心に光明世界を描きつつ、尚憂国の想いも大切 (9347) |
- 日時:2018年05月06日 (日) 23時28分
名前:中仙堂
今、日本の周囲では 頭越しに米中韓が半島周辺の安全保障を (もしかしたら)日抜きで秘密裏に執り行う 可能性… 無いとは言えない(門外漢ですが)気が いたします。 当然素人考えですが、 北韓が休戦和解と云っても、どちらかが呑み込まれる。 韓が北を呑み込むと言う事は絶対に無い筈です。 しかも、二年以内に何かが始る予感が致します。 争乱状態に成れば、米中露が即 動き出します。 日本は「平和憲法」が有るから絶対守られる!! と何処かの自称三代目さんは暢気に構えているでしょう。 が、世の中そんなに甘く無い。
先の大戦の中、生長の家程の宗教が出現しても、 世の中全体争乱状態が即終息する訳でも無く、 矢張り救いは生長の家の神の神縁深い方々の 神の見守りが奇跡と成って諸方には起った事は 諸賢の皆様がご承知の事です。
尊師の仰います通り、戦争は人の心の中に起る とユネスコ憲章を引用されました。 心の世界の業が消えない限り、平和は遠いのでありま しょう。
そんな中でも法華経を引用なされ、
其れで此を或る法華経の注釈の本を読んで見ると、この現象世界が焼けてどんな苦しみの辛い世界が出て来ても、悟りさえ開いて居ったら天人が充満して居る様な気持ちで安穏で居れるので有ると云う様に、ただ単に気持ちが安穏で居れるのであると云う様な、そう云う様な解釈をして居る人も有るのですが、私はそう云う解釈は取らない。 確かに我が此の土は安穏にして天人既に充満せり。 と云うその實相の世界と云う物が現に厳然として有るんですね。 此処が大切な処なんです。 唯単に、どんなに辛い事があっても悟りさえ開いて居ったら、天人が充満して居るようなのんびりした気分で居れるんだと云うんじゃなくて、実際そう云う世界が有って其れは具体的世界である。 それで 園林諸々の堂閣種々の寶もて荘嚴せり、 素晴らしい公園、林、園林ですね。 諸々の堂閣、お堂や、これは低い家です。 閣というのは高い家。 五重塔みたいな。 そんな立派な家々がずーと素晴らしく並んでおって 其れには無数の宝を以て美しく飾ってあると言うんですね。 それで 寶樹華果多くして衆生の遊楽する所なり。 素晴らしい美しい樹が列んで居ってそれには美しい華が開き、 果物が撓わに成って、そして衆生達がいつも楽しく遊んで居る世界が現に有るんだと云うんですね。 現に有ると言って抽象的に有るという哲学的な問題じゃ無い、現に其処に皆さんが居ると云う事なんですよ。 (法華経解釈御講義引用)
『現に其処に皆さんが居ると云う事なんですよ。』 此処が一番大事だとおっしゃいます。
前回投稿に拙いサイトアドレスを記しました。 我等光明思想の信仰者として 『現に其処に皆さんが居ると云う事なんですよ。』 と、 矢張り現実に処して、憂国の想いは大切、何が有っても、 先人防人の皆様同様、御皇室を守らんと言う篤き想いを 共有する事が大事かと存知ます。
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