有元公正様
詳細な画像をありがとうございます。 画像を見ると、上部に、裸生の子嚢殻がみえます。 画像に矢印を付けた部分です(一枚目)
キマワリアラゲツトノミタケは子嚢殻が埋生です。(二枚目)結実しなかったものと、両方の形です。
それで、裸生の子嚢殻が付くものを探してみました。 クチキムシツブタケの様子です。幼虫の種類は違いますが、似ています。(三枚目)
次に、シロミノクチキムシタケもよく似ています。 (四枚目)(五枚目) 私自身は、これの乾いてしまったものではないかと思います。 冬虫夏草は、おおよそ、宿主、子嚢殻の付きかた、子嚢胞子を見ないと決まりません。このうちハッキリしているのはキマワリの仲間。子嚢殻の付きかたは裸生でキマワリアラゲツトノミタケとは別物、子嚢胞子は不明。結論は判りませんとなります。
私的には、クチキムシツブタケに1票です。
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