No.113 タンポタケの仲間 投稿者:尾道太郎 投稿日:2018年05月23日 (水) 19時40分 [ 返信] |
広島きのこ同好会のメンバーの人が見つけたタンポタケの仲間なのですが、何だろう? 僕はヒメタンポタケだと思うのですが皆様いかがでしょうか? 近日中に乾燥標本が届くので検鏡してみようと思います。
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No.114 投稿者:山鳥 投稿日:2018年05月23日 (水) 20時16分 |
ツチダンゴが普通と違いますね。 僕は見たことがないので、よく判りません。 検鏡結果を待ちますよ。
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No.115 投稿者:尾道太郎 投稿日:2018年05月23日 (水) 20時52分 |
まだ乾燥標本が届いてないのですが、ツチダンゴは黒色、大きさは約5mm、表面は滑らか、とのことです。
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No.116 投稿者:K.Y 投稿日:2018年05月28日 (月) 22時39分 |
太郎君、お久しぶりです。
昨日まで菌学会に参加していたのですが、そこで広島きのこ同好会のIさんに お会いしました。ちょうど採集された標本(113の写真の片方)を持ってきて おられ、検鏡写真も見せていただきました。
恐らく、アマミカイキタンポタケだと思います。 私は奄美でしか見たことがないのですが、どうやら福島の土湯温泉で初夏に 発生する「エゾタンポタケ」と同定されている種も本種のようです。だとすれば 本州にも広く分布している可能性があります。 宿主のツチダンゴは、外皮が黒色、胞子が肌色で大きく、27-30マイクロもあるのが 特徴です。実は本種は私が昔から気になっているツチダンゴで(冬虫夏草 24号 p35の 京都市産)、京都府をはじめ関西から南西諸島に広く、しかも比較的普通に発生 しているようです。やや砂質の沢沿いのシイ、カシ、コナラなどの雑木林の斜面に 見られます。 この時期は春の菌生冬虫夏草シーズンにはやや遅く、盲点となっているのかもしれません。
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No.117 投稿者:山鳥 投稿日:2018年05月28日 (月) 23時59分 |
KYさん、ありがとうございます
明日、博物館の方へ郵送しますので、 ご確認願えればと思います。
宜しくお願いします。
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No.118 投稿者:oso 投稿日:2018年06月05日 (火) 00時38分 |
三重県でも肌色胞子の黒いツチダンゴからアマミカイキタンポタケの発生を確認しました。 K.Y氏へ生サンプルをお送りして調べて頂く予定です。 我が家の環境でも観察しましたが胞子等の特徴も一致しています。
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No.119 投稿者:山鳥 投稿日:2018年06月05日 (火) 10時02分 |
osoさん、おはようございます。 よろしくお願いします。
貴重な情報をありがとうございます。 広島県産の標本は、K.Yさんに届けております。 そのおりに、 本州内にも、分布するのではないかとの予想を聞いていましたが、実際に発見されている事を見て、 四国にも、有るのかも知れないと、注意するようにしたいと思います。
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No.129 ありがとうございました 投稿者:尾道太郎 投稿日:2018年07月16日 (月) 09時11分 |
K・Yさん、山鳥様ありがとうございました。 採取した方に報告したいと思います。
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