今年初の作品は「レザリオン」ですか。これは私も少し見ました。
それまでテレビ朝日→テレビ東京と渡ってきた「東映本社ロボアニメ」の一本で、今度はTBSで放送と変わっていきましたが、何よりレザリオンの誕生が異色、今までは戦いに備えて最初から造ってたのに、今度はブルーハイム博士が物質転送装置を発表中に反乱軍に攻撃され、香取敬少年がプログラムとして作っていたレザリオンが実体化して誕生と、当時としてはかなり異色でした。
(「プログラムが実体化」というのは「グリッドマン」にも似てる。そういえば双方ともコンピューターが元だな)
敬は否応なしに反乱軍の戦いに巻き込まれるも、今度はジャーク帝国(ライジンオーの敵みたいな名)が登場し、レザリオンもパワーアップ、しかしこの頃からあんまり見なくなりました。
最終回に関しても様々なサイトや本サイトで知りました。最後は激戦の末ジャーク帝国を撃破して勝利しますが、その一方で開始当初にあり、事件の大元となった「地球クリーン化計画」を廃止するという事で大団円、「物を捨ててばっかりいるとこうなるぞ」という教訓でしょうか。
これで東映本社ロボアニメはなくなってしまいました。ちょうどこの頃は「ガルビオン」「ダンクーガ」「飛影」などといった、「おもちゃが売れなかったり話が重厚過ぎてロボアニメが打ち切られる」が連発しました。ロボットアニメも辛い時期だったんですね。