投稿日:2006年02月22日 (水) 10時13分
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私もVBACはよく経験していましたが、患者さんに説明するときは、 VBACは危険です。いつ破裂するかわかりません。破裂した際には赤ちゃんは絶対に助からないと考えてください。その上で経**分娩を希望されるならお付き合いしましょうと説明しました。 無事経**分娩された際には涙ながらに「先生つきあってくださってありがとうございました。」といって下ったのをいまでも覚えています。適応云々などいっても破裂するときは破裂します。 ときどき前回帝王切開の方の帝切時、子宮切開部が薄くなって、赤ちゃんの髪の毛が見えることがあります。それほど薄くなることもあります。VBAC→適応どおり→子宮破裂→逮捕などの前例ができたなら、なぜ医者が自分の人生をかけて患者の希望どおりにVBACをする必要がありますか?たぶんこの癒着胎盤例の逮捕によりVBACも原則受け付けないようになっていくでしょうね |
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