リアルタイムで観ていましたから、懐かしいです。でも確かに貧乏な一家の話なのにあのホームランカーは子供心にも不思議で、どういうことなんだろう?と思っていたのですが、ちゃんと経緯があったんですね。
毎回同じことを書いていますけれど、こういうアニメの舞台が(漠然としたイメージとしての)「下町」(だから「こち亀」のように意識的に下町を描こうとしたものは違う)じゃなくなったのっていつ頃なんだろうとか、こういうアニメの世界にコンビニが登場するようになったのっていつ頃なんだろうとか、寛太くんと同じ頃に児童文学「二死満塁(ツーダンフルベース)」が映画・ドラマ・そしてアニメと立て続けに映像化された経緯とは何だったんだろうかとか、そんなことばかりを考えてしまいます。確かに「二死満塁」は名作なんですけどね。サスペンス風味も入ってて。