先日のドラえもんでも追悼のテロップが流れていましたが、やはり日テレ版のことはオミットされていて。もうそろそろいいんじゃない?と言いたくなりました。ともあれ、長い間本当にありがとうございましたという言葉しかないです。今までに亡くなった他のベテラン声優さんやアニメーターさんにも言えることですが。
マルコ・ポーロの冒険も映像が残っていないんですか。こうなると二死満塁みたいな単発スペシャルアニメを含め、ほんとリアルタイムで見た記憶って大事だなって思います。後番組のエステバンも思い出深いですけど、本編の後の実写のパートに今では絶対放送できないものがあったと思います。いわゆる生け贄の儀式とか。でもそれだけ、当時のNHKアニメには教養番組としての矜持みたいなものがあったってことですね。それがナディア以降、良くも悪くも変わってしまった。
萌えキャラ云々については今のアニメの構造的なもので、ある程度仕方ない部分があるんじゃないでしょうか。その一方でまんが日本昔ばなしみたいな、誰もが見られる時間に放送される実験工房的な番組も必要だと思います。