投稿日:2006年02月23日 (木) 20時18分
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小泉改革に反対している国民だって大勢います。 私も大反対した一人。 小泉政権時代は日本の景気はどん底続き。いい顔できる海外へはドンドン金ばら撒いて、国民からは取れるだけ搾り取る。 経団連指標だけ見て景気回復感情を国民に持たせて増税強行。 しかし、日本経済の本当の景気指標は経団連ではなく商工会議所をみなくてはならない。いくら大手企業の実績が上がったって、日本に大手企業は何社ある?しかもその大手企業は全てコストコストで海外へ製造依託。日本の下請け中小企業には全然仕事が入ってこない。 数えるほどの大手企業を支える無数の日本の中小企業が活性化せずに、日本の景気は回復すると思います? 医療だけではなく、飲食店だって小泉政権にはボロクソいたぶられています。10年前と比べて製薬会社から接待のお誘いはどうです? 全く国民は小泉政権にこれだけいたぶられているのに、何故気がつかない!?身から出た錆なのだ!!
なんてこと言ったって何が変ります? こんな消費者批判をして消費者が私達中小企業経営者の叫びに同情でもしてくれますか?消費者が外食をするようになりますか?
「ふざけるな!自分たちの自助努力不足を棚にあげるな!」 「お前達の能力がないのを、国民の責任にするな!」
自分が批判されて相手を理解できるようなできた人なんてそういないでしょう。
私達中小企業経営者だって景気に泣かさせるわ、そしてたまに来るお客さんの怠慢な態度にどれだけ悔しい思いをしているか。
確かに、今の時代学校の先生にある小学生の母親が給食費を払っているんだから「いただきます。」と言わせないで欲しい。
なんて「はぁ?」というような感覚のズレた人もいるような時代ですから、客商売をしていれば信じられない理不尽なお客さんにも何人も当たる。その中にはお医者さんの家族だっている。
でも、本当に彼らの文句を言っても売上げは伸びない。 そして職人は、どんなに儲からなくても、どんなに他人から冷たい視線を受けても、その職に生きるし、その職の文化を捨てられない。
大手企業のように羊が流行れば焼き鳥チェーン辞めてジンギスカン屋をやろうなんて事できないんです。
自分たちがその道で生きていくためには、お客さんの愚痴を溢すのではなく、お客さんに理解を求めて一緒に国を変えていかなくては何も変らない。
国を動かせるのは国民全体の力なのだから。 国民が署名運動を起すのだって医療従事者からは無責任で勝手に見えるかも知れないけれど、それしか手段を知らないだけなんです。
みなさんのように内情を理解してないんです。自分たちが当たり前に知ってることだって患者には当たり前に知ってることではないのです。
私達中小企業経営者もそうですが、本当にそうした私達にとって当たり前の常識をキチンと理解してもらっているでしょうか?
掲示板は患者さんのために医療を変えたいという目的で立てた掲示板であって、医療従事者の患者さんへの批判や愚痴をぶつける掲示板ではありません。
何度が私も、そして一部のお医者様もその辺の理解をいただいてから書き込むようにとのスレッドをいただきましたが、残念ながら建設的な書き込みも出てきましたが、誹謗中傷的な書き込みや医者を装った方の嵐的書き込みが続いてしまっています。
どうか、このサイトの趣旨をご理解の上書き込みくださるようお願いします。
あと、医療裁判を起した一人として、一方的に「訴えやがって」というお医者様があまりに多いので、私なりにその気持ちを理解してきたつもりですが、そこまで味噌もクソも全ての患者の死を一緒にされると私だって悔しいです。
今日の医療裁判の責任を全て患者や遺族の責任だと考えている先生は、これまでの医療体質医師には全く非がないと考えているのでしょうか?
素人考えで申し訳ないですが、医局講座制という日本の医療教育体制について皆さんはどのようにお考えでしょうか?
本当に明らかな医療ミスが起こった時、
患者さんのために真実をいつでも語れる覚悟はありますか?
内部告発も辞さない覚悟の方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか?
真実を知る者として、原告の証言台に立てるという姿勢で医療に従事していただいてますか?
協力医として意見書を匿名として書いていただけますか?
殆どの医師が純粋で理性ある医師であると信じています。 しかし、現実言える医師は少ないだろうというのが本音です。 裁判の経験上。
私の裁判では、沢山の医師も支えてくださいました。 それが私にとっては本当に励みになりました。
しかし、いざ意見医を探そうとするといないんです。 お金を積んでもみつからないんです。
匿名で裁判所に行かないという条件ならすぐにみつかりました。 被告が搬送先の産科に一時責任転嫁したにも関わらず、 搬送先の産科医師も尋問には出ていただけません。
しかしHb2.8で搬送されながらも5回の緊急手術に耐えながら40000cc以上の出血、300単位を超える輸血に耐えながら19日間生きようとした妻を最後まで見てくれた搬送先救命センター長だけが唯一、真実を述べていただいた事で裁判の勝敗を待たず私の気持ちは救われました。
このような医療現場の現状で、「裁判なんて起すな!」という書き込みは一方的過ぎるのではと患者感情を抱きました。
本当に今患者がやらなくてはいけないと、医師がやらなくてはいけないことってお互いの誹謗中傷なのでしょうか? |
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