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[Name] 平成生まれでも昭和に注目人 [Title]
[1488]

管理人さんこんにちは。

アニメ版キン肉マン視聴中にイッキマンネタが出てきたのでここの記事を思い出してふと書き込んでみました。

自分も気になっていたイッキマンの終了要因としてはプロデューサーの2人にあるのではないかと思います。
まず田宮武氏は最終回から1年経たずに火の鳥 ヤマト編から角川の企画としてクレジットされ(東映と何かがあった?)
次に横山和夫氏は星矢→レディレディ!!で企画を担当しております。

まとめると、田宮氏の退社&横山氏の上からの指示による主力作品注力がそれっぽい理由かなと

他には国内(北斗、鬼太郎、DB、メイプル、星矢、湘南爆走族)はもとより、
海外案件(マペット、TF、ジェム、ジオフレンズ、スカイコマンダー、アーチー、ハローキティ、ジェットソン、タートルズ)の多さによる現場のパンクを防ぐためにキン肉マン等の終了とマイリトルポニー他一部のAKOM引き継ぎと合わせて終わらせたとも推測しますね。ボルトロンスペシャルの依頼を断ったり(代わりにタツノコが担当)北斗映画第2弾も中止に終わっているので当時の東映動画がいかに過酷な現場かが伺えるというか何といいますか。

2023/05/29/(Mon) 19:42:06


[Name] 管理人mvunit [Title]
[1491]

平成生まれでも昭和に注目人さん、ご意見ありがとうございます。

事情はよく解りませんが、あまりにも急な終了と
後枠の処理の投げやり加減に「何かがあった」
と思うのも仕方がないかと。まあ、デビルサンダースとの
試合が一段落したところで残す話数は年内いっぱいの
5話分。今更次のチームとの対戦なんかしてる余裕が無い
って事で、あそこで切った感じでしょうね。東映から
角川に移った理由は不明ですが、移って以降は
10年以上に渡って角川アニメのプロデューサーを
勤めていたわけですから。精力的な方です。


ボルトロンSPについては、以下、田口章一氏の
インタビュー記事より抜粋。

「TVシリーズのボルトロンは
 新作部分を葦プロにお願いしました。
 ところが当時の葦プロが弱体で制作がなかなか進まなくて、
 こりゃまずい、と思ってたんですが、
 むこう(アメリカ)で大ヒットしちゃったらしいんだよね。
 それでまた亮徳さん(東映テレビ事業部専務・渡辺亮徳氏)
 が「今度ボルトロンのスペシャルをつくることに
 なったから」って。それが納期まで二ヶ月半しか無い。
 「やれる?」って聞くんだよ。
 やれるやれないを聞くもなにも、もうニューヨークで
 契約しちゃったって言うの。そんなの受ける方も
 受ける方だよ。契約した以上はやれって言われて、
 どうしようかと思ったよ。(苦笑しながら)
 二ヶ月半でTVスペシャルアニメなんて出来るわけないよ。
 東映動画に頼みに行ったら
 「出来るわけねーだろ!」と机叩かれて。
 そりゃ当然だよね。それでタツノコを知ってたから
 頼んでお願いして。脚本とコンテは僕が1週間で仕上げた。
 600カットだったかな。絵のほうはタツノコを
 窓口にして、龍プロっていう、今は無くなったスタジオを
 メインにして。それでコンテを台湾や韓国に
 一斉にばらまいて制作したの。演出は宮崎一哉さん。
 撮影はタツノコにスタジオあるから。
 でも二ヶ月半でなんか絶対出来るはずがないって
 僕は最初から読んでた。でも完成させないと
 東映はお金もらえないじゃない。また契約内容が凄いんだよ。
 船積み印といって、日本から外国にモノを送るときには
 税関でハンコを捺すの。そのハンコの日付が納品日であれば
 契約完了ということになるんだけど、なんとしてもそれに
 間にあわせなきゃって事になって。
 僕も撮出し手伝ったりして大変だった。
 でもタツノコの人がみんなイイ人でね。
 部長さんも一生懸命頑張ってくれて。でも限界はあるよ。
 だって人間の能力の限界を超えてる仕事なんだもの。
 しょうがない、こうなったら腹をくくろう。
 とにかく全体の70%だけでも絵を作れって。原画と原画の
 間の動画を埋める作業(中割)が一番時間がかかるんですよ。
 それしないとカクカクした動きになっちゃう。
 だから、もう、原画に色を塗れって言って。
 とにかく撮影して。それで、船積みの日が来たんですよ。
 外国部の人にこれこれこういう事情で不完全なフィルム
 だけど、直したフィルムを送るから向こうの了承を
 貰ってくれってお願いして。そうしたら向こうの人が
 完成品を直接受け取りに来るって言いだして。
 それが一カ月近く先だったから
 その間に完成させて終わらせたんだけど、
 会社って定期検診あるじゃない。
 そしたら肝臓のγGPT値が1000を超えてるの(!)。
 あんた死ぬよって言われて即入院。順天堂病院に60日間。
 あとのことは宮崎さんに任せて。退院したらちょうど定年でね。
 VOLTRONは僕にとってそういう意味では
 死ぬほど大変な作品でした。」
(不滅のスーパーロボット大全 1998年9月25日発行・二見書房
 147P〜148Pインタビュー記事より抜粋、一部文章再構成)

2023/06/05/(Mon) 17:37:22




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