野党が、与党に対して必要以上に攻撃的なのは「追い詰められているのは、野党の方だからだ」 (9270) |
- 日時:2018年04月24日 (火) 12時56分
名前:コスモス
今朝のテレビのニュースで、自民党の国会議員が、財務省のセクハラ事件で女性記者を応援するつもりなのか、「Me too」と書いたカードを掲げて黒い服で財務省まで押しかけた、野党の女性議員に対して、
「あなた方は(セクハラに対しては)遠い存在だ」と述べた事を、「怒りに任せて書いた。申し訳ない。私の行為こそセクハラだった」と削除した上で、詫びていたが、詫びるくらいなら書かなければよかったと思った次第です。
つまり野党国会議員の、何かにつけて与党に対しての行為が、本当に幼稚でみっともなく、こういう人達に一日3億円もの血税が支払われているのかと、国民の怒りを買っていることは間違いなく、
結局、問題を起こしている与党議員や官僚にも腹が立つけれども、つまらない対応ばかりしている野党にはそれ以上に腹が立つので、安倍内閣の支持率が下がって喜んでいる野党の支持率は、
6党合わせてやっと20パーセントの支持しかないという体たらくになる訳です。
その事を悔やんで、どうしたら国民の支持を得られるかと悩みつつ、全力で自分達の党の再生を図ることが、全くと言ってよいほど出来ないままでいる野党に、愛想を尽かした団体もあるようです。
特に自分達の票田である連合にも相当な怒りを買っているようで。
以下をご覧ください。
https://www.facebook.com/michio.ezaki/posts/1738198286296661
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週刊SPAの最新号で「連合にも見放されるクレイマー野党」と書いたが、実際に、連合幹部の、野党に対する怒りはかなりのものだ。
ちなみに希望の党と民進党の合流について、立憲民主党サイドは「野党分断であり、反対」と考えていると聞く。合流が成立したら、野党第一党の座を、新党に奪われると思っている。
多くの人が与野党対立に目を奪われているが、いま、一番の見ものは、野党内部の対立、抗争だ。
果たして新しい野党が本当に景気回復のための政策を打ち出すことができるのか、その場合、イデオロギー過剰の極左グループと手を切れるのか。
孫子に「夜、大声を出すのは、恐怖におののいている証拠である」とある。
野党の政治家の多くはいま、連合からダメ押しされ、落選の恐怖におののいていて、その恐怖を悟られたくないから、与党に対して必要以上に攻撃的なのだ。
《以下、引用》
神津里季生・連合会長(発言録)
(民進、希望両党の新党構想について)
いま綱領、政策の議論がなされていると承知している。足元で、小さな違いを目立たせる議論もなきにしもあらずのようだが、今のとんでもない国会の状況、霞が関との関係を招いたのには、野党にも重大な責任がある。
政党が決めたことに対する組織人としてのあり方を含めて、きちんとした姿に収斂(しゅうれん)することを強く望む。小異を捨てて大同につくだとか、組織決定を受け止めて、そのことを今の政治状況で実践していくことが、政治家に求められていることだと思う。
(民進党分裂に伴って離散した国会議員らが参加する勉強会の)連合フォーラムの議員も独自の動きを取ろうとか、分派の動きも一部にあると聞くが、
連合フォーラムに入っているから、私どもはどうあっても個々の人たちを応援することが自動的に決まっているわけではない。
今、こういう大きな政治状況の中で、一政治家として信頼感のある立ち居振る舞いがないと、私どもとしては、心より応援することにはなりえないことも冷厳たる事実であります。(記者会見で)
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野党の皆さんにとっては、おっかない事が述べられていますね。来期はもはや「ただの人」となり下がる可能性も大きくなった訳で、内心ブルブルと震えていることでしょう。
心の法則によって、大きなブーメランが待っているのではないかと思います。
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