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[Name] マイケル村田 [Title] 前評判こそは高かったポストヤマト作品
[878]

宇宙戦艦ヤマトシリーズの成功を収めたアニメ界の大元帥、西崎義展氏。ヤマトの次と言わんばかりに1979年に宇宙空母ブルーノア、1985年にオーディーン 光子帆船スターライトなるポストヤマトを制作、無論、2匹目のドジョウ狙いのつもりだろう…。

ブルーノアとオーディーンとも前評判こそは高く西崎らしく大掛かりな宣伝もかけており、ブルーノア第1話は2時間スペシャルでスタートしようとしたり、オーディーンも「ヤマト3カ年計画」の作品として発表させたりとかなり前評判は高かったみたいです(大事な事なので2回言っておきました)…。

だが両作品ともその結果は大ゴケ…。ブルーノアの方は全39話の予定が26話分に短縮されたり、オーディーンの方は興行失敗により、「俺たちの冒険はこれからだ!!」という形で打ち切られたと…。まぁ、このブルーノアとオーディーンはDVDは出ているらしいが…、肝心のごとくそのDVDはプレミア化しているとか…。

あっ、すみません…。OVA特集とは全然無関係な事を…。アニメ全盛期の70年代後期から80年代までは結構、期待外れ系ももあったからなぁ…。

2017/10/16/(Mon) 20:46:20


[Name] 管理人mvunit [Title] ポストヤマト&アフターヤマト
[879]

マイケル村田さん、ブルーノアは放送開始時の告知が
とんでもなく大きかったのを覚えています。放送開始日の読売新聞は
ラテ欄の下半分丸々「新番組宇宙空母ブルーノア」の告知記事。
「ヤマトを超えるスゴイ作品」とコピーも勇ましく、
初回二時間SPも当時としては異例中の異例でした。
まあ、結果はご存知のように短縮を受けてドタバタと
無理矢理宇宙空母に換装して、ラストはなんかごっちゃごちゃ
してるうちに敵が自滅したみたいな生煮えなラストで。
ヤマトやトリトンのように総集編が作られることも無く、
ソフト化も放送から20年近くたってようやくLDBOXに
なった感じです。
再放送もまったく無かったですから、一時は
「知る人ぞ知る幻のアニメ」扱いでした。

オーディーンはイデオンやザブングル、ダンバインで
知られるアニメーター、湖川さんが作画に関与していた
というので、後に東映から出たビデオソフトでチェックしました。
見事なまでの「第一部・完」エンドでしたね。
西崎氏のアニメ挑戦はヤマト以降、ヤマト以外は
正直どれもこれも……な結果のものが多くて。
数はいっぱい作ってはいるんですが、結果として
流れを作ることが出来なかったと言いますか。
ヤマト自身も完結編以降「YAMATO2520」
「宇宙戦艦ヤマト復活編」と2度にわたって
再挑戦していますが、いずれも見事に「第一部・完」
のままEND。
「2520」なんか、ヤマトを一から建造するなんてくだりは
結構面白そうだなと思ったりしたんですがね。

2017/10/24/(Tue) 00:32:46


[Name] マイケル村田 [Title] 西崎&松本によるファンタジーアニメ、西崎&前田によるSFホラーアニメ
[880]

西崎氏はヤマト系のSFアニメ分野でも取り組んでいた事もあったなぁ…。まずは『メーテルリンクの青い鳥 チルチルミチルの冒険旅行』で、西崎、松本、藤川、宮川、芦田等の「宇宙戦艦ヤマト」のメンバーで作られ、監督には笹川ひろしを迎えたミュージカルアニメであるが、元の原作がメーテルリンク氏の「青い鳥」であるせいか、アニメ化には困難を極めていたものの(遺言で「メーテルリンクの作品を日本とドイツで上演するな」とか…)、1980年当時としては全話ステレオ放送とかなりの力を入れ込んだものの、結果としては大ゴケしてしまった…。

でもうひとつの前田俊夫原作の「超神伝説うろつき童子シリーズ」は、西崎義展、山本暎一、高山秀樹、天野正道、オーディーン、ZガンダムやZZガンダム等のスタッフメンバーで作られたR-18系のSFホラーアニメ。「うろつき童子」の方は「宇宙戦艦ヤマトシリーズ」と並ぶほどの大ヒット作になりましたが…、原作者の前田さんにギャラを払わんせいで散々揉めていたそうなぁ…。ただ、うろつき童子もシリーズが進むにつれ質が低下、制作会社の倒産により完結編1を残して打ち切りに…。

