あの「ヤスジのポルノラマ やっちまえ!!」が遂にDVD化されましたね。いろいろ思うところはあるのですが、少し気になった点がありました。
1つめに、これまで知られていた第1章「私生活」のあらすじが大幅に異なっている点です。銭湯シーンは当時のプレスシートにも記載があるのですが、劇中にそんなシーンはありませんでした。
資料によると映倫審査が9月初めに行われたようで、公開までの3週間で何かあったのかと勘ぐりたくなります。
2つめに、ヘラルド映画のロゴがどこにもなかったのが気になりました。これはネガに元々なかったのかもしれませんが・・・なんともいえません。
またDVDパッケージには谷岡プロやソニー・デジタルエンタテインメントの©マークの記載もありませんでしたね(裁定制度を利用した旨の記載はありましたが・・・)。
今回の場合、DIGレーベルが事実上の権利者ということになるのでしょうが・・・孤児作品だけあって判然としませんでした。