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[421]今後対策立て法律改正しないと産科医は激減します 投稿者:一郎 内科医

投稿日:2006年02月19日 (日) 03時26分

帝王切開ミスで医師逮捕 福島県立大野病院

 福島県大熊町の福島県立大野病院で2004年12月、帝王切開した20代の女性が死亡した医療ミスで、富岡署は18日、業務上過失致死と医師法違反の疑いで執刀した医師 加藤克彦容疑者(38)=大熊町=を逮捕した。
 女性は04年12月17日に帝王切開で出産したが、胎盤の一部が癒着しており執刀医が胎盤をはがした。子どもは無事だったが、女性は同日、大量出血し死亡した。
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 この記事を一般人が読めば何だ藪医者かとしか思っていないかもしれませんが、患者の異常があったのだから不可抗力です。医者は最善を尽くすものですが、医療に完璧ということはありません。
 医学生は敏感です。患者の病気が原因で患者が死亡した場合でも医者が逮捕されるのであれば、誰も産科になりません。馬鹿らしくてやってられない。福島の秘密警察によって牢屋にぶち込まれるのであれば誰も産科になりません。 福島県で産科になる医者は恐らく今後0人です。福島県の皆さん今後は自宅で自分で出産できるように勉強しておいて下さい。福島県の産科医は10年以内に激減するでしょう。 医師の基本的人権を踏みにじる福島の秘密特別警察のせいです。文句のある方はじゃんじゃん電話して抗議して下さい。
 今後予想される事態を防ぐ方法は法律制定のみです。患者が不可抗力で死亡した場合、医師側が訴訟で負けないようにすること。逮捕されて牢屋にぶち込まれるような刑事罰を与えないこと。

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[423]投稿者:Myu'smom
投稿日:2006年02月19日 (日) 11時23分
>患者に異常があったのだから、不可抗力です。医者は最善を尽くすものですが、医療に完璧ということはありません。
患者に異常があったのだから、不可抗力という一言ですまされる問題ではないと思います。
異常があれば、その時点で判断をして 対処を考えていく必要があります。
予想されることを念頭に入れて、その場合、今の自分の技量、病院の体制などで対処できるのかどうか...。
どんなにがんばってみても、知識不足や技術不足で判断を誤ってしまっていたなら、どうしようもありません。

人の命はかけがえのないものです。
物ではありません。
患者側から言わせてもらえば、もう少し自分たちが携わっている仕事がどういうものなのか、何の為なのか考え、責任の重さを考えて欲しいと思います。

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[425]下の自分のスレに〆でカキコもうかと思いましたが・・・投稿者:べんきー
投稿日:2006年02月19日 (日) 12時15分
こちらに書き込みます。

ミクシイの「ドクター(医師&医学生)」のコミュの方ですか?
まったく似たような内容で、話題になっていました。
貴方が仰るとおり、不可抗力の事故で、当時その病院では、産科医がたった一人だけだったと言う事も、そこのコミュニティで知りました。

ですが、死んで当然と思わなくてはいけないのでしょうか?

これから私達は適切な産科医療を受ける事が出来なくなるから、甘んじて死を受け入れ、泣き寝入りをしなさいとそういう事を仰っているのですよね?

酷くショックを受けました。
これ以上、どうコメントをしたらよいのか浮かびません。

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[427]投稿者:ベル(あかいふうせん)
投稿日:2006年02月19日 (日) 19時33分
書き込みありがとうございます。
荒らしっぽい書き込みかな!?と

一瞬思いましたが、内科医の先生と書かれていらっしゃるのでちゃんとした書き込みだと解釈してレスもつけさせていただきます。

訴訟を起すことそのものは白黒結論がつくわけでもないし、
被告も犯罪者となるわけでもなければ前科がつくわけでもない。

患者にしてみれば、これはミスか不可抗力かという判断
をつけるために訴訟を起し公正な判断を求める手段であって、

それすらこの医者不足問題と一緒にされて
「こんなんで訴えられたら馬鹿らしくてやってらんねぇ」

というのは少々乱暴な意見ではないかと言うのが私の感じたことです。

もし、このような不幸な出来事に見舞われても、
患者サイドが是非を問うことが許されず

「医者が減って困るならこんなことで訴訟なんて起すな!」

というのが罷り通るのであれば、それは産科医が減る前に妊娠するのも恐くて少子化が更に進んで医療の前に日本が滅びると思いました。

一郎さんは自分の家族にこのような事態が起こったらすんなり不可抗力だと認められるのでしょうか?

