投稿者：海

主人を亡くして7年半になります。

退院前日の夜中に入院先の8階の病棟から転落しました。
遺書らしきものが入院中に主人が使用していたパソコンより見つかり警察は自殺と判断しました。

亡くなる当日、退院の準備を一緒にし病室を出る時にはいつもと同じく
「また明日ね」と声を掛けて別れました。
それが最期になってしまいました。

主人は大病をしたことがない人であったのに、突然原因不明の病気となり、最初は地元の病院でしたが、
大学病院へと転医し、それでも改善されず治療に限界があり、自宅療養ということで退院という結果になりました。
退院３日前に私は不安と看病の疲れから、主人の前で荒れて「もう死にたい」と言ってしまったのです。
ただでさえ弱り切った主人に私からのこの言葉が、主人を自死に導いたのだと思っています。

ですが自分の中で、今でも本当に主人は自死だったのか？事故だったのか？薬により副作用だったのか？わからないのです。

私たち夫婦には子供がいませんでした。
いつも二人であり、私にとっての主人は全てであり何を言っても行動しても受け止めてくれる存在でした。
それに甘えていたのかもしれません。

警察から「自殺」と言われた時には信じられず、今も信じられず、どこに怒りを向けたら良いのか、誰に何を話したら良いのか未だに悩んでいます。

医療訴訟をしよう弁護士にも相談しましたが、莫大なお金と相当な覚悟がないと戦えないことを目の当たりにし諦めましたが、納得がいかず、
結局、その大学病院の医学部を受験し2度不合格でしたが３度目に合格し、現在働きながら学生をしています。
多くの医療従事者に囲まれながらの毎日ですが、それでも主人の死についてわからないのです。
わかったことは、医療従事者は目の前の命を助けることが使命であることです。
でも、納得がいかないのです。
主人の病気のことを知れば知るほどに、なぜこの治療がされなかったのか？　なぜ？なぜ？が増えて苦しいです。

支離滅裂な文面、申し訳ありません。
苦しくなってきましたので、ここで終わりにします。

[19139]2015年09月23日 (水) 02時09分