投稿者：えりお

辛さを忘れたくて始めた仕事だったのに、些細な失敗を注意される度に傷付いてしまう。そんな自分をダメな人間だ…と自己否定してしまう。娘は、一週間休みなく学校とバイトをこなしていた。休みたい、サボりたい…そう思っても言えなくて、疲労が溜まっていただろう。挙句の果てに、ボランティアのような余分な仕事まで持ち帰り、夜中まで起きていた事もしばしばあった。私は何故あの時気付けなかったのだろう…無理やりにでも辞めさせていたら今ごろ、ここに居たのだろうか?若いから少々の無理は大丈夫なのかと、ただ見守っていた。知らない間に娘の心と身体は限界を迎えていたのだろう。逃げ出して非難される事や迷惑を掛ける事が出来なかったのだろう。私も辛い事や悩みをあまり誰にも話せない。何故か母親にさえも言えない。心配されたり泣かれたりすると、辛さが何倍にもなる気がして…娘に同じ思いをさせていたと思うと情けなくて申し訳なくて消えてしまいたくなる。私に母親の資格など無かったのかも…娘が選んだ道は仕方が無かったんだと思う。もし今、娘が違う世界で楽になれているのなら、私の事など忘れていても構わない。今度こそ自由に思いのままに暮らして欲しい。そして、二度と同じ苦しみを下の子に背負わせないよう、元気にならなくては…下の子が素直に辛さを吐き出せる強さを持ちたい。

[19115]2015年09月15日 (火) 12時33分

投稿者：三日月

お嬢さんの状況があまりにもうちの娘と似ていると思いこちらを書いています。
頑張り屋だったんですね。
そしてえりおさんも・・・。
私は辛いことがあると、娘に愚痴を言っていました。
娘だっていっぱいいっぱいだったと思うのに。
娘を不安な気持ちにさせていました。安心感を与えることのできない愚かな母でした。
いつまでも自責の念でいっぱいです。
今さらですが、私も子供の気持ちを受け止められる大きくて強い母になりたいです。
難しいことだけど、それがせめてもの償いになるのだと思います。

[19116]2015年09月15日 (火) 22時24分

投稿者：えりお

私も、当時父が末期癌だった事もあり、娘に辛い気持ちを聴いてもらっていました。前向きに生きようと思っても、娘の苦しみを受け止めきれなかった愚かな母だった事が私を苦しめ、立ち止まってしまうんです。でも、残された人生を精一杯過ごす事しか償える道はありませんよね。誰よりも可愛がってくれていた弟が苦しむのは娘にとって悲しい事でしょう。家族にも友達にも言えない胸の内を分かってもらえて嬉しいです。

[19117]2015年09月16日 (水) 08時10分