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[Name] マイケル村田 [Title] くりいむレモンの勢いに乗れ!の80年代
[1092]

虫プロの「哀しみのベラドンナ(1973年)」を最後に消滅してしまった日本のア○ルトアニメーション。もう、二度と現すことなく消えて行くのかと思いきや、1984年、ビデオが販売される時代となった頃、「劇場でもダメならばビデオでやればよい」と考え一番手のワンダーキッズが最初のア○ルトアニメを2本販売するのですが…、1970年代の古臭い劇画調では当然売れず、1980年代のアニメ寄りのデザインにした第3作目の「仔猫ちゃんのいる店」は大ヒットとなり、ワンダーキッズの3作品(変奏曲、サーフドリーミング、シーサイドエンジェル MIU)発売した、「日本のア○ルトアニメビデオのとして役目を終えた」と言って、ワンダーキッズは戦線離脱宣言をして引退。2番手の創映新社/フェアリーダストは「くりいむレモンシリーズ」に関しては最初、2話収録でエ○シーンをメインで発売しようとしたが、ビデ倫は「これでは売れんから日常場面をつけろ」と言われて日常場面のAパートを追加して分割販売した結果、亜美シリーズの第1作目とエスカレーションの第1作目は大ヒットし、エ○+ファンタジーのラルシリーズ、有名アニメーター参加のポップチェイサーでヒットを飛ばします。この創映新社のヒットを見た他のビデオ会社たちも参入(オレンジビデオハウス、ジャパン・ホーム・ビデオ、レッツ、映研、にっかつビデオフィルムズ、オールプロダクツ、富士アート、白夜書房、パル企画、SHOWA、宇宙企画)等も参入致しますが…、光っていたのはオレンジビデオハウスの「ドリームハンター麗夢」、白夜書房の「魔法のルージュ りっぷ☆すてぃっく」、宇宙企画の作品群だけで他は…なんか…「くりいむレモンシリーズ」に便乗した物が多く、創映新社の「くりいむレモンシリーズ」の牙城を崩すに至らず…。最後の西崎義展のJ.A.V.N.(ジャパン・オーディオ・ビジュアル・ネットワーク)から発売された「超神伝説うろつき童子シリーズ」は…、「くりいむレモンシリーズ」とは大きく異なった別路線で挑んだことで大ヒットしました。創映新社/フェアリーダストは「くりいむレモン」シリーズをリニューアルさせて、姉妹作的な形「ミッドナイトアニメ レモンエンジェル」で更なるファンの獲得を狙おうとするも…1989年にある事件が…(以下略)。

結構、1973年をもって一旦途絶えた、日本のア○ルトアニメ作品群は家庭用ビデオの登場で再び脚光を浴びる事になり、1980年代中期はア○ルトアニメ作品戦国期に入ったものの、1989年にあの事件が発生した事によって終焉を迎えてしまう事になります…。

結構、エ○くてごめんなさい…昭和期ア○トアニメの作品も結構埋もれてしまった作品がいくつか存在するので…(こんな事を書く自分はどうかと…)。

2020/04/27/(Mon) 21:40:50


[Name] 管理人mvunit [Title] 昭和オリジナルビデオアニメ(裏バージョン?)の話
[1093]

マイケル村田さん、
昭和アダルトアニメはネタとして考えに有ったんですが、
画像がまず制限かけなきゃ使えないなぁーというのが
ネックでして。大昔に別件でそのあたりも調査してて
資料だけはふんだんにありますしね(苦笑)。
ワンダーキッズ作品は初期の陰湿な中島史雄原作を題材に
した事もあって、劇画でもっちゃりした作画と
陰惨なストーリーが災いしてか、ヒットとは言いがたい結果に。
「仔猫ちゃんのいる店」で思いっきりアニメ絵に変えて大ヒット
したはいいけれど、その後二匹目の泥鰌を狙って
「仔猫ちゃん」のキャラのMIUちゃんをフィーチャーして
宇宙人美少女キャラにしちゃったもんで、折角盛り上がった
波が一気に引き、6作品目で撤退。正直作画はそこまで
悪くは無いんだけど、撮影が悪いので古臭い画面になってるのが残念で。
当時中島史雄さんの単行本でこの一連のアニメについて
語ってる一文があって、仔猫ちゃんがヒットしたのは
ふみくん(中島史雄)のキャラを使わなかったからだ、と
自虐的なことを言ってましたっけ。

当時のアダルトアニメの標準(30分)を製作するにあたって
最低資金として500万円以上は必要、と言われていました。
ここから宣伝費とかも差っ引くワケですから、実質的な制作費は
さらに制限されるワケで。しかもTVアニメと違って
一見さんなのでバンクも使えない。さらに
当時9800円の頒布価格で、どんなにヒットしても
1万5000本以上は絶対売れないと言われていました。
上記の売上はそれこそ「くりいむ」並みの大ヒット作品の
頒布数で、大半のアダルトビデオアニメは
500本届くのが精一杯。当然赤字です。
(中には「なんだコレ」な頭を抱えるような出来のものも
あって、アニメとしても成人向として到底使えない駄作も多々)
当時のアダルトビデオは60分9800円が普通の時代。
一方のアダルトアニメは30分で9800円ですから
割高な上に制作費も高い。くりいむレモンの大ヒットで
1986年頃までいろんなビデオメーカーが手を上げたのですが
あっという間に沈静化。やはり割に合わない商売という事に
気づいてしまったというわけで。
加えて、これらアダルトアニメを請け負っていた
製作会社が倒産してしまった事も大きいですね。
また先駆者がムチャしたツケで、ビデ倫が1985年以降
豹変したかのように厳しくなって…。何度も修正を迫られたり、
中には絶版に追い込まれた作品もありました(フルーツ・バージョン)。
これらマイナーなアダルトアニメは昭和OVA以上に
日の当たらない作品ばかり。ある意味、闇に生まれ闇に消えた
昭和アニメと言えるでしょう。会社そのものが消えて
原版が行方不明になってるものも多いでしょうしね。