自分の奥さんに子供を作らせることができるのでしょうか?

医者である前に人間としてどう考えるのでしょうか?


今回の事件は患者の病気によるものと書かれていらっしゃいますが、
医師が胎盤を剥がすという処置が直接死因になってしまっていること

や、事前に医師一人など人的設備的能力を把握した状態で、更に帝王切開にこうしたリスクが伴うのは当然承知の上で実施したことは、

危機管理不足を問われてしまうのは妥当かと私は思います。
私は極端に患者や医師ヒイキになるつもりもありません、

医者も人間というように、人としてこれが本当に不可抗力なことなのか問うことも認められないのであれば、人間としての基本的人権の尊重を

踏みにじる医者の怠慢になるのではと思います。
一方で、訴訟が闇雲に増えるのも私は確かに問題であるとは思っています。


刑事は別として民事訴訟は恨みを晴らす場所ではないですし、
安易に訴えてやっつけろ!という患者の考えがあるとしたら

それは改めなくてはならないと思います。

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[430]例えて言えば、交通事故で瀕死の重傷を負った状態と考えれば良い。投稿者:一郎 内科医
投稿日:2006年02月20日 (月) 04時13分
交通事故は医者の責任ではありません。多臓器破裂、或いは心臓破裂など起こしたら亡くなることは避けられません。

周産期死亡はゼロにはできません。術前に胎盤癒着を100%診断はできません。加藤先生が未熟だから患者が死亡したのではありません。献身的に働いている医師は大勢います。日本の病院で一人医長で産婦人科をやっているところはたくさんあります。それでも頑張っているのに結果責任を問うのはおかしい。アメリカなら分娩費はべらぼうな金がかかります。ゆとりのある医療にしたいのであれば、現在の3倍は金がかかると考えて下さい。

Q死んで当然と思わなくてはいけないのでしょうか?
A答え。当然などどは主張していません。不可抗力と書いたのです。交通事故死と同様だと考えて下さい。御産に危険は付き物です。

Q これから私達は適切な産科医療を受ける事が出来なくなるから、甘んじて死を受け入れ、泣き寝入りをしなさいとそういう事を仰っているのですよね
A答え。  今回のような場合死亡はあくまで交通事故死と同様だと考えて下さい。泣き寝入りしなさいなどと主張していません。何か医者が殺人でも起こしたかのような記載ですね。こういう苦情をいうから産科のなり手が減少するのです。医者もこのような厄介な問題に関係したくありません。

Q 訴訟を起すことそのものは白黒結論がつくわけでもないし、被告も犯罪者となるわけでもなければ前科がつくわけでもない。
A答え。 民事訴訟だけでもかなりのストレス。裁判のたびに仕事を休み、睡眠時間を削って裁判の準備。生きた心地がしません。逮捕されれば手錠をかけられ、拘置所という代用監獄送りですよ。誰もそんな所に行きたくもありません。ホームレスならわざと行きたい人もいるかも知れませんが。禁固刑でも確定すれば、毎日全身丸裸にされ検査され、臭い飯を食い、便所も食事も全て同じ狭くて汚い、部屋で数年暮らさなければならないのですよ。医者の家族は収入なくなり路頭に迷うでしょう。原告はいい気味だと思っているかも知れませんが。

Q一郎さんは自分の家族にこのような事態が起こったらすんなり不可抗力だと認められるのでしょうか?
A答え。 僕も研修医時代は産科をやりましたから、産科の大変さはわかります。僕の妻が今回のように死亡したら、すんなり諦めます。訴訟もしません。何度でも書きますが、不可効力です。

Qそれは産科医が減る前に妊娠するのも恐くて少子化が更に進んで医療の前に日本が滅びると思いました。
A僕も日本の少子化は防がなければならないと思います。江沢民は少子化でその内消えてなくなる。ワハハハと笑ったそうだ。いつものごとく大陸棚の続いているから日本は支那のものだと言って日本に侵略するかも。そうならないためにも法律整備が必要です。

