これはかなり朧げな記憶、時期は1987年以前です。
当時、町立図書館が近所にあり、その後移転したので時期的にはあっていると思います。
そこで読んだ児童向けSF小説のことです。
ネットで調べてみると、「宇宙戦争大図鑑」や「宇宙大戦争」や「地球防衛軍」といった、レトロな絵のある児童向けの本が出てきました。
これらと雰囲気はかなり近いような気がしますが、違うと思います。 内容の手がかりとしては、この2本の作品について、知っていないかと思い書きました。
1 宇宙戦艦大和が宇宙で円盤と戦う、宇宙戦艦ヤマトではありません、アニメのヤマトは1974年からなので、そして「さらば」は1978年なので人気が出たのは76年以降?まあこの時代は日本だって模倣、パクリはふつうにあった時代なのでこの手の作品もあったのかもしれません。
宇宙人の円盤による攻撃で滅亡寸前の時、秘密に建造された宇宙戦艦大和で一部の人類が地球を脱出する、しかし実際は特攻で、宇宙人を撃退したという感じの物語で、かなりヤマト本編の地球脱出、移民計画の要素のある話でした。
宇宙戦艦大和のスペックとしては、主砲、副砲がイージス艦のような単装砲で、原子砲と電子砲になっている、艦首波動砲は装備されていないという違いがありました。
2 UFO軍団を原爆ミサイル(なんと名前が大和、武蔵、日向)で撃墜しようとしたがUFO1機だけしか撃墜できずに、滅亡寸前で司令長官?が切腹しようとしたとき、古代遺跡エジプトとマヤのピラミッド他の遺跡、から地球の古代文明が残したUFOが宇宙人の円盤軍団と戦い撃破するといった内容、地球の円盤にはグレンダイザーのスペイザーまがいにファラオの顔面が付いていて名称は「トス、アガルタ、デロ」という3機のUFOというものでした。
多分これはグレンダイザーの影響を受けた物語でしょう。
記憶違いではないとは思いますが、もし心当たりがあれば情報お願いします。
J、ベルヌの宇宙戦争他、SF系小説も昭和40年代には出ていたようなので、マイナーなもの、子供だましの物語なども今より多く出ていたのかもしれません、コンピューターゲーム、インベーダーでさえまだ普及していない時代ですから。