王子様・レオリス=パルカ=ガローダ |
- 水鏡聖牙 - 2007年09月24日 (月) 21時33分
1: 名前 レオリス=パルカ=ガローダ
2: 年齢 17歳
3: 性別 男
4: 種族 半鳥人族「バディス」 鳥の翼と人間の体を持つ種族。 渡り鳥のように各地を転々とする者もいれば、決めた場所から動こうとしない者もいる。 それは部族内での差でもあるのだが。
5: 外見 ぼさぼさとした黄土色の髪に、深い茶色の目をしている。 また、背中には鳥の羽を持ち、それは鷹の様に逞しい。 黒いシャツの上に胸から腹部を覆う軽鎧を着け、その上に革のコートを着ている。 下は白い長いズボンを履いているが、農作業などで泥が付いてしまった。 身長:175cm 体重:59kg
6: 性格 苦しむ人は放っておけない性分。 自分より他人、特に民間人のことを優先するが、自分の命までをも捨てるような馬鹿な真似はしない。 無茶をするならば死なない程度に、と言うことらしい。 気性はある程度荒く見えるが、時々酷く冷静になる事もある。
7: 過去 鳥人の王国「パルカ王国」に元々住んでいる身。 そして、名前からも分かるように王族の一員で、現在は王子としてその名を知られている。 しかしこの王子が曲者で、一人勝手に街に出歩くと言う人物であった。 本人曰く「王子だから、と言う理由じゃ俺は納得しない」と言うことらしく、 どちらかと言うと王族の堅苦しい生活よりも、庶民の素朴な生活の方が自分の性分に合う、と言うことを理由にそのような事を言っている。 「理由らしい理由を並べずして俺を引き戻そうなんて1000年たっても無理だ」と本人は語る。 妹が一人居る。
8: 職業 ・パルカ国王子 一国の王子として公務に励む。 しかし、実は国民と一緒に狩りをしたり植物の世話をしているらしく、 王子としての仕事はまともにやっているのか… 国民は信じるしかない。彼はしっかりと仕事を全うしていることを。
・飛行槍士 空中戦を得意とする槍を操る者。 素早い動きで敵を翻弄し、上空に飛ぶことで攻撃範囲から逃れる事ができる。
9: 口調 口調は少々荒いが、言っていることは案外まとも。たまに父親に鋭い指摘をすることもある。 どこかで聞いたようなベタな台詞を引用してくる事もある。 飛行に関する話も、絶えることはない。 彼の目の前では「美味しそう」「良い羽根だ」と言うと何となく恐怖を覚える。彼を見ながら涎を垂らしていても同様。 街の少年少女、例えそれが盗人でも優しく諭そうとする、意外な一面を持つ。 会議に出るものなら、ちきん…否、きちんと敬語も扱える礼儀のなっている者でもある。
「俺だけが苦しい思いをして居るわけじゃない、…この国に住んでる奴等の方が、もっと厳しい生活を強いられてんだ。これ位でへばってたまるかよ」 「え?ここの酒場で出される野菜炒めが旨いんだよ、格別にな」 「これが今回の交易品のリストか…っと、布製品が多くて…ん?親父ー、幾ら訓練用の備品が足りないからと言って、買いこみ過ぎだろーが」 「彼等は俺の招いた客だ。侵入者じゃねぇんだから、そうピリピリするなって」
「馬鹿野郎、俺がやらなきゃ誰がやるんだよ」 「お前に俺は倒せない…ってか」 「そんな生半可な覚悟だと…いつか死ぬぞ、と師団長が言っていたな」
「悪いな、俺は飛べるんだ」 「あ、お前等は飛べなかったのか」 「飛んで届かねえ場所はない!…多分」
「お、おい、お前今、手羽先にしたらさぞかしうまいだろうなとか思っていなかったろうな!?」 「お前、俺を見ながら唐揚げ食いてぇと思ったろ」 「よせよ、俺の羽で羽ペン作ろうだなんて」 「…この地方の田舎料理だぞ、美味しいと期待しながら完成を待っていたのにお前等ときたら…“あ、共食い”とか言いやがって!」
「…俺の荷物を奪って行くくらいなら、ちょっと付き合えって。飯ならおごるから」 「まずは事情を話してくれ。…いまいち、訳が分からん」 「んー、俺にはお前の境遇なんざ知ったことじゃねぇ。ただ、何かできることがあれば言ってくれ。できる限り、手伝ってやるから」
「父が病床に着いている間、代理としてその息子である私、パルカ国王子・レオリス=パルカ=ガローダが参加させていただきます」 「おれは――いえ、私は反対です。貧民が多い我が国では、彼等に止めを刺すような政策となってしまいます。…私としては、胸が痛む所存です。」 「はー…敬語は疲れるっての…」
10: 一人称、二人称 一人称:俺、私(王族同士の会議で用いる) 二人称:お前、あんた、貴様、呼び捨て
