「モンシェリCoCo」が開始してちょうど半世紀、奇しくも同じ日曜日、しかし現在はOPしかない状態、日本テレビ動画作品ってのはこうですからね(せいぜい「男一匹ガキ大将」程度だろ)。
そして3ヶ月振りの紹介は「一発貫太くん」。当時は確かに野球ブームですしね。
(翌年なんかフジでは女子野球チーム「ニューヤンキース」を作ったし。よかったな)
野球バカの貫太に対し、スライディングで夫(兄弟の父)を失ったトラウマから野球を嫌っていた母・久美子(30分後は磯野舟)、初期はその対立でしたが、やがて久美子の根負けで貫太と十兵衛の野球人生が始まり、そして「戸馳ホーマーズ」誕生→毎回の試合と、当時のタツノコ作品では「いなかっぺ」・「てんとう虫」的なストーリーが多かったです。
最終回は見てませんでした。当時は「レッツヤン」「日曜夕刊」とお馴染みの顔、マグネロボの傑作「バラタック」ですらも見てません。
最後は貫太が父と同じスライディング!! 勝利には勝ったがどうなるのか…と思わせて、結局貫太は助かりました。よかったです。しかしこの後は「ガッチャマン」2部作(「2」→「F」)が続き、ギャグ物は「ムテキング」までお預け。
またアレンジ紹介した「ウリクペン」、あれは私も見てました。昔からフジテレビ19時前のミニ物は好きで、この前の「タコラ」は毎回腹を抱えて笑ってました。その後の「ウリクペン」、ギャグは少なくなり、「だれが功労賞を獲得か」が興味でした。でも多くはショータロー(ウサギ)で、珍しくハチゴロー(クマ)の時は「やったな」と思いました。
この「ウリクペン」といえば、スポンサーのニチレイの冷凍食品のシールを葉書にはって、功労賞受賞者を当てる懸賞を行ってました。スゴいことやったんですね。でもこれは3ヶ月でやめちゃいました。というのもスポンサーがニチレイからエスエス製薬に交代したからです。いくらなんでも薬(エスエスだから風邪薬のエスタックだろ)で懸賞やるわけにはいきませんからね。
(その代わり、当時エスエスのCMには桜田淳子が出てた。淳子ファンは満足だろ)