今回は「ストップ!!ひばりくん」ですね。でも投稿が遅かったのは、前日(1週間前)にインタの解約でインタネットケーブルが切られ、本日まで新しいケーブルが着かなかったですから。
「少年ジャンプ」連載のこの漫画は読んだ事はありません。大人気作品「すすめ!パイレーツ」から一変、ニューハーフ(当時オネエはこう呼ばれてた)が主人公とはスゴいです。でもキョーレツキャラにマトモ人間が巻き込まれるというのは、「パイレーツ」の富士一平を連想します。そういえば一平の原点は星飛雄馬だし、声も飛雄馬役の古谷徹ですね。
そんな「ひばりくん」がアニメになると知り驚きました。当時は2年前に「アラレちゃん」がスタートして大ブーム、1か月前には「キン肉マン」も登場するなど、新たなジャンプアニメブームでした。それにひばり役の間嶋里美、それまでは竹尾ワッ太(トライダーG7)や石野あらし(ゲームセンターあらし)といった、わんぱく少年役でしたが、その直後に開始した「さすがの猿飛」でスパイナー高校のニューハーフ生徒を演じ、この時期ニューハーフ役を2本も演じるとは!
しかし、同時期は放送開始10年のやすきよ司会「スターに挑戦」、そして1年半前に金7に移動して、その後長く金7に君臨する「ドラえもん」ですよね。
当然ながらアニメは拝見しておらず、わずかながら第26話「お祭りこわい!野球もこわい!」を見た事がありましたが、確か対戦相手に「パイレーツ」のジェロニモがいたのを覚えてます。「パイレーツ」では徐々に出番が無くなる不遇キャラ(といってもこれはギャグの伝統で、六つ子やトイレット博士なんかその例だ)が、まさかアニメに登場とは!
製作した東映アニメーションにしては、同時期の「こてんぐテン丸」よりももったものの、やはり異色なのが災いです。
この後もフジ金7は現在までローカルセールスが続き、「ひばりくん」の前に放送したカンテレの「阪急ドラマシリーズ」もフジは夕方や早朝、そして長きに渡って「ドラえもん」に太刀打ちできない状態に。それでもタカトシ・くりぃむ・柳原の「ペケポン」は何とかせまりました。