佐川新国税庁長官が就任会見を行わないと発表した。新長官の就任会見は10年以上前から続けられていて、行わないのは極めて異例。 国税庁は理由について「諸般の事情」とだけ説明している。
森友学園の国有地売却をめぐって「交渉記録は廃棄した」などの国会答弁を繰り返し、厳しい追求を受けた。
佐川理財局長『栄転』に波紋。与党からも疑問の声。「悪しき前例に」
森友問題で「疑惑隠し」佐川新国税庁長官の出世。佐川氏は森友学園の国有地売却問題の担当局長として、国会での追及で、「不当な働きかけはなく、記録も残っていない」と答弁を繰り返した。 野党からは「森友学園の功労者として『出世』させた」との指摘を受けた。
2014年の公務員法の改正で、600人の幹部の人事を全部官邸に持って行った。「公務員が正論も本音も言わなくなった。」(自民党国会議員の指摘) 「森友学園の功労者として『出世』させた」「ご褒美?」と言われてしまうユエンである。
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