11: 好きなもの 資金協力 一般市民と一緒に農作業や狩りに出る事 卓上旅行及び名産品・田舎の味のチェック
12: 嫌いなもの 自分が食べられそうになる事、 王族扱いされること 敬語(苦手)、他人の飢え
13: 好きな人 いない。 敢えて言うなれば、祖国の国民か。
14: パートナー ファル=スターダスト 熱竜 烈火 駆空竜 裂空
15: 属性 空、炎、風、光
16: 苦手な属性 雷、水、闇
17: 戦闘スタイル 基本的に槍を使っての近接戦闘。 翼を持つので空中戦や、素早い行動が得意。 時折その格闘術や、爪を使っての攻撃を行う。 魔法は使おうとしないが、王族に伝わる魔法があるらしい…
18: 精神力 誰かの命が掛かると自分の生死を考えず、その人を全力で救出しようとする。 恐怖で怯える事は少なく、怯えていても行動に迷いが生じる事はない。
19: 戦闘熟練度 未熟 ★★★★☆ 完成
20: 技や魔法 ●槍技 ・空牙槍<空>(クウガソウ) 敵を空へ槍で突き飛ばす技。 レオリス本人も飛んでいくので、空中での連携攻撃に繋ぎ易い。
・噴裂焔<炎>(フンレツエン) 槍を大地に突き刺すことで大地を割り、そこから炎を噴出させて攻撃する技。 範囲は狭いが、直撃すると効果が期待できる。
・旋風陣<風>(センプウジン) 自分を中心に槍を振りまわし、当たった敵を弾き飛ばす技。 物を弾いて敵や遠くの物に当てるという活用法もある。
・聖浄閃<光>(セイジョウセン) 前方の敵を打ち上げ、落ちてきたところを槍で貫く技。 重い敵には打ち上げることが出来ないが、攻撃は当たる。
21: 特殊能力・特殊技能 ☆有翼人種 空中移動・空中での戦闘が可能になる。 蝶のように舞い、蜂のように刺す戦法を取れる。
☆不屈の精神 死への恐怖心などを気力でねじ伏せる。 更に、その延長線上で仲間の盾になる事も出来る。
☆不屈の根性 倒されても根性で立ちあがる。 死を恐れないからこそ、何か守るべきものが存在するからこそ立ちあがれるのかもしれない。
★鷹の目 索敵に優れている。 鷹の如き鋭い目は、霧の奥や、暗闇の先をも見ることができる。
22: 必殺技 □奥技 ・天魔陽炎<空・炎>(テンマカゲロウ) 天空に打ち上げ、槍による連続攻撃を加える。 終わりに地上に打ち落とす。 とどめとして天空からレオリス本人が炎をまとって急降下、追撃を加える。 着地時に四方八方に炎が噴出し、周りの者にも炎が襲う。
・炎天連舞<炎・空>(エンテンレンブ) 槍を振り回しながら敵を空へと飛ばす。 その間も連続攻撃がその身を襲う。 途中からその槍に炎が灯り、炎の斬撃が敵を襲う。 最後に敵を遥か高く飛ばし、火の消えた槍が敵を貫く。
■潜在魔法 ・ランス・オブ・フェニックス<炎・光・空> パルカ王家に代々伝わる潜在魔法。 その手で炎の槍を形成し、天空から大地に打ち落とす。 大地を割って槍が落ち、その後不死鳥を象った炎が天空に飛んでいく。 聖なる焔の翼は汚れた魂を父なる天に還す。
「燃え上がる紅蓮の槍よ 炸裂せし轟爆の魔槍と化せ 水を破れ 風を追い抜け 大地をも貫け 死すとも失せぬ王族の魂よ 不死鳥の如きその精神よ 不浄なる輩に浄化の炎を見せつけよ 天に還りしその命 転生せし時は聖者の心を戒めよ―」
23: 能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級] 体力:B 魔力:C- 腕力:B+ 知力:D 素早さ:B++ 命中:C++ (※Sは3つまで使用可能です。SSは1個までで、SSを使ったらSを使用するのは不可です。)
24: 武器やアイテム (槍)「雲を退ける者(A rejecter at clouds)」 パルカ王族に伝わる槍。 所有権は国王にあるのだが、現在の国王の意思により、王子であるレオリスに託されている。 重量は軽めなのだが、強度は強く、パルカ国史では、今まで一度も折れた事がないらしい。 また、鋭いので鉄の盾ならいとも簡単に破壊できるほどである。
(鎧)ライトメイル 名の通り、軽い上半身鎧。 空中にての行動にも制限が掛からないように、無駄を省き、軽めに作られている。 強度もそこそこあるので防御力はそれなりにあるが、全身鎧と比べると、やはり強度落ちは免れない。
25: その他
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