里庄FCの創設は1995年です。ですから丸12年クラブに関わってきました。 その前は、10年間地域の子供会のソフトボールを教えていました。私自身子供を指導するという経験は一度もありませんでした。 ですから学校の部活での経験からしか教えることが出来ません。その所為か結構厳しかったんじゃないかと思います。練習中に話をしていたら怒鳴りあげてましたし、ミスをしたら練習がもっときつくなったりしてましたから。 だから子供たちは黙々と練習をしてました。そのおかげかどうかは分りませんが、少しずつ上達して町の大会で勝てるようにはなって行きました。 が、サッカーに関わるようになってすぐに考えるようになりました。 それは、子供たちは楽しんでやってたのだろうかと。 私はサッカーの選手経験も指導経験もありません。ですから教えるというより子供たちと一緒にボールを追いかけながらいろんな練習メニューを考えてきました。それがソフトボールを教えていた時との違いで、自分でも楽しみながらやっていました。楽しいからいろんなことを考えてやろうとする。考えるから一生懸命になる。だから今日まで続いてきたのじゃないかと思います。 自主性というものはなかなか育てられるものではありませんよね。本人が気づかないといけないことですから。 そのために、サッカーを楽しんで欲しいのです。楽しいから一生懸命になれるようになって欲しいのです。 それが自主性に繋がるんじゃないかと私は思っています。 私の目指すサッカー少年の姿は、クラブの一期生です。 また、折々に投稿をしてみようと思いますので、皆さんをどんどん意見や感想を書いてください。クラブをいい形にするために
|