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[Name] ふにふにの境地 [Title] 短命アニメ特集3
[1065]

mvunitさん、今回の更新も楽しく見せていただきました。10年以上ぶりの短命アニメ特集ということですが、それだけ長くこのサイトを続けられていることがシンプルに凄いと思います。


子供の頃、なぜか家に「81'アニメ年鑑」という文庫本がありまして、1980〜81年に放送されたアニメ作品が批評されていました。

「スーキャット」とか「さすらいの少女ネル」とか、この本がなければ当時存在自体知ることのなかった作品も多いのでありがたい本だったのですが、批評そのものは辛口で、子供心にぎょっとしたものです。イデオンの打ち切りがあった年ということもあるのでしょうが。

で、その中でも特に厳しい評価を受けていたのがドンデラマンチャだったと思います。企画・シナリオ・キャラデザ・作画、どれを取っても良いところがひとつもないという感じで、漫然とこんな作品を作っていたら日本のアニメは駄目になる!という感じでした。僕自身、掲載されたスチール写真を見て確かにこれは面白くなさそうだな、と思ったのも事実です。確かに主題歌はフィルム起こしの「国際映画社アンソロジー」ぐらいでしかCDでは聴けないかもしれません。

「フーセンのドラ太郎」は以前にここで当時の思い出を書いたことがあったと思います。それだけに、どういう経緯で作られた作品なのかを知れて、本当にありがたいです。ほんとぼんやりした印象の作品だったなぁ。

そして「いきなりダゴン」は、今までタイトル以外ほとんど何も知らずに来たタイトルです。今回はじめて作品の輪郭を知ることができました。先日個人的に「ボスコアドベンチャー」について軽く調べたばかりだったので、その局と原作を変えたリベンジ企画?という感じが強烈にします。と同時に思うのは、タイトルから作品のジャンルや内容が感覚的に想像できるのって大事だな、ということ。「いきなりダゴン」だと、ファンタジーというよりはギャグ物なのかな?と思いませんか?それにしても、「宇宙船サジタリウス」は視聴者以上に日本アニメーション自身に強いインパクトを与えたんですね。


3作品に共通して言えるのは、作品の内容はもとより、それ以上に時代に嫌われちゃった部分が大きいんだろうなぁ、ということです。80年代のアニメ界は業界全体で必死に背伸びしようとしていた時期だと思うんですね。それこそ「メガゾーン23」とか「バブルガムクライシス」とか、「ゴキブリ達の憂鬱」とかが最先端だったわけで、こういうどこか古典的でファンタジックなノリの作品は、国内の民放では居場所がなくなってたんだろうと思います。「アンパンマン」もアニメ化の企画が立ってフレーベル館から映像化権を得てから3年、権利が切れる寸前でようやく放送に漕ぎ着けるという難産だったとのこと。ほんとドラ太郎以外は海外市場ありきだったんだろうなぁ……。

2020/02/14/(Fri) 18:21:33


[Name] 管理人mvunit [Title] 感想ありがとうございます
[1066]


ふにふにの境地さん、感想ありがとうございます。

ドンデラマンチャが酷評されてましたか。件の本はチェック出来ていませんが
確かに見た目で好悪の分かれるキャラデ&作風ではありますが、酷い言われ様ですね。
当時(1980年前後)は偏狭な論評のマニア雑誌が多かったのも事実です。
同人誌などのアマチュア活動からそのまま雑誌編集に入り込んだ人が多くて、
自分の好きなもの・思い入れのあるものは寵愛かつベタ誉めで
思い入れのないものや嫌いなものは蛇蝎の如く嫌悪罵倒し唾棄するかのように
酷評する…。業界自体が「まだ若かった」んでしょうねあの頃は。
事実、「バルディオス(劇場)」なんかも某アニメ雑誌で「年末のあれはクソ」と
タイトルすら呼んでもらえず酷評の限り。今ならコンプラ的にアウト。
今なら過去現在問わず多くの作品も視聴できる環境にあるし
こんな偏狭かつ独善的な論評する人も少ないと思いますけど。

ドラ太郎は当時小学生でしたが、なんとなく観てた感じです。
アニメということもあったんでしょうが、小学生に寅さんの人情喜劇の機微が
理解できたかどうかはさておき、キャラが可愛らしいので。
ただナイターとかで放送が飛ばされると他の番組を見てしまい、
やがて視聴習慣がなくなって…という具合で終わっちゃいましたが。
もしなべおさみがドラ太郎演ってたら、まんまペロですね。
ただ、無駄に渥美清風味が濃くなってた可能性も。

ダゴンについては正直本放送当時チェックしていなかったので、
存在は数年後、大学の友人のビデオライブラリーで知りました。
サジタリウスっぽい画風ではあるのですが、内容はSFというより
昆虫世界から人間世界を見る、「ハッチ」や「マーヤ」のような
雰囲気を強く感じました。サジタリウスには希薄だったラブコメの
要素もありましたし(サジタリウスにも一応ジラフとアン教授の
ノロケ話とかありましたが)、キャラも愛らしい感じに仕上がって
いたのですがね。プロデューサー曰く「オリジナルは数字的に苦戦する」
という危惧は悪くも当ってしまい、視聴率はずっと一桁のまま
1クール持たず終了ですから。もう少し粘ってやってたら次第に
反響が出て来た…のかも?80年代は結構アッサリ「ハイだめ。打ち切り!」
で簡単に終わる作品が多かったので、時代の流れだったのかも
知れませんが。

2020/02/15/(Sat) 12:33:26


[Name] ふにふにの境地 [Title] アニメNOW
[1069]

問題の本について、当時の記憶を頼りに正確なタイトルを調べてみました。恐らく、「アニメNOW82'」か、その前作にあたる「青春アニメ・グラフィティ(テレビ編)」のようです。どちらも著者は杉山卓さんですね。思ったよりも大御所でびっくりしましたが、「ドンデラマンチャ」への評価が相当に辛口だったのは確かです。さすがにクソみたいな表現は使ってなかったですけど。

こうやって話を聞くと、「ドラ太郎」はもういっぺん見てみたくなりますね。たぶん当時観た時とは全然印象が変わるんじゃないかと思います。しょっちゅう野球中継で放送が飛んでいたのは僕もよく覚えています。

2020/02/16/(Sun) 14:03:41


[Name] 管理人mvunit [Title] 杉山卓さんとドラ太郎
[1071]

大ベテランの方でもあるし、日本初のカラーアニメ
「ドルフィン王子」にもかかわった方ですね。
TVアニメ初の研究書ともいえる「TVアニメ全集(秋元文庫)」の
著者でもある人なんで、先駆者として尊敬してはいるのですが
好き嫌いもあるようですね。当時は再見の機会なんか
フィルム借りださないと不可能だったろうし。

ドラ太郎はカートゥーンネットワークあたりで再放送
してくれてもよさげですけどね。この作品にも
杉山さんが関わってるらしいのですが(ウィキ)
第何話にかかわったのか確たる証拠が見つかっていなくて。

2020/02/17/(Mon) 19:09:02




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