《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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「退会せよ」とまでは言いませんが、せめて『普及誌』の愛行だけは拒絶してほしい!それは悪行≠ネのですから! (7335)
日時:2017年08月13日 (日) 11時54分
名前:破邪顕正


表題は、普及誌『白鳩』8月号を開いて感じたことです。

その52頁にこうあるからです。

《Q 日本国憲法の「平和主義」って、どういうこと》

これに対する答えがこれです。

《最も徹底した「平和主義」》

それを如実に示すものとして、ここに挙げられているのが、「戦争放棄」と「戦力不保持」なのです。

何のことはない、尊師が痛く慨嘆なされ、一刻も早く廃棄せよと獅子吼なされた「占領憲法」を、今の教団は「平和憲法」だとして、それを擁護するキャンペーンをこのようにして展開しているのです。

これを読めば一目瞭然、日本共産党のそれと何ら遜色ありません。

遜色ないどころか、全く同じ理屈であります。

これでは、総裁が共産党シンパだと見なされても何ら不思議はありません。

そして、実は、そこにこそ、“今の教え”の正体があるのです。

なぜ、総裁が“今の教え”を仕立てる必要があったのか。

それは一にかかって、総裁が「占領憲法」の擁護者、護憲主義者であったからに他なりません。

ここで、私はある人から聞いた、吉田前理事長の悲しい言葉を想起せずにはいられません。

尊師の「占領憲法」を廃棄せよ、その精神を少しでも運動方針に表現しなくていいのですか?

そういう提案に対して、吉田前理事長は、苦い、辛い表情をしてこう言ったというのです。

《副総裁先生(当時)は、今の憲法は好い憲法だと思っていられるから、それは無理だ》

これを見ても、総裁が根っからの護憲主義者だというのがおわかりになるでしょう。

だから、総裁が先頭にたって、「反安倍=改憲阻止」に血眼になっているのも、決して不思議ではないのです。

ただ、総裁のホンネがモロに表れるようになっただけに過ぎません。

ですから、総裁としては、尊師の憲法改正に背を向け(それこそ背教です!)、「平和憲法」を擁護する側に回るには、時代が変わった、時代が変われば教えも変わるということにするしかなかったのです。

しかし、皮肉にも、時代は総裁の考えていた世界を更に先に行くようになってしまいました。

ご承知のように、“今の教え”は、冷戦時代の終結を前提にして組み立てられていますが、今や、新たな冷戦≠フ時代を迎えるに到ったからです。

そうです、北朝鮮の暴走、そして、虎視眈々と領土拡張を目指す中国、ロシア。

日本を取り巻く環境は、かつての冷戦時代以上の緊迫感を伴うにいたったのです。

つまり、“今の教え”はもはや“古い教え”というより、“時代遅れの教え”に成り果ててしまったのです。

北朝鮮のミサイルが飛んでいるときに、「戦争放棄」と「戦力不保持」の最も徹底した「平和主義」≠ェ何の抑止力となるのでしょうか。

心ある信徒は、状況音痴≠ノもほどがあると呆れ返るのではないでしょうか。

ですから、こんな状況音痴≠フ『普及誌』なんぞ、愛行してはいけないのです。

だって、国民を間違った方向に導く以外のなにものでもないのですから!

否!それ以上に問題なのは、これを愛行することが、生長の家創始者・谷口雅春先生の顔に泥を塗る、背教以外の何ものでもないということなのです。

再度、申し上げます。

『普及誌』の普及は、断じて愛行ではありません!

悪行であり、悪業を重ねる以外のなにものでもありはしません。

教団を「退会」はしないでも、せめて、この悪業を重ねることだけは拒絶してほしい。

心ある信徒の皆さんには、それを心から念願する次第です。

総裁に中心帰一して、今の憲法を擁護する側に回ることは、尊師のお心に背く、一番の背教行為であります。

総裁への「中心帰一」は御教えに殉じているようで、実は一番の背教行為になってしまう。

総裁に中心帰一することが、尊師の御教えに叛くことになる!

