《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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「陛下は護憲主義者」だから、「本流は陛下も左翼というのか?」という方へ (8714)
日時:2018年01月12日 (金) 19時12分
名前:破邪顕正


表題のようなことを、平気で言い募る投稿者が散見されます。

こういう投稿者には、きちんと反論しておかなくてはならないと、常々、思っておりました。

それというのも、こういう人は、陛下を政治利用≠キることを何とも思っていないからです。

「陛下がこう仰っている」

それを葵の御紋≠フように、自分の都合のいいように使って、相手を黙らせる。

こういう姿勢には、はっきり言って、嫌悪感すら覚えます。

主義主張の問題に、陛下のお言葉を持ち出してはならない!

それが私は、最低限の大事なマナーであり、エチケットであると思っているのです。

聖徳太子の「十七条の憲法」その第十七条に「必ず衆と與(とも)に論(あげつら)ふべし」という言葉があります。

これは、「大事」については「必ず衆と與(とも)に論(あげつら)ふべし」

つまり、陛下の仰る通りにするということではなくて、陛下の問題提起を自分自身の問題として受け止め、みんな一人ひとりが、陛下に対してどうお応えすべきか、真剣に考え抜くということなのです。

これに関して、竹田恒泰先生が、陵墓について、こんな話をなされたことがあります。

例えば、今上陛下が「質素にせよ、陵墓は小さくせよ」と仰る。

しかし、それは今上陛下のみならず、歴代天皇のすべてがそう仰ってこられたことなのです。

もし、それをそのまま、陛下がこう仰っているからというので、どんどん小さくしていったら、いずれはペットと同じような墓になってしまう。

それでいいのか、ということなのです。

陛下の思し召しは思し召しとして多とするも、最終的にどうすべきかは、しっかりとこれまでの歴史を踏まえて、国民が、それこそ「必ず衆と與(とも)に論(あげつら)ふべし」ということで検討する。

それが日本の国体(くにがら)なのです。

つまり、陛下のお言葉だけをもって、決め付けてはならないということを申し上げたいのです。

何故、こういうことを申し上げるかというと、表題のようなことを言う投稿者は、陛下が平和愛好者で、憲法改正には反対、安倍改憲に反対のお立場だという思い込み≠ェあるように思えてならないからです。

で、これについては、実は、私はきちんと過去において「事実」をもって反論しておりますので、それを引いておくことにいたします。

※参考

《特報!》背教総裁≠ヨ。今上陛下は菅直人元首相らの“左翼平和論”には与されないようですよ… (4485)
日時:2017年01月11日 (水) 17時55分
名前:破邪顕正

既報のように、菅直人元首相が八ヶ岳の森の中のオフィスを訪問しました。

背教総裁≠ニ菅直人元首相とは、思想的にもウマが合うということがこれで明らかになりました。

ところで、表題にあるように、今上陛下は菅直人元首相のような“平和論”には与されないことをご表明になったようです。

今、発売中の『文藝春秋』2月号にそれが出ています。

121頁の当該箇所を引くことにします。

学習院初等科の同窓会でのこと。

《同級生の一人が陛下に、こう声をかけたのです。

「陛下は平和に対して大変にご熱心です。

世の中には、平和の尊重を声高に叫ぶ平和主義者がいますが、陛下はああいう方々にご賛同されていらっしゃるんでしょう」

そのとき私の頭の中に思い浮かんだのは、土井たか子氏をはじめとする旧社会党左派や、菅直人氏や鳩山由紀夫氏といった名前でした。

陛下はそういった方々に賛同されているのでしょう、という問いかけだと解釈したのです。

しかし、陛下は即座に「違うよ」とおっしゃった。

そしてこう続けられました。

「その時点で、日本人が一番幸せであればいい。

それが一番の願いなんだ」

ごく簡単なお言葉でしたが、私には強く印象に残りました。

主義主張やイデオロギーの問題としてではなく、ただ国民の幸せを願い続ける。

そんな陛下の思いがにじみ出たお言葉だと、感じ入ったのです。》

この陛下のお言葉を承って、「国安かれ、民安かれ」の、このご皇室の道統は今も尚、変わることなく一貫して護られ続けているのだと、本当に得も言えぬ感動を覚えたのでした。