まぁ、アニメ界の業界人の強者だった西崎義展氏がヤマト以外でも何か当てようとしていたけれども、結果としては大ゴケするのがオチ…。でも西崎氏がやろうとしていた事は間違ってはいなかったが、ブルーノアやオーディーン、YAMATO2520等では時代を先取る志向があったり、後、会議が異様に長すぎた事とか…。ちなみに「メーテルリンクの青い鳥 チルチルミチルの冒険旅行」と「超神伝説うろつき童子」はDVDBOXが発売されていた事もあったが、現在はプレミア化して手に入りずらい物に…。

2017/11/11/(Sat) 13:34:40


[Name] 管理人mvunit [Title] 西崎アニメの遺したもの
[881]

マイケル村田さん、実際ヤマト以外の作品は成功とは言い難くて、
ヤマトで得た収益を他の失敗で失う、そんなサイクルだった
ように思いますね。意欲的でアニメ技術的にも斬新な
技法を取り入れたりしてますし。
(ヤマト3や完結編のアルゴンレーザー使用の
光線描写は今見ても凄い。)
実験的技法や、金に糸目をつけない膨大なスタッフの招集、
未使用曲がべらぼうに多い劇伴の製作(完結編)など、
コスパ考えたらそりゃ会社も傾くなぁという感じで。
その一方で、何とか安定したアニメ製作の地盤固めをしたい
という意図もあったようで、ヤマトで縁の出来た東映と
組んで「ゴッドシグマ」「ゴライオン」なんてのも
作ってるんですが、主要なスタッフがヤマトに行っちゃってる
時期でもあったせいで、ゴッドシグマは作画がエライことに
なってましたね…。
ゴライオンはゴッドシグマに途中参加した中村一夫さん
(中盤以降の合体バンクは中村さんの作画との事。本編は
実弟の西城明氏が作画監督としてローテ参加)が
序盤から頑張ってくれていましたが。
同時期には忍者ハットリくんの下請け製作も
やってたくらいなので、とにかく足固めをしたかった
のでしょうけど。笹川ひろし氏の著書「ブタもおだてりゃ
木に登る」によると、タツノコ辞めてフリーになったきっかけは
西崎氏の強いオファーがあって、代理人たる平田昭吾氏に引き抜かれた
ためだったそうで。故にヤマト3やメーテルリンク、さらに
ハットリくんの監督をやったのはそういう経緯があったからだそうです。
うろつき童子は当時のアダルトアニメの革命的作品であった
事は間違いありません。圧倒的な作画の密度といい過激な
性描写といい、従来の作品を軽く凌駕し大ヒットしました。
が、明らかに完結した三部作(事実原作もそこで終わってる)を
無理矢理番外編という形で作り、さらに完結した作品の
あとの話をダラダラダラダラ続けて…。
前作のキャラで引き継いでるのは天邪鬼だけでしたしね。
あとは何か解らない化け物キャラバンとお姫様の
旅とバイオレンスとエロスの、とりとめのない展開に。
柳の下でドジョウを大量養殖する仕様はある意味ヤマトと
同じなんですが、流石に飽きられたか、未完のまま放棄されるという
悲しい結末に。まあ、実際見ると物語を引き延ばし過ぎて
だるんだるんの展開なんですけどね。

ただ、こういう怪人というか、常識外れの人でなければ
生み出せなかったヤマトがあって、ヤマトが無ければ
今の日本のアニメシーンはどうなっていたのか…?と
考えると、やはり色んな意味で凄い存在だったのだなぁと。

2017/11/14/(Tue) 20:18:03


[Name] マイケル村田 [Title] 次回はOVA特集第3回か西崎アニメ特集とか…。
[884]

OVA特集第2回、ありがとうございます。80年代〜90年代のOVAは様々なビデオ会社やアニメ会社等がテレビや映画などでは出来ない事をやってみようと試みた時代でしたなぁ…。人気が根強い物だと「学園特捜ヒカルオン」や「バース」、「幻夢戦記レダ」、「ダロス」、「メガゾーン23」、「ガルフォース」他ですが、マイナー分野の「活劇少女探偵団」、「那由他」、「デルパワーX」とかを取り上げるとはマニアック…。80年代から90年代はOVA戦国期といえる時代でしたからなぁ…。OVA特集第3回の機会があれば、「学園便利屋」、「GREED」、「ペリカンロード クラブ・カルーチャ」、「レリックアーマーLEGACIAM」等も立候補させておこうかなぁ…。