機会があれば考えてみたいですが、テーマがテーマ故に
無理ですかねやっぱし。

2020/04/28/(Tue) 00:31:55


[Name] マイケル村田 [Title] ご返事ありがとうございます
[1094]

たしかに昭和のアダルトアニメビデオは自分としてはネタとしては良いけれども、エロイ部分を若干省略しているけどね…(自分も「くりいむレモン」、「直子のトロピックエンジェル 〜漂流〜」、「超神伝説うろつき童子」、「レモンエンジェル」等を取り上げた事もあり)。けれどもエロい部分を消せば「幻のポルノアニメ 1980年代編」というタイトルでやれば面白いですからね…。

1985年以降ビデオ倫理のお偉い方々は厳しくなったとは言えども「超神伝説うろつき童子」に関しては西崎義展が権力に物を言わせて、あの部分(以下略)までもやろうとして、ビデオ倫理の方々を脅迫させた事もあった…。

「幻のポルノアニメ特集 1980年代編」…、いつしかやる事を期待しております…。まぁ、他のネタ案では「激走!ルーベンカイザー」、「FUTURE WAR 198X年」、「宇宙空母ブルーノア」、「オーディーン 光子帆船スターライト」等も期待しております…。

2020/04/29/(Wed) 01:09:53


[Name] マイケル村田 [Title] くりいむレモンの姉妹アニメ「レモンエンジェル」
[1097]

「くりいむレモンシリーズ」のバーチャルアイドルの存在でもあった野々村亜美の爆発的な大成果を収めた創映新社(フェアリー・ダスト)はバーチャルアイドルでもあった野々村亜美とは全く別路線の形で「くりいむレモン」のノウハウを使い、今度は実在するアイドル、「レモンエンジェル」というアイドルグループを結成。87年秋からあの『ロンリ〜ロンリ〜』という歌声に当時の視聴者たちのハートを掴んで大ヒット。シーズンごとに作品構成が異なっており、第1シーズンは火曜日は島えりか、水曜日は絵本美希、木曜日は櫻井智のミュージックビデオ風のショートアニメが流れる構成、第2シーズンに関しては火曜日が「レモンエンジェル」、水曜日がスピンオフの「レモン白書」、木曜日が「くりいむレモン名作選」、第3シーズンは放送日が火曜日と水曜日のみとなり曲の題名に合わせたミュージックビデオ風のショートアニメ構成でした。この勢いで第4シーズンの可能性もあったが第3シーズンで打ち切られた理由が1989年に昭和天皇の崩御、そしてあの事件に加えて絵本美希が体調不調に離脱で第4シーズンは幻となる…(本当かよそれ!?)。出演している声優さんは菊池正美さんはプロでしたが、レモンエンジェルの島えりか、絵本美希、櫻井智に関してはアイドルを声優さんとして起用しているため、歌手力は良いけど、演技は棒読み…(おいこら)。

青年誌の色が濃かった「たばこ1本のストーリー ハートカクテル」とは対照的に「ミッドナイトアニメ レモンエンジェル」は成人向け漫画と「くりいむレモン」の色が強く、性描写に関しては姉貴分の「くりいむレモン」より抑えていますが…、今となっては地上波での再放映は無理だろうなぁ…?



2020/05/09/(Sat) 15:52:58


[Name] 管理人mvunit [Title] 深夜ベルトアニメとかいろいろ
[1100]

マイケル村田さん、ご意見ありがとうございます。
レモンエンジェルは関西では放送ネットされておらず、数か月分をまとめて
深夜の一時間枠でドバッと流すスタイルでした。見てて思ったのは
「動かないアニメだなぁ」。本当にキレイな一枚絵にモノローグや曲をカブせて
2分半。そんな感じでした。たま〜にめっちゃ動くロボットアクションみたいな回も
あったりはしたんですが、いや、視聴者の多くがレモンエンジェルに求めてるのは
そういうモンじゃ無いわけで(苦笑)。
おそらく1988年が放送コード的に性的表現が地上波でやれたピークだったのだろうと邪推します。
平成に入って以降は厳しくなる一方で、パンチラすら木の葉や砂塵で隠すアニメが普通になり
ました。いまや煙草を吸う描写すらスミ塗りで消すような御時勢ですから。

くりいむレモンシリーズは第一期を16本、第二期を9本を1988(昭和63)年までに出し、
人気漫画家シリーズにとりかかった1989年に例の事件が発生し、
18禁描写を削除した形でしか初版は発売出来ませんでした。これに呼応するように
1990〜91には有害コミック運動が起こり、美少女コミック業界自体が萎縮。
そういう意味ではくりいむレモンは昭和が最盛期だった、と言えそうです。
無論、レーベルは以降も「亜美・それから」シリーズや、NEWシリーズと続きますが
もう往年のメジャー感は無かったです。むしろ当時は前田俊夫ネタがウケたのか
うろつき童子やら妖獣教室やらがアダルトアニメの顔になりつつあって…
両者ともずるずる続けた挙句、最後はワケわかんなくなっちゃいましたけど。

2020/05/22/(Fri) 22:22:10




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