【広告】AmazonからスマイルSALE初売り1月7日まで開催中

ゾイド系投稿小説掲示板

自らの手で暴れまくるゾイド達を書いてみましょう。

トップへ

投 稿 コ ー ナ ー
お名前(必須)
題名(必須)
内容(必須)
メール
URL
削除キー(推奨) 項目の保存

このレスは下記の投稿への返信になります。内容が異なる場合はブラウザのバックにて戻ってください

[264] Zi.P.W.∞ 一二三みかる - 2010/05/27(木) 21:15 -


目を開けると、そこは見たことない場所だった。


前方に小さな街の影が見える。
だが、オレの知っている街じゃない。

「…行ってみるか」

此処がどこなのか――手掛かりを求め、オレは愛機“ムラサメライガー”を街へ向かい走らせた。


ライガーが街に近づけば近づく程、街の様子が変な事に気がつく。
その“異変”とは――

「人がいない…?」

正確には人気が感じられないのだ。
しかも所々、火があがっている。野良ゾイドでも暴れたのだろうか?

半壊している街を見渡していたると、不意にコクピットが大きく揺れた。

グォァァァッ!!

「な、何だ!?」

何かに向けての威嚇だろうか、ライガーが吠える。

「!……コイツか」

この街を襲撃した犯人だろうか? 目の前には白いブレードライガー。
よく見ると、背中にはアタックブースターが装着されている。

「カスタマイズされてるな…人が乗ってるのか?」

試しに白いブレードライガーに通信をいれてみる

「おいっ! そのブレードライガーのパイロット!! 何があった、答えろッ」

ガガッ――
「…ん……ん……っ――」

耳障りなノイズとと共にパイロットの微かな声が聞き取れる。
声から察するに女、どうやら会話は出来ないらしい。大方気絶でもしているのだろう。

ブレードライガーはこちらに気付いたのか、咆哮をあげながら接近してくる。
それは正に“暴れまわる”機動。
あの動きは人の手によるものじゃない。時折、駆逐する野良ゾイドがあんな動きをよくしている。

間違いない―――

オレは主人の手から離れ、暴走しているソイツを“止める”ことにした。


―――思えば、この時に気付くべきだったんだ。


なんて『面倒な事』をしてしまったのか、って



Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】AmazonからスマイルSALE初売り1月7日まで開催中
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板