[94] LOM:アルティマニア スタッフコメント |
- 匿名 - 2018年02月28日 (水) 14時05分
[引用者注:基本原文そのまま、改行だけしています。 先駆者の言っていた通り、46名のコメントの中でナマデンだけが項目全てぎっしり長文で熱の入りようがすごい。 他のスタッフはイベント名を簡潔に上げるだけ、 担当部分のちょっとしたポイントやアドバイス、裏話だったので余計に……。]
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1(担当) 宝石泥棒編のシナリオ&イベント、ドラゴンキラー編のイベント、キャラクター&世界設定 マップの仕掛けをイベントとして作る(骨の城のスイッチとか……)
2(これまでに関わった作品) ラジカルドリーマーズ(サテラビュー版)、サガフロンティア
3(座右の銘) 自分が幸せでなければ、人を幸せにはできない。自分が信じなければ、人も信じてくれない。 だから惜しまず、いつも全力で。
4(好きなキャラクター) 瑠璃。
5(好きなイベント) やはり、宝石泥棒編が一番印象に残っています。 イベントでは、さまざま制限を仲間の協力で乗り越えることのできた「ティアストーン」が一番好きです。 話も好きですし、作ってて、とても楽しかったので。
6(自分でプレイした時の主人公の名前) フェフェルゼヴュート(♀)。 私が高校生のときに書いていたマンガの女神の名前です。
7(自分だけが知っている「聖剣伝説」の秘密) 秘密かどうかわからないのですが、真珠姫の騎士は主人公、つまりプレイヤーの皆さんです。 レディパールの秘密を知っている瑠璃には、あるがままの真珠姫を受け入れ、 ささえる余裕がなかったのです。
8(ユーザーへのメッセージ) たくさんイベントを見て、自分なりの物語を創ってほしいです。 宝石泥棒編は、一度クリアして真実を知ってから、もう一度挑むと、 キャラクター達の心がもっと分かるようになってきますので、ぜひ2周目クリアを目指してください。
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- 匿名 - 2018年03月02日 (金) 00時51分
スタッフインタビュー
[引用者注:ストーリー設定の裏話部分以外ナマデンの発言がほぼないので、そこだけ記載します。 あと下村氏の意味深発言も部分的に。 自分の作成部分にだけ過剰な思い入れのあるナマデンらしいインタビューとなっております。]
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――ストーリーのボリュームにも驚かされたんですけど、あれだけのストーリーをよく積み込めましたね。
八木:最初は、短いストーリーをみんなで出し合うところからはじまったんです。 で、まずは井上が提案したエスカデ編と、 生田が話していた宝石泥棒編をメインストーリーにしようということになって。
石井:そのあとに、バトル中心で、いかにもファンタジーものの王道みたいな感じのイベントとして、 八木が考えていたドラゴンキラー編を追加したんですよ。 いままでで一番強いドラゴンを出したいって考えてて。
井上:にしちゃ弱いですよね(笑)
生田:最初はその3編を中心に作っていたんですけど、やっぱりマナの木をテーマにしたイベントも入れたい、 ということで、最後にマナの木に関するイベントを加えました。
井上:最初から、マルチシナリオ的な作りにすると決まっていて、イベント数は最低でも40本、 最大で100本ぐらいにしようと言っていたんです。 結果的に68本のイベントが入って、だいたい予定どおりかな?ってところですね。
――メインストーリー3編は、それぞれどういったテーマで作られたんですか?
井上:エスカデ編はやっぱりラヴですよ(笑) 愛と自由……そんなところですかね。ただ、何をしゃべらせてもいいニキータ編とかのほうが、 作ってて楽しかったけど(笑)
生田:宝石泥棒編では、珠魅っていう一族をテーマにして、それぞれのキャラクターの想いを描きたかったんです。 誰が正しいとかじゃなくて、みんな自分なりに考えてるんですよ。 特に真珠と瑠璃は、物語を通してだんだん完成していくキャラクターにしたかった。 だから、冒頭では瑠璃は乱暴者だし、真珠はバカっぽい(笑)
八木:ドラゴンキラー編では、絆みたいなものを描こうと思っていました。 一番最初は、ラルクとシエラが姉弟じゃなくて、恋人同士だったんですよ。 ラルクのことを想っているシエラが、ティアマットに洗脳されて彼の部下になってしまうんだけど、 結局は絆によってラルクのことを思い出して……という話でした。 でもそれは、生田に「ベタすぎる」と言われまして(笑) 「女が女の弱さを出すのがカッコ悪い」と。 そこで姉弟になったんです。結果的にちょっと形は変わったけど、絆は絆かな、と思ってます。
――この3編のあいだで統一感を持たせるために、お互いで設定をやりとりするようなことはあったんですか?
生田:ドラゴンキラー編は、企画当初は「竜眼」っていう魔力のこもった竜の眼を奪い合う話だったんですけど、 その竜眼が最終的にはマナストーンになって、それを奪う話になりました。 ただ、そのほかはそんなに意識して設定を統一したりはしませんでしたね。
八木:そういえば、いつの間にか草人が物語の軸になってましたね。 最初は、あんな設定にするとは思わなかった。
井上:「サガフロ2」に同梱される体験版を作るときに、ゲームの世界観を説明する人物が必要になったんだけど、 その時点では草人ぐらいしかできてなくて……これ話すと、体験版の後でストーリー作ってることがバレちゃう(笑)
佐々木:イベントとしては、見るのがわりと大変ですけど、「ギルバート・愛の航海」をぜひやってほしいですね。
井上:「ギルバート・愛の航海」に、今回のテーマが全部集約されてますから。 あれだけやれば、「聖剣伝説」のすべてがわかるという(笑)
亀岡:でも、やっぱり全部のイベントをクリアしてほしいよね。どんな手を使ってでも…… 「聖剣」開発チームの人間とコネクションを作ってでも(笑)
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スタッフインタビュー 音楽編
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[要約:聖剣伝説の世界観が北欧的なイメージだったのでOPEDの歌詞をスウェーデン語に決定。 日本語→英語→スウェーデン語という流れの手間のかかる翻訳となったが、 日本語歌詞原案も実は下村氏が作成していたという話になって]
石井:どういう内容なの?早く幸せになりたいとか?
下村:そうそう。早く誰かに食わしてもらいたいとか。あたしは「聖剣伝説」で出会いがなかったですから(笑)
[※引用者注:ページ下のスタッフ紹介のナマデン部分コメントに「下村さんの意味シンな台詞はこの方に向けたもの(※原文ママ)」とあります。 この話の後、「強く押してくる曲は納得できるデキでしたね(※ママ)」、というディレクター石井氏の言葉を受けてか、 基本担当者が裏話を語る体で進んでいたのに、ナマデンが急に「私は煌めきの都市の音楽がすごく良かったです(※ママ)」と口を挟む。 また、このインタビュー裏にあるスタッフ集合写真では、 ドラゴンキラー編シナリオ設定担当の方がナマデンの肩を抱き、ナマデンも相手の胸にべったり寄り添ってて非常に親密そう。 それに合わせてか、エスカデ編シナリオ担当の井上氏もグラフィック担当津田氏の胸に後ろから手を回し、 津田氏は井上氏に寄りかかりながら決めポーズで変顔をしています]
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