このパラドックスこそが、今の教団の深刻さを如実に物語っているのです。


『いのちの環』8月号もひどい代物です!こんなものを配るのもまた悪行≠ネり! (7340)
日時:2017年08月13日 (日) 17時23分
名前:破邪顕正


表題は、34〜35頁のこの記事を読んでの実感です。

《今 憲法を考える4 民主主義に立憲主義は不要か?》

この中にこんな文章が出てきます。

《麻生太郎財務相も二〇一三年に憲法改正論に関してドイツのワイマール憲法がいつのまにかナチス憲法に変わったのだから、その手口を学んだらどうか、などと発言しました。

現政権が立憲主義をないがしろにしていることがわかります。》

『普及誌』上で、ここまで為にする論≠展開するとは、呆れ果てて、二の句が継げません。

この論法もまた、当時、安倍政権批判のために、共産党が盛んに煽ったそれであります。

発言内容の一部分を切り取って、悪しき印象操作を行うのは、共産党の常套手段!

それと同じやり口を教団がやっていることに、得も言えぬ不快感を覚えないではいられません。

麻生大臣が上記の発言をどんな文脈の中で言っているか、以下に紹介しておきましょう。

《ドイツはヒトラーは、民主主義によって、きちんとした議会で多数を握って、ヒトラー出てきたんですよ。

ヒトラーはいかにも軍事力で(政権を)とったように思われる。

全然違いますよ。

ヒトラーは、選挙で選ばれたんだから。ドイツ国民はヒトラーを選んだんですよ。

間違わないでください。

そして、彼はワイマール憲法という、当時ヨーロッパでもっとも進んだ憲法下にあって、ヒトラーが出てきた。

常に、憲法はよくても、そういうことはありうるということですよ。

ここはよくよく頭に入れておかない

(略)

しつこく言いますけど、そういった意味で、憲法改正は静かに、みんなでもう一度考えてください。

どこが問題なのか。

きちっと、書いて、おれたちは(自民党憲法改正草案を)作ったよ。

べちゃべちゃ、べちゃべちゃ、いろんな意見を何十時間もかけて、作り上げた。

そういった思いが、我々にある。

そのときに喧々諤々(けんけんがくがく)、やりあった。

30人いようと、40人いようと、極めて静かに対応してきた。

自民党の部会で怒鳴りあいもなく。

(略)

ぜひ、そういう中で作られた。

ぜひ、今回の憲法の話も、私どもは狂騒の中、わーっとなったときの中でやってほしくない。

靖国神社の話にしても、静かに参拝すべきなんですよ。

騒ぎにするのがおかしいんだって。

静かに、お国のために命を投げ出してくれた人に対して、敬意と感謝の念を払わない方がおかしい。

静かに、きちっとお参りすればいい。

(略)

それから今日まで、毎年1回、必ず行っていますが、わーわー騒ぎになったのは、いつからですか。

昔は静かに行っておられました。

各総理も行っておられた。

いつから騒ぎにした。

マスコミですよ。

いつのときからか、騒ぎになった。

騒がれたら、中国も騒がざるをえない。

韓国も騒ぎますよ。

だから、静かにやろうやと。

憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。

だれも気づかないで変わった。

あの手口学んだらどうかね。

わーわー騒がないで。

本当に、みんないい憲法と、みんな納得して、あの憲法変わっているからね。

ぜひ、そういった意味で、僕は民主主義を否定するつもりはまったくありませんが、しかし、私どもは重ねて言いますが、喧噪(けんそう)のなかで決めてほしくない。》


如何ですか?

ここのどこに「立憲主義をないがしろにしている」という証拠があるというのでしょうか。

結局、「改憲反対」に利用できるものならば何だって利用する!

教団は、そういうスタンスなのです。

今の『普及誌』を見たら、教団が完全な護憲集団に堕していることは疑いようがありません。

こんな『普及誌』を愛行することは、日本国家のためになりはしません。

共産党が日本国家のためになっていると思いますか?

思う人のみが、『普及誌』を愛行すべきなのであって、共産党には絶対に与しないという信徒はぜひ、この『普及誌』の愛行を拒絶してほしいと思います。

悪業≠ノは手を染めない、その覚悟をぜひ教団に明示してほしいと願うものであります。




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