Q 自分の奥さんに子供を作らせることができるのでしょうか?
A答え。  交通事故が怖くても道路は歩くのです。自動車も運転するし、自転車にも乗ります。2回とも妻は軽い癒着胎盤を起こし産後少し出血しましたが、出産させました。1回目の出産後に出血しても2回目も生ませました。3回目も生ませる予定でしたが椎間板ヘルニアが痛くて断念しました。

Q医者である前に人間としてどう考えるのでしょうか?
A答え  医者も人間も同じ。

Q医師が胎盤を剥がすという処置が直接死因になってしまっていること
A答え 胎盤は出産後剥がすのが原則です。

Q 事前に医師一人など人的設備的能力を把握し,更に帝王切開にこうしたリスクが伴うのは当然承知の上で実施したことは、危機管理不足を問われてしまうのは妥当かと私は思います。
A答え 産科医医師一人の病院で帝王切開するなというのであれば、ほとんどの病院で出産はできません。それこそ正常分娩でさえもできなくなります。医師は結果責任までは負えません。

Q医者も人間というように、人としてこれが本当に不可抗力なことなのか問うことも認められないのであれば、人間としての基本的人権の尊重を踏みにじる医者の怠慢になるのではと思います。
A答え。主語述語がはっきりせず。意味不明ですが、医師は患者の基本的人権は十分尊重しています。

以下は医師の掲示板で投稿された産婦人科の先生の意見です。
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妊娠・分娩後の子宮摘出は非常に困難です。ある意味、子宮頚部癌の手術より困難かも知れません。妊娠末期の子宮には分時650-500mlの血流量があること、子宮頚部と 傍**組織の判別が困難で尿管・膀胱損傷を避ける事の難しさがわかりますか(尿管ステントを入れておく)?それを短時間でやるのです(前置胎盤の癒着胎盤ではポローでは止血 できない)。またそのときは、術野は血の海になっています。簡単に的確な判断ができれば救命できると言うべきではありません。
症例の詳細がわかりませんが、まず第1に癒着胎盤の確定診断は病理診断で行われるものであり、MRI、超音波などにより予見できたとする方法も散見できますが、確定できる ものでないことを理解させる必要があります。
基本的に子宮温存は原則です。帝王切開前に、子宮摘出の話ができあがっているのなら、古典的帝王切開後、そのまま摘出でよいと思います。しかし、そこまで話ができあがって いない場合、通常の帝王切開を行い、胎盤の剥離を確かめる必要はあります(この瞬間が魔の時間といえる)。したがって彼が剥離にいったのが、まったく軽率だとは言えません 。本当にどうしょうもないことは、時としてあるのです。

ある産科医の意見です。
http://tyama7.blog.ocn.ne.jp/obgyn/2006/02/post_1b76.html

産科医減少の兆候
http://www.toonippo.co.jp/rensai/ren2005/shuinsen2/0815.html

http://blog.goo.ne.jp/keep-s/e/7322ce2b3ddf23011c964b5059b37175





妊娠・分娩後の子宮摘出は非常に困難です。ある意味、子宮頚部癌の手術より困難かも知れません。妊娠末期の子宮には分時650-500mlの血流量があること、子宮頚部と 傍**組織の判別が困難で尿管・膀胱損傷を避ける事の難しさがわかりますか(尿管ステントを入れておく)?それを短時間でやるのです(前置胎盤の癒着胎盤ではポローでは止血 できない)。またそのときは、術野は血の海になっています。簡単に的確な判断ができれば救命できると言うべきではありません。
症例の詳細がわかりませんが、まず第1に癒着胎盤の確定診断は病理診断で行われるものであり、MRI、超音波などにより予見できたとする方法も散見できますが、確定できる ものでないことを理解させる必要があります。
基本的に子宮温存は原則です。帝王切開前に、子宮摘出の話ができあがっているのなら、古典的帝王切開後、そのまま摘出でよいと思います。しかし、そこまで話ができあがって いない場合、通常の帝王切開を行い、胎盤の剥離を確かめる必要はあります(この瞬間が魔の時間といえる)。したがって彼が剥離にいったのが、まったく軽率だとは言えません 。本当にどうしょうもないことは、時としてあるのです。

