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[Name] 昭和の生き残り [Title] 懐かしいです。
[1200]

強烈に懐かしい。
そして面白かったのでコメント
します。

ダメ親父は再放送で初めて観ま
したが、アニメでもやっていた
のかとびっくりしたのを覚えて
います。
1982年頃の夕方のことでした。
しかも床屋にあった昔のサンデ
ーの話とは正反対の残酷非道ぶり!
つまり、雑誌の方が解説の通り
マイルドになった話だったわけ
です。
たしかに牧場でダメ親父がのん
びりしているだけの毒にも薬に
もならない内容でした。

ところがアニメでは「ケバラバケ
バラバテレビデ…」と呪文みたい
なコーラスと回転する親父の過
激な映像で、あれは怖かったで
すよ笑

私が記憶しているアニメの話では、
オニババが結婚前は優しい女性だ
ったという過去を思い出した親父
がリベンジをしかけて彼女を狼狽
させ、後少しで親父の勝利という
ところでタコ坊やユキ子が過去の
ことは過去のことだ!みたいな感
じでオニババの肩を持って逆転敗
けになるってモノです。
とにかく、あの犬が出なければ観
るに耐えられんなって恐れていま
したが、もっと驚いたのがこれま
た解説通り、前記の原作の残酷さ
を知った時でした。
古本屋さんで初期の(?)単行本
をめくると、オニババが猫の死体
を親父にぶち投げる…あれはキツ
過ぎました。いかにあの時代でも
テレビでは放送できないでしょう。
この作品は妖怪人間ベムなどより
うんと怖かったです。
ベムは色んな意味で笑えるのです
が、家庭内暴力なのでダメ親父の
方がリアリティがあるというか…。

こちらの解説を読んで最も関心を
抱いていることは、大会社の社長
になった時に、猫の死体を投げつ
けていたオニババや子どもたちが
どんな風に態度を改めていくのか
です。
単純にお父さんが偉くなった!
金持ちになれるから!
で態度を改めたのなら、
それはそれで何というろくでも
ない家族だろうと腹も立ってき
ますが、実際はどうだったんで
しょうか?
そんなところです。




2021/02/04/(Thu) 19:13:50


[Name] 管理人mvunit [Title] ダメおやじ
[1203]

昭和の生き残りさん、書き込みありがとうございます。

ダメおやじのアニメはこちらではリアルタイムから数か月遅れで
地元U局で放送されていました。
昔VHSソフト化されたのたのが唯一の商品化で
全話DVDとかにはなっていないようですね。
まあ、正直作画も動画も結構荒いのですが。
1974年のアニメ化なので、原作はイビリ路線の
真っ只中の時期。とはいえ一番凄惨だった1972年までの
もう、目をそむけたくなるような残酷時代じゃなく、
少しどギツイ、ドツキ漫才みたいなテイストに
なってた頃ですね。おやじも殴られてもツッコミしてたり
して余裕ありましたし(笑)。
アニメは時期的に1972年までの残酷路線を中心に
チョイスしてる感じですが、原作を曙出版の単行本で
読んでたので違いは明確にわかりました。
殴られても木魚みたいなへんな効果音がつけられてたり
原作みたいに手足を切断したりしない。そも血がそんなに
出ない。原作は脳みそすら出してたのに。
放送コードに配慮した結果なんでしょうけど。

ヒミコと出会って大和グループに入り、
サクセスストーリーとアウトドアライブに
入っていくのが1976年ごろ。以降は
殆どイビリのシーンは無くなりました。
最終回前にタイムマシンで過去に戻り、
「あの頃」にいってしまいボコられる話が
ありましたが、古谷先生曰く「いじめられてた頃の
ダメおやじが懐かしい」という読者のリクエストに
応えて描いたものだったそうです。

オニババが結婚前は優しい女性だったというのは
原作でも長編で描かれています。当時、花登筺の
ド根性商人モノが流行していた時期もあってか、
多分にその影響の伺える話になっていますが。

原作の初期が残酷ターボかかってるのは
主に赤塚不二夫先生がアドバイスをしていたからと
言われています。赤塚先生曰く
「残酷をウリにするなら徹底的にやれ!
遠慮なんかするな!行くとこ迄行ききれ!
そうすりゃ面白くなる!」
この、リミッター解除の精神を忠実に守った結果、
今みると正視に堪えない、惨すぎる描写が乱立。
ハッキリいって子供に見せる漫画になってません。

赤塚先生とある意味二人三脚で描いていたとされる
初期作品群はフジオ・プロ名義の記載もあり、
赤塚先生のテイストの濃い残酷漫画になってますが、
その後フジオ・プロから独立して「ファミリー企画」
を設立後の
連載中盤になるとあきらかにダメおやじとオニババの関係に
変化が出てきます。イビリは相変わらずですが
オニババが一日だけおやじに500円小遣いわたして
好きなことをやれ、と休日を与える話が印象的です。
おやじは500円で今川焼を買い、家族にふるまうと
「また休みをあげたくなったよ」とオニババに
微笑まれ、歓喜の涙を流す…というオチ。
(単行本収録題「今川焼ください!」)

以降は例の会社設立まで、イビリもありますが
基本どつき漫才なノリに落ち着き、オニババのほうが
ヒドイ目にあわされる展開も珍しくなくなります。

確かにあんだけ何回もイビッてシバいて
数回は殺してるくせに(実際オニババは何回か殺してます。
おやじだけじゃなく、タコ坊や普通の会社員も。)
最終回のやさしい顔ときたら…。

人間、貧しいと鬼になるけど、余裕が出来たら
柔和な顔になるんだなぁと。
それはそれで恐ろしいのかも。

アニメでもう一度見たいのが
アイキャッチ。ダメおやじとオニババが
ボクシングしていて、ノックアウトされた
ダメおやじが「CM」と書いたプラカード
持って起き上がる、という10秒ほどの
アイキャッチなんですが
(ゲバラバ〜♪という例の音楽のみ流れてる)
VHS版ではカットされてて見ることが
出来なかったんです。

2021/02/05/(Fri) 17:09:19




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