それにしても、私が気になったのは、同級生の投げかけた、この言葉遣いであります。

「陛下はああいう方々にご賛同されていらっしゃるんでしょう」

これが「いらっしゃるんでしょうか?」という疑問符つきであれば、本当にそうなのか、自分はそうでないことを願っているというような含みをもたせていると思うのです。

しかし、「ご賛同されていらっしゃるんでしょう」という言い方は、そうであることの再確認、念押しを求めているようなそれだと思えてならないのです。

だから、陛下も、そんな風に受け止められているのであれば、これは由々しき問題だ、と思し召されて“即座に「違うよ」とおっしゃった”のではないかと私はそう思うのです。

周知のように、最近のサヨク・マスコミは、今上陛下は、安倍内閣が進める憲法改正に反対のお立場で、平和憲法護持の平和主義者だ、というような刷り込みをどんどん推し進めています。

憲法改正阻止のためには、所謂「天皇陛下の政治利用」も辞さない。

それが今のサヨク・マスコミの一貫した姿勢であります。

それに対して、今上陛下は、毅然として釘を刺された!

私はそのように、これを拝読させていただきました。

本当に有り難いことだと心から感激した次第です。

陛下の政治利用≠考える前に、歌の調べに耳を傾けませんか?! (8715)
日時:2018年01月12日 (金) 19時23分
名前:破邪顕正


本日12日、宮中歌会始で披露された天皇陛下の御製、皇后陛下の御歌をご紹介させていただきます。

御題は「語」。

〈天皇陛下〉

語りつつあしたの苑(その)を歩み行けば林の中にきんらんの咲く

〈皇后陛下〉

語るなく重きを負(お)ひし君が肩に早春の日差し静かにそそぐ

宮内庁によれば、陛下はある春、皇后さまとともに皇居・東御苑を散策中、二の丸庭園の雑木林で絶滅危惧種のキンランの花を見つけられた。

そのときのことを詠まれたそうで、戦後間もない学習院中等科時代に、東京・小金井で初めて、この花をご覧になった思い出もあるということです。

皇后さまは早春のある日、象徴としてのあるべき姿を求められてきた陛下の歩みを思いつつ、穏やかな日差しの中におられる陛下を見上げた際のことを歌にされたそうです。

このような歌の調べに浸っていますと、「天皇国・日本」に生まれ合わすことのできた身の光栄、幸せをしみじみと感じないではいられません。

これも、すべて、尊師・谷口雅春先生から「天皇国・日本」の国体の素晴らしさを教えられたからこそです。

尊師への報恩・感謝の誠をもって、今年も大いに精進してまいります。

竹田先生?? (8716)
日時:2018年01月12日 (金) 23時12分
名前:くまさん

六先生以外に 先生と言って欲しくない!

「くまさん」へ (8719)
日時:2018年01月13日 (土) 16時57分
名前:破邪顕正


投稿、ありがとうございました。

>六先生以外に 先生と言って欲しくない!



がついているということは、それほどの思いなのだと拝察いたします。

で、六先生とは、具体的に、どなたを指して言われているのか、それを明示していただいたします。

できれば、その理由も。

よろしくお願いします。


当然の事でしょう (8745)
日時:2018年01月17日 (水) 17時55分
名前:

妙なことを言うのもいるもんだ。

“破邪顕正”さんが、“竹田恒泰”氏を先生とお呼びするのは敬称として考えれば、当然の事でしょう。では逆に、竹田恒泰氏を、どうお呼びしたら良かったんですか?

私はこれまでの御文章を拝見して、“破邪顕正”さんに対しても、心中、先生、とお呼びしております。

ところで、返答が一向にないのはどういう訳だ?



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