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[434]投稿者:なつこぱぱ
投稿日:2006年02月20日 (月) 20時30分
交通事故の全てが不可抗力ではないですよね。
それと同じように医療も全てが不可抗力では
ないと思うのです。
掲示板の投稿に関しては、一般の素人にとっては
それだけでは正しい見解なのかどうかもわかりません。
ひとつの事件に関してその時の記録やデータ、カルテ
などの資料を見た上での判断していない投稿である
以上一般論の域を出ないものと思われます。
交通事故の場合たとえば酒によって無免許で車を運転
し通学の列につっこみ何人か死亡した事故がありまし
たが、あれは運転者の過失ですよね。
歩行するとき、運転するときに可能な限り注意しても
起こる事故を不可抗力というのです。
交通事故ならまだ一般人にも理解しやすいですが
医療ような極めて専門的ことに関しては一般人には
わかりにくいのです。たとえばポローって解りますか?
だからこそ医者の側、患者の側に極端に偏らず、こう
いったデータを元に判断してくれる医者のコメントが
必要なのだと思います。
掲示板でのコメントにあるような見解に比べて
少なくとも訴訟を起こす前の段階では医療記録からの
データを元にした見解によって不可抗力であったか
どうかは判断されているはずです。
それが絶対に正しいとは言いませんが、少なくとも想像
から判断したものではなく、実際のデータから判断した
ものなのです。



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[435]一郎内科医さんへ投稿者:なつこぱぱ
投稿日:2006年02月20日 (月) 22時24分
書き込みの中で内科医さんは下のように答えてられます。
そこでもうひとつ質問です
実際にカルテなどの医療記録、その他資料を見て医者として
見たときに不可抗力でなかったらどうしますか?
それでも諦めますか?

>Q一郎さんは自分の家族にこのような事態が起こったらすんなり不可抗力だと認められるのでしょうか?
A答え。 僕も研修医時代は産科をやりましたから、産科の大変さはわかります。僕の妻が今回のように死亡したら、すんなり諦めます。訴訟もしません。何度でも書きますが、不可効力です。

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[436]現場を見れば一目瞭然。投稿者:一郎
投稿日:2006年02月20日 (月) 23時55分
 最近は手術中のビデオを撮る所が多いですから、カルテの記載以上にビデオ見れば一目瞭然。カルテは参考程度にしかなりません。帝王切開の助手もしたことありますから、帝王切開の現場は知っています。この症例の場合カルテなどはあまり役に立ちません。ビデオと麻酔記録で十分です。ビデオを撮っていない場合事実を医師に聞けば検討付きます。
 一般の方は母子共に生きて当たり前と思っていますが、今回は何度でも言いますが、不可効力です。
 それと医者仲間ではこの話題で相当議論がなされており、話題沸騰しています。加藤先生は無罪とする医師95%以上です。福島県警富岡署の渡部四郎署長による不当逮捕に対して激怒している医師がほとんどです。過労死してもおかしくない程、長時間奴隷の様にこき使い、そして加藤先生をかばわない病院長、県関係者に怒りの矛先が向いています。医学に素人の警察が、勝ってに一人で帝王切開するなと決めるのは間違い。産科医も足りないのに。
 今回加藤先生が禁固刑に処せられたり、自殺したりすれば、本当に今後産科をする医者は激減します。当然福島ではゼロあるいはそれに近い数字でしょう。全国でも今年産婦人科になる医師はたったの約120人という情報が入りましたが、今回の不当逮捕で産婦人科になるのを辞める人もいるでしょう。120人の産婦人科医全てが産科をする分けではありません。婦人科の癌を取り扱う医師になる人もいます。この人数を都道府県で割った数字が新規に産婦人科医になれば、危機的状況がわかるはず。今後増える見込みはありません。過疎地では産婆さんに取り上げて貰うしかなくなる時代は数年後に来ます。中核都市でも産科医がいなくなる時代は早ければ約10年後です。大都市だってその後はわかりません。今活躍している産科医も大勢辞めたがっています。金持ちはアメリカに行き出産も可能でしょう。台湾当たりでも出産できるかもしれません。お金がない人は自宅分娩になってしまうかも知れません、残念ながら。事実訴訟の多いアメリカの州では産科医がいなくなり、別の州で出産したり外国で出産しなければならなくなった所もあります。検察が今回不起訴にすれば、産科医減少の程度は軽くなりますが、法律改正しない限り産科医の減少は止められません。
 その減少に歯止めを掛けたいというのであれば、あなたが産婦人科医を目指して医学部に入り国家試験に合格して5年程修行すれば力になれるでしょう。

