《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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「立憲民主党」の本質は旧社会党であり、ガラケー左翼≠ノ国家の安全保障を託すわけにはいかない、それが今回の選挙結果の意味だ! (7971)
日時:2017年10月24日 (火) 09時42分
名前:破邪顕正


左翼マスコミは、今回の自民党圧勝が本当に悔しいようですね。

だからでしょうか、挙って「立憲民主党」が野党第一党になったことを持ち上げて、憂さを晴らしているようで、それがまた実に痛々しい…。

だって、野党第一党とは言え、わずか55議席。

これって、野党第一党の議席数としては、戦後、最小なのではないでしょうか。

もとより、今後、数あわせの離合集散が展開されるでしょうから、更に上積みがあるのかもしれませんが、それでも限りがあります。

それより何より、国民はこれからまた、政治家たちの右往左往≠ヤりを目の当たりにするしかないわけです。

この右往左往℃タに言い得て妙ではありませんか。

民進党では当選が覚束ない。

だから、本来、左なのに、右の小池代表にすがりつく。

で、そこがダメとなったら、今度は、左の枝野代表のところにすり寄る。

右に行ったり、左に行ったり。

こんな連中の言うことを、いったい、誰が信用できるというのでしょうか。

私の予想。

今回、唯一、風が吹いたと言われる「立憲民主党」。

いずれ、その熱気は覚め、風は凪、逆風にさらされるしかないと見ています。

だって、「立憲民主党」の顔ぶれを見てください。

あの最悪の「菅内閣」の面々がゾロゾロいるのですよ。

それでよくもまあまっとうな≠ニいうことが言えたものだと私はその厚顔ぶりに呆れ返りました。

「菅内閣」がまっとうな$ュ権だったら、当然、その内閣はまっとう≠オえたはずではありませんか。

なぜ、まっとう≠ナきなかったのですか?

まっとう≠ナはなかったからです!

国民は、あの悪夢を必ずや思い出します。

そして、いずれ早晩「立憲民主党」にダメ出しするでしょう。

万が一、それがなくても、「立憲民主党」では、政権の受け皿にはなり得ません。

だって、その本質は、旧社会党でしかないからです。

旧社会党が消え、その衣替えをした社民党が今、消滅の危機にあります。

何故、そうなのか。

ザックリ言って、それがガラケー左翼≠ナしかないからです。

日本にしか見られない、世界に通用しないそれだからです。

「立憲民主党」も同じです。

それをまざまざと見せつけられたのが、枝野代表の、この言葉でした。

安部首相の改憲を目指すとの発言に強く反発して、彼は「権力は憲法で縛られるという立憲主義の原則を理解出来ていない人に、憲法を変えさせるわけにはいかない」と言ってのけたのです。

「権力は憲法で縛られる」

だったら、「憲法」にない自衛隊≠どうするのですか?

自衛隊≠きちんと「憲法で縛」るために明記する、それでこそ「立憲」と言えるのではありませんか。

何を申し上げたいか。

枝野代表もまた「戦後日本」という特殊なガラパゴス≠ナしか生きられない人だということです。

北朝鮮や中国の軍事的脅威が差し迫っているというのに、一人、ガラパゴス≠ナ安逸を貪る。

そういうガラケー左翼≠ノ、国家の安全保障を託すわけにはいかない。

それを今回の選挙結果は教えているのです。

だから、今回、判官贔屓で「立憲民主党」に風が吹きましたけれども、そんなものは一瞬のもの、それが大きな国民の声になるとは思い得ない、それが私の見方です。


風≠つくるのは、いつも左翼マスコミ。その風≠ノ頼っているから、いつしか風前の灯火≠ナ終わる?! (7998)
日時:2017年10月27日 (金) 13時07分
名前:破邪顕正

なぜ、「希望の党」は、棄望の党≠ノなったのか。

それは一にかかって、左翼マスコミに嫌われたからに他なりません。

左翼マスコミにとっての狙いは、都議選の再来にあった。

「希望の党」ならば、安倍一強¢フ制にくさびを打ち込み、あわよくば、安倍退陣へと追い込める…。

ところが、「希望の党」は左翼マスコミが忌み嫌う「憲法改正」「安保法賛成」を踏み絵にしてしまった。

これでは、自民党の補完勢力でしかないではないか。

で、ご存じのように掌返しがはじまり、左翼マスコミは「希望の党」を攻撃し、その反対に「立憲民主党」を持ち上げたというわけです。

この左翼マスコミがつくりあげた風≠ノよって、「立憲民主党」が、いつの間にか野党第一党にまで上り詰めた…。

これが、今回の総選挙の一つの特徴ではなかったか。

ところで、この風≠ノついて、『維摩経解釈』はこう言います。

《風を捉えて見て、此処に風があるかといえばない。

風は歇(や)んでしまったら、今、吹いていた風は何処へ往ったか捉えようと思ってもない。

ないものはないのである。》(329頁)

今は「立憲民主党」に風が吹いているようでも、その本性は、万年野党であった旧社会党のそれを引きずっていますから、政権の受け皿になるような、そんな台風の目≠ノなることはないと私は見ています。

反対のための反対野党。

そこでしか自らのを生きる道を作り得ないところに、自ずから「立憲民主党」の限界がある…。

そして、それは、如何に左翼マスコミの力をもってしても一過性の風≠ナ終わる…。

もっと言うならば、日本を取り巻く諸状況が、いつまでも、その風≠許しはしないし、状況によってはいつでも逆風に変えてしまうということなのです。

「平和憲法」というお花畑≠ナ惰眠を貪ることのできた時代はとうに過ぎた…。

そのリアルな状況認識から出発しない限り、政権を担い得るような政党にはなりえないと私は予見しています。





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