オバQマンさん、書き込みありがとうございます。
ムロタニ・ツネ象先生といえば
我らの世代的には学研の歴史漫画の作家という印象です。
私が物心ついた頃には少年漫画誌の仕事から
学習雑誌の仕事に完全にシフトしていた頃で
ピカドンくんとかビリビリビートとかいうのを
読んでいたのはさらに前の世代(月刊少年誌華やかなりし頃)
でしょうね。カルト漫画マニアにすれば恐怖漫画
「地獄くん」が人気なんでしょうけど。
それもあってか60年代終盤からは恐怖漫画に
傾いていって、70年代に入るとガラッと宗旨替えして
学習漫画の世界に。「少女地獄」という漫画だったかな?と
記憶してるんですが、やたら少女の裸が出てくる
恐怖漫画も描いていたようで
(私は拝見しておらず、第三者の情報より)、
この辺り、当時の流行も敏感に取り入れて
いたのかなと。(鬼太郎やハレンチ学園が
人気だった時代ですからね)
ピュー太は一時「こんなすごいアニメが60年代にあったなんて!」
と多くのサイトやアニメ評論家が絶賛していましたね。
私も1989年にハミングバードから発売された
「マニア愛蔵版 懐かし〜いTVアニメテーマコレクション」
というLDにピュー太のОPが収録されていたんですが、
初めて見たときぶったまげましたね。なんちゅうテンポだと。
萩原哲晶さんのGSサウンドな曲もピっタンコで。
その後1990年にMBSビデオから開局40周年記念ビデオで
ピッカリビーとピュー太が一話ずつセットで
60分のビデオで発売されたのですが、それに収録されてたのが
件の「南太平洋メチャクチャ大戦争の巻」でした。
ヤシの実で艦隊を撃滅するギャグとか
バカバカしさが際立った話で、カートゥーンギャグてんこ盛り。
うわさでは第23話「よみがえるノータリン部隊の巻」も
双璧をなす傑作、とのことらしいですが、私は未見。
60年代作品にもかかわらずタイムボカンの原典のような
メカバトルギャグが随所に盛り込まれてるのも特徴で
ワルサーの繰り出す妨害メカにピュー太が乗り込んで、
持ち前の腕と工具でメカをどんどん分解して倒す描写とか、
ご指摘のワルサー一味のオシオキシーンなど、
そういう意味では早すぎたアニメだったような気がします。
ムロタニ・ツネ象先生のご冥福をお祈りいたします。