身近な人を自死で亡くした人(自死遺族)のための
「窓」
「窓」は身近な人を自死で亡くした人のための交流の場です。
ここでは自死の場面描写をしないでください。
皆さんを不安にしてしまう「自死のほのめかし」などは、
お互いを思いやるという配慮から、書き込まないようにご協力をお願いします。
未成年へのご配慮もいただけましたら幸いです。
投稿前に必ずこちらのルールをお読みください。
アイコンや写真の投稿はご遠慮ください。
「死にたい」気持ちの方へ
2016年1月31日をもって、
『窓』は、新規投稿を終了しました。
掲示板はそのまま残します。
他の掲示板のご紹介・ふりかえりなどは
http://bbs6.sekkaku.net/bbs/madosono5.htmlで行います。
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しろさんへ
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投稿者:みすず
しろさんの気持ち痛いほど分かります。 母親の場合、幸いにも薬との相性が合ったので、最初の十数年のうつは元気でした。 減薬、断薬後うつ病が再発した後は本当に辛いものでした。今まで飲んでいた薬から思いもよらない副作用がどんどん母親を追い込んでいきました。母親に、もう一度入院してみようか?それとも薬を変えてもらおうか?と聞いたみたものの母親はどちらも嫌がりました。。私は母親の意思を尊重してあげようと思いました。 同居していた母は、私に毎日毎日便秘の事、頻尿が酷い。幻覚が出る事、皮膚がただれ、肩が痛い耳鳴りもするなど弱音を言ってきました。それでも毎日毎日私は母親を励ましましたが、さすがに今回はうつが治らないと感じました。 私は3人の幼い子供を育て、さらに月曜日から金曜日まで仕事をしていたので、だんだんと私自身に気持ちに余裕もなくなってしまいノイローゼになり、励ます余裕もなくなり泣きながら母親に言ってしまいました。 「もう私に言うのは止めて。つらいのは分かるよ。でも私もつらいから。私は病院の先生じゃないから、私は素人やから、頻尿がつらかったら泌尿器科に行こ。幻覚や耳鳴りが酷かったらいつも行ってる大学病院に診察に行こ。死にたいと言わんといて。逆に私がお母さんに死にたいと言ったらどう思う?嫌な思いするやろ。私大学病院の主治医に電話して今後の事聞くから待っててや」と言いました。私自身、もう限界でした。うつ病は本人もしんどいけど、家族もしんどいのです。 その後、主治医から電話がかかってきて、診察の時に泌尿器科にも紹介状を書くので大丈夫ですよ。と言われ安心しましたが、金曜日の診察日の2日前水曜日に母親は自死しました。 私は仕事も辞めました。 もっと早くに仕事を辞めていたら、今回の母親が行くはずだった診察にも一緒に付いて行く事が出来たと思います。バス電車バスで1時間半もかけて、母親は一人で診察に行くのもつらかったのだろうなと思います。 私は今となり、なぜ母親に不安を伝えてしまったんだろう。母親は不安を私に伝える事により、私に励ましてもらいたかったのだろう。もう後悔しかありません。 泣いても泣いても戻ってきてくれません。毎日泣き叫んで、帰ってきてと言っても返事もありません。私がいつかあの世に行くまでずっと苦しみは続くと思います。 でも、あの世に行った時には必ず一番先にに笑顔で迎えに来てくれると信じています。だからこの先も頑張って生きてみようと思います。
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[19404]2015年11月03日 (火) 11時03分
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みすずさんへ
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投稿者:しろ
優しいお言葉をかけて頂いて、ありがとうございます。気持ちがわかると言ってもらえた時、涙が溢れました。 昨日が、夫の四十九日でした。周りの人は皆、前を向いて生きていこうね、と言ってくれます。夫のご両親も、私を責めないのです。今は遺された家族のために、気力だけで立っているような状態です。 でも私には、後悔しかなくて、あの時こうしていたら、とかこういう事を言ってあげてたら、とばかり思うのです。でも、前を向こうとしている家族の前では言えなくて、とにかく誰かに聞いてほしいという思いで、こちらに書かせていただきました。 うつ病の人は、どれだけつらい思いでいるか、計り知れません。でも、世界で一番大切な人に、つらいと言われることが、私にはとてもしんどかった。笑っていてほしいのに、一緒に幸せになろうと誓ったのに、何もできない自分が本当に悔しかった。それでも、一緒に生きていたいから、頑張ってきたのに、どうして、、と思います。 今になって、私は夫の気持ちも、病気に対しても、理解が甘かったのだと、思い知らされます。 夫は、まじめと優しさを形にしたような人でした。とても責任感が強く、そのために仕事で無理を重ねてしまいました。私に怒ったことは一度もなくて、自分がどんなにつらい時でも、私の身体を心配してくれる人でした。出会ってから亡くなるまで、ずっと私を守ってくれました。 こんなに優しい人が、どうして苦しい思いをしなければいけないのか。どうして夫のことを守れなかったのか、ずっと一緒にいると約束していたのに。夫への思いは尽きません。 1人でこんなに苦しい思いをするくらいなら、もっと頑張れることがあった、夫を亡くすことに比べたら、どんなことでも耐えられたと思います。そういう可能性がある、病気の恐ろしさを、私はわかっていなかったと思います。本当に、かわいそうなことをしてしまいました。 みすずさん、育児とお仕事をしながらお母様を支えてこられて、どんなに大変だったでしょうね。お母様を亡くされて、つらくてたまらないですよね。後悔されるお気持ちはわかります、それでも、お子様達と共に、生きていこうとする姿勢は、立派だと思います。 どうかお身体を大事になさって、ご自分を大切にされることは、お母様を大切にされることだと思って、生きて下さい。 ありがとうございました。
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[19406]2015年11月03日 (火) 17時21分
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投稿者:ふんこ
みすずさんのお母様への愛情と看護のご苦労が痛いほど伝わります。。私もお母ちゃんに、医者じゃないから分からないよ!と言ってしまいました・・後悔してます。鬱は周りの家族も巻き込んで行くと思います。それでもお母ちゃんには生きて欲しかった、今は狂いそうな程の喪失感と闘ってます。
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[19408]2015年11月03日 (火) 20時40分
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