お久しぶりです。
まさかこちらのサイトで80年代コロコロネタが拝見できるとは思いませんでした。
当時弟が読んでいたコロコロで本作を読んでいたのですがサンダーボルト編のとっかかりだったので全編魔球もののマンガだと思っていたのですが今回シリーズを俯瞰として初めて知った次第です(汗)
前半5回、もしテレビ化されていたら坂田晃一のBGMが似合いそうですね(「おしん」じゃあるまいし)
当時のコロコロには全般に妙な勢いと作品間の独特な内輪受け的な雰囲気があって年長者が読んでも不思議な魅力があったと思います。
クロパンから脱線しますが、他に「マッハの鬼・ジェッターウルフ」「ザ・ゴリラ」などのマニアックなのに絵柄が年少誌そのものの作風の物や「がんばれドンベ」の様な当時の子供向けとしても珍しい人情もの、「金メダルマン」や「ゴリポンくん」の様な典型的流行物便乗ギャグネタ(これだけは作品こそ変われど現在のコロコロで生き残っているジャンルですが)などが渾然一体となっていて、本誌のあの厚さがまるで苦にならない楽しさがありました。
そういえばのむらしんぼの「とどろけ!一番」も当時楽しめたマンガのひとつだったのですが、数年前に当時のノリそのままの「クリエイ太くん」というゲーム業界マンガを同じ作者がうちの子供が愛読していたコロコロで連載開始したもののあまり長続きしなかったようです。
この辺りに当時と現在の読者が求める空気のギャップの様な物が感じられて時代を感じてしまいました。
今回のコメント、後になるほどクロパンから脱線してしまいました。すみません。
最後に今回の特設ページが当時の空気を現代に伝える一助になる事をお祈りしております。