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浅沢神社のかきつばた園 - (kimisa) 『住吉大社』の南東に、住吉大社の境外末社『浅沢神社』があります。ここは“弁天さん”とも呼ばれて親しまれ、福の神・女性の作法・芸事の守護神として崇敬されていますが、カキツバタの名所でもあります。 奈良時代から、浅沢神社のある位置から南にかけては清水が涌く大きな池があり、「浅沢」と呼ばれ奈良の「猿沢」、京都の「大沢」と並び“三沢”と呼ばれていたそうです。特に住吉の浅沢池は、1500坪もの美しく咲き乱れる「かきつばた」の名所で、歌人達に愛され、万葉集を始めとする多くの歌集にその名を留めています。 「住吉の浅沢小野のかきつばた衣(きぬ)に摺(す)りつけ着む日知らずも」 (万葉集 作者不明) 「いかにして浅沢沼のかきつばた紫ふかくにほひ染めけん」 (藤原定家) 「むかし見し浅沢小野の花あやめいまも咲くらむ葉がくれにして」(明治天皇) 次第に周囲が陸地化し、明治期には水源も枯渇して、かきつばたも絶えてしまいましたが、平成9年、地元の住吉名勝保存会の手によって、社の周囲に小さな堀をめぐらせ「かきつばた園」が復活しました。 「かきつばた」はあやめ科の多年草で水湿地にはえ、葉は広剣状。初夏に長い茎の先に紫の花を咲かせます。昔は花汁を染料に用いたと言われています。又、住吉区の花に選ばれ、住吉区のマスコットキャラクター「すみちゃん」も、かきつばたをモチーフにしています。尚、花ことばは「幸福は必ずやってくる」です。 [住所]大阪市住吉区上住吉2-11-21 |