No.263 アマミカイキタンポタケとTolypocladium属不明種 投稿者:oso 投稿日:2020年05月26日 (火) 00時05分 [ 返信] |
今年もアマミカイキタンポタケが発生しました。 宿主はやはり黒いツチダンゴで肌色の胞子のものです。 あまり土の無い斜面、苔生した岩肌に取り残された根の周囲の土から発生しています。 岩肌には常に水が染みており、高湿度環境を好むようです。
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No.264 投稿者:oso 投稿日:2020年05月26日 (火) 00時08分 |
また同じく肌色胞子の黒いツチダンゴから発生するTolypocladium属不明種も発見しました。 サキブトタマヤドリタケのような形状ですが、色が赤っぽく見たことが無い感じです。 そもそも硬質の黒い外皮を持つツチダンゴを宿主とする種自体が少ないので完全にお手上げです。 場所はかなり粘土質の斜面で、気生型冬虫夏草が発生するような高湿度の沢筋です。
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No.265 投稿者:山鳥 投稿日:2020年05月26日 (火) 19時24分 |
こんばんは。山鳥です。 お返事、遅くなりました。 全く見た事の無いものなので唖然としております。どなたかの所見をお待ちしたいと思います。
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No.266 投稿者:oso 投稿日:2020年05月28日 (木) 20時19分 |
山鳥様。
カラー版冬虫夏草図鑑に掲載されているアマミクロダンゴタンポタケが外見的には近いと教えて頂きました。 図鑑を購入して確認しましたが、二次胞子のサイズが若干異なるように思います。 全く見当がつかないので、私も待ちたいと思います。
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No.267 投稿者:山鳥 投稿日:2020年05月29日 (金) 07時49分 |
おはようございます。 僕は、このカラー図鑑を、清水図鑑と呼んでいます。僕が始めた時は、この図鑑しか無かったです。いわば、バイブルと思っています(笑) 本の末尾に各地の相談する先生が載っていますが、僕の県には幸いにも先駆者が居て直接教えてもらいました。
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No.268 投稿者:oso 投稿日:2020年05月29日 (金) 23時31分 |
山鳥様。
同定依頼先が普通に載っていてビックリしました。今では属まで変わっているものが多いですが、冬虫夏草への熱意と言うか「好き」が伝わる図鑑だなぁと読み進めています。これは必携です・・・。
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