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[437]多忙なのでこれで終わりにします。投稿者:一郎
投稿日:2006年02月21日 (火) 00時00分
他にやることが山程あり投稿はこれで終了です。残業しても仕事が山程溜まっているからです。

医師の掲示板を見たいのであれば次をどうぞ。
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1140303938/

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[442]絶対に産科には行かない投稿者:学生
投稿日:2006年02月21日 (火) 12時17分
>交通事故の全てが不可抗力ではないですよね。それと同じように医療も全てが不可抗力ではないと思うのです。(中略)交通事故の場合たとえば酒によって無免許で車を運転し通学の列につっこみ何人か死亡した事故がありましたが、あれは運転者の過失ですよね。

産科のリスクを交通事故のリスクに例えているのに、運転者を医師に設定するのか分かりません。日本語読解能力がないんでしょうか?
交通事故の多発外傷も産科の合併症も医師は全力を尽くすけれども、不可抗力でどうしようもない場合がある。
交通事故が酔っぱらいによっておころうが、複数回の中絶で前置胎盤になったような、どう考えたって事故を起こしたほうに原因があるケースでも医師はただ全力を尽くすだけです。

医師にほんの些細なミスも許さない人は、当然学校の試験でも100点しか取ったことがない人なんですよね?自分が到底できないことを破格に安い時給で、しかも乏しい医療リソースの中で過労死寸前まで働いている者に求めることは少なくとも私には出来ません。
何百リットルでも輸血を用意していて、患者一人に複数の経験豊かな専門医が常時ついていて、あらゆる緊急事態に365日24時間対応できるような医療施設にだったらそれを求めてもいいかもしれません。
そのかわり一日につき数百万単位のお金が必要になるでしょう。そういう意味で質はお金で買えると思います。

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[443]投稿者:血液内科医
投稿日:2006年02月21日 (火) 13時21分
>交通事故の全てが不可抗力ではないですよね。
>それと同じように医療も全てが不可抗力では
>ないと思うのです。

少なくても現時点では加藤医師は犯罪者ではありません。
飲酒運転で歩行者に突っ込んだ人物にたとえるのは妥当とは思われません。

僻地の病院の産婦人科の一人医長で、年間200件のお産・40件の帝王切開をこなすことがどれだけ過酷な労働であるかを理解することがまずあなたには必要だと思います。

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[454]削除されたので、ここに書き込んでおきます投稿者:マイナー科医師
投稿日:2006年02月21日 (火) 20時43分
二十数年前、学生時代の大学病院でも、産科、小児科はつらそうでした。当時の産科の助教授が、産科は無事で当たり前、感謝もされない。失敗したら訴訟、怖い世界だよと教えてくれました。おかげで私は、臨床系ですが、訴訟はかなり少ない科にいます。
産科・小児にいかなくてほんとによかったです。
もし加藤医師が有罪になるようなら、この国から産科が消えても当然かと思います。それだけのことをしてしまったのですよ、関係酒たちは。もうここには書き込みませんから、この文は残しておいてください。さようなら。

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[488]投稿者:内科医師
投稿日:2006年02月22日 (水) 00時38分
 交通事故で、刑事罰を受けた人は、二度と車に乗らないと考えるようです。
 同様に、医療事故にあった医師が刑事罰を受けるのをみて、二度とまじめに全力で治療しないと誓います。
 まじめに、全力で、地域のために、医療を尽くすことにより、確実に犯罪者となるからです。



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