他ですとヤマトやトリトンよりも存在が薄いとされる西崎アニメの「宇宙空母ブルーノア」、「メーテルリンクの青い鳥 チルチルミチルの冒険旅行」、「オーディーン 光子帆船スターライト」等といった作品たち。

後は70年代から80年代のマイナーなテレビアニメ作品とかなぁ…。

結構、無理な事を言って申し訳ないけど、このような作品は取り上げる機会をチャンスもあって…。ちなみに私のブログ「ゲームブックの旅」で、西崎さんの「オーディーン 光子帆船スターライト」を取り上げた事もあったなぁ…。この時はマイナー作品にもかからわず高く評価していた私でもあった…。

あっ、なんか変な事を言ってしまってすみません。私何か、悪い事でも言っていたかなぁ…?

2017/12/26/(Tue) 23:29:30


[Name] 管理人mvunit [Title] 実は
[885]

マイケル村田さん、感想ありがとうございます。
実は既に昭和OVA第三弾の編纂に入っていたりします。ただチョイスがいろいろ悩ましいところで。

予定では「レガシアム」や「GREED」も取り上げるつもりです。
この時期のOVAって告知はされたものの結局製作に至らず
雲散霧消した作品も結構あるんですよね。
平野俊弘の「大魔神我」とか
湖川友謙の「JACK OF ALL TREDES 
 EVERYTHING」とか。
基本的に今現在でも商品入手可能なものは除外してます。
DVD化されてる「大魔獣激闘鋼の鬼」「ブラックマジックM-66」などなど。
あと、ビデオデッキが壊れてもう映像をPCに移せないものもあって。
「エルフ・17」とか「チョコレートパニック」とか
取り上げたかったんですが。

西崎作品はまたの機会になりますかね。

2017/12/27/(Wed) 22:00:52


[Name] マイケル村田 [Title] アニメ界のマフィア野郎(新倉雅美と西崎義展)
[941]

新倉雅美と西崎義展の二名はアニメ界のマフィア野郎だったと言えるが、ここで新倉雅美と西崎義展が共通する部分としては、田中角栄との関わりがあったり、新人アニメメーターに食い扶持を与えた事、金払いの悪さ、銃器密輸で逮捕される部分…。だが新倉と西崎の違いはこんな風かなぁ…。

新倉雅美は結構影が非常に薄く、アニメの事をちゃんと把握していなかったため、アニメの内容には殆ど無関心…。ただ「男一匹ガキ大将」で最初のジャンプアニメを作ったり、谷岡ヤスジの劇場アニメやドラえもんをアニメ化させたことかなぁ…? ただ新倉さんは「なんでもいいから一発当ててみよう」というような感じだったとか…。

その一方、西崎義展は圧倒的な存在感があって、新倉氏とは違ってアニメの事を良く理解している…。まぁ、西崎氏は第1期オフィス・アカデミーで音楽関係の仕事を経て、手塚さんの会社(虫プロダクション&虫プロ商事)にその才能を買われて、アニメを十分に理解し始めるからなぁ…。ロマン演出や設定、音楽等にかなり力を入れており、製作スタッフも自らの資産で若手やベテラン問わずにかき集めたりと、正にビジネス力が高いが会議が長すぎ…。後、松本零士や前田俊夫、宮川泰等を有名にしたのは西崎氏のおかげかなぁ…。

ただ新倉雅美氏はドラえもんの制作途中に失踪して、銃器密輸で逮捕されて以降、消息不明だから西崎以上に性質が悪かったりしてね…。

おっとこんな比較な事をして申し訳ございませんでした…。

2018/10/06/(Sat) 13:31:14


[Name] あきょ [Title] 西崎氏の野望
[1248]

ポストヤマトで検索してて辿り着きました
角川実写映画がヒットした汚れた英雄ですが、この映画前に西崎氏が映像化権(アニメ化権?)を持っていたようで、映画館で男女よ劇画タッチイラストのチラシが配られていました
多分まだ持ってるはずですがどこにしまったか。。。
企画進行中みたいな内容でまだほぼなんの形にもなっていない段階でのチラシって意味不明でしたが、何かへの牽制だったのかな?
実現してれば角川版がなかったかもしれないと思うと微妙ですがw

2021/06/30/(Wed) 17:10:33




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