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強迫性障害の案内板の掲示板1号

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「心療内科の医師は自分の意見を言わない」 概念化された自己 2016年08月27日 (土) 11時31分 No.2155

icon こんにちは。よろしくお願いいたします。

私はもう何年も前に或る行動療法の専門家の指導で曝露反応妨害法に取り組み寛解したことがある者です。現在は精神科 (強迫性障害または行動療法の専門ではありません) に月一度通院しながら或る企業の障害者枠で就労もできています。

しかし、最近は強迫が再燃傾向にあり就労継続に困難を感じるようになる一方で、独力で再び曝露反応妨害法に取り組む動機づけもできていない状況です。また、その行動療法の専門家には、治療の過程および治療終結後に、痛烈な批評・批判・叱責等をいただいたのが心の傷で、再び相談する気になれません。

それはさておき、
「心療内科の医師は自分の意見を言わない」
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2014/1102/687442.htm#hd001
について管理人Ariさんはどう思われますか。
管理人Ari 2016年09月03日 (土) 20時03分 No.2156 home

icon 概念化された自己さんへ
はじめまして。

書き込み、ありがとうございます。m(_ _)m

せっかくですが、他サイトへの投稿についてのコメントは、管理人の役割外ですので、直接の返答はできません。

ただ、一般論ですが、
多くの患者さんにとって、精神科や心理の専門家を探すのは難しいものです。
「小さなことが気になるあなたへ」2015年の136回コラムに、OCDお話会での調査を掲載していただきました、多くの人が何軒もの機関に受診した経験があります。
http://ocd-net.jp/column/c_136.html

患者と、専門家というのは、お互い人間ですので、相性があり、うまく行かない場合もあります。
しかし、自分の抱えている問題を克服できた人は、ほとんどが、多かれ少なかれ、うまくいかなかった体験を経ても、必要な支援をあきらめずに探しきたのだと、OCDお話会を10年してきて、そう思います。
概念化された自己 2016年09月06日 (火) 21時53分 No.2157

icon
丁寧なお返事ありがとうございます。

患者にとって、ただでさえ少ない強迫性障害の専門家にやっと出会えても、相性が悪いためさらに別の専門家を探しなおさなければならないという状況は、本当に残念です。素人として個人的には、臨床心理分野において専門家と患者の相性問題を極力排除するためにも、あのような、質問を重ねることによって患者の自発性または内発性を刺激する技法が編み出されたのではないかと勝手に想像しています(強迫の治療には効果的ではないのかもしれませんが…)。

ともあれ、一患者としては、あくまで、あきらめずに、本当に相性の良い専門家にめぐりあわねばなりません。ご案内いただいたページも大変参考になりました。ありがとうございました。





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