節分なもんだから豆まきをしてきた。
なにも雨の中を・・、という感じだが毎年の恒例行事だ。
恥ずかしいのであまり大きな声は出せないが
口調はしっかりと「鬼は!そぉとぉぉぉおお!!!!」とやっている。
豆まきをしていると、いつも「泣いた赤鬼」という話が頭をよぎる。
青鬼が悪役をかってでて、赤鬼に友達がいっぱいできるという話だが
この青オニの思いやりがしみじみと伝わってきて
涙なくしては読めない。
日本の昔話はこの手が多く
「ゴン狐」なんか今でも人前で読むのはやめた方がいい。
こうして培った思いやりの気持ちが日本人気質を育ててきたんだろう。
陸の鬼はともかく
海のオニ退治の後片付けがまだ終わらない。
このオニヒトデもきっと泣いてるんだろうな。
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