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>>法人優遇税制のひとつを見つけた>>
Mitchan (440)投稿日:2019年06月22日 (土) 09時38分 返信ボタン

>>法人優遇税制のひとつを見つけた>>
何気なく、ほんの少ししかない定期預金の通知があり、利息欄をみると、利息に対して 15%の源泉所得税、5%の地方税、そして復興特別所得税0.315%がかかっていました。(計 20.315%)
元々今は利息が極端に低いので、額としては低いのですが、率としてみるとかなり高いです。

それでネットでもう少し調べてみると、なんと法人の場合は、この中の地方税 5%がかからない仕組みになっていました。
これはびっくりです。
先日の国会で、法人に対する税等の優遇策を変えれば、数兆円の税収がみこまれるという話をしていましたが、利子課税もその一つなんですね。
(知らないことが多すぎる。いや、知って欲しくないことは、できるだけ知らせないという姿勢か?)

企業の高い内部留保なども問題になっていますが、それに対する税金も安くなっているでしょうから、ますますそれが膨らんでいくことになるのでしょう。

もともと異常な金利政策が続いています。金利を上げれば、税収も増える。お金が世の中に廻り、経済が活性化し、賃金も上がる。もちろん、家のローンなどがある家庭は支払いがきつくなりますが、長期的にみれば、金利上昇のメリットも受けるはずですから、デメリットばかりではないと考えます。

早く異常な金利政策から抜け出し、法人優遇、高所得者優遇の仕組みを根本的に直して欲